防刃手袋は護身用にも利用できる!手を守るおすすめ防刃手袋5選を紹介

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みなさんは、防刃(ぼうじん)手袋なるアイテムをご存じですか?

どのようなアイテムかというと、読んで字のごとく、刃から手を防御するアイテムです。

普段の生活にて刃物を使うシーンをイメージすると、DIY・料理・アウトドアなどがありますが、なんと護身用にも使えるなんでもアイテムなのです。

そこで今回は、防刃手袋の特徴と、おすすめする防刃手袋5選を紹介します。

目次

防刃手袋のスペック!耐切創レベルと耐突刺レベル

防刃手袋は、カッターやチェーンソー、包丁など危険な刃物から、手を守るアイテムです。

購入する際にはスペックを確認しておく必要があるので、ここでは耐切創レベルと耐突刺レベルについて解説します。

耐切創レベルは切れにくさ

耐切創レベルは防刃手袋の切れにくさを評価する数値で、ヨーロッパで制定されたEN388という規格に準じて強度を判断します。

レベルは丸い回転する刃を、手袋の上で往復させて何回目で切れるか、を基準にしています。

耐切創レベルは0~5までの6段階あり、数字が大きいほど耐性が高くなります。

最大ランクの5の場合は、20往復以上耐えられる強靭さを持ち合わせています。

耐突刺レベルはどのくらいの力で貫けるか

耐突刺レベルはどのくらいの力で貫けるか、を表す数値であり、レベルは0~4までの5段階となっています。

このランクも数字が大きいほど耐性が高くなり、最大レベルの4では200ニュートンの力に耐えられます。

200ニュートンは200kgとなるので、相当な力で突かないと手袋を貫くことができないことが分かります。

防刃手袋を選ぶ際のポイント

防刃手袋を選ぶ際には、用途に合った手袋を選ぶことが大きなポイントになってきます。

また、手袋のどの部分が耐切創性や耐突刺性があるのかを確認することも必要です。

手袋全体に各耐性が備わっている訳ではないので、手の平部分だけの手袋も存在します。

できれば、手の平と手の甲両方に、各耐性が備わっている手袋を選ぶと、安全性は高くなってきます。

チェーンソーや草刈り機には専用の手袋がある

チェーンソーを使ったり、草刈り機を使用する際に使う防刃手袋なら、「チェーンソー用」と、記載のある防刃手袋を選びます。

通常の防刃手袋では、刃の回転に巻き込まれるリスクがあるので使用はNGです。

チェーンソー用の防刃手袋は、巻き込み防止のために革製であり、手の甲に特殊なパッドなどが付いていて、刃を滑らせる仕組みとなっています。

調理に使うなら食品衛生法適合品や洗濯可能なタイプ

料理する際に防刃手袋を使用するなら、食品衛生法適合品や洗濯可能なタイプがおすすめです。

防刃手袋をしていれば、多少包丁が滑っても手や指を切ることがなくなります。

アウトドアで利用するなら水濡れOKのタイプ

アウトドアでも、防刃手袋は活躍します。調理だけでなくあらゆるシーンで手を守ってくれるので、水濡れOKの高強度のポリエステル繊維やスペクトラ繊維のタイプがおすすめです。

護身用には手の甲と手の平両方に、各耐性のあるタイプが有効

護身用に防刃手袋を使うなら、手の甲と手の平両方に各耐性のあるタイプが有効です。

警察などで使用されている防刃手袋も市販されているので、少し値段は高くなりますがおすすめです。

おすすめする防刃手袋5選のご紹介

ではここから、用途別におすすめできる「防刃手袋 5選」をご紹介します。

ハスクバーナ 「グローブ ファンクショナル」 2L 579380110

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ブランド:ハスクバーナ・ゼノア
色:オレンジ
材質:ヤギ革
用途:チェーンソー専用

「ショーワグローブ」 【耐切創】S-TEX 581 RP

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ブランド:ショーワグローブ(Showaglove)
色:ブラック
材質:ポリエステル, ニトリル, ナイロン
用途:DIYなど

シビルライフ 「防刃手袋」 

楽天市場

ブランド:Civil Life
色:グレー
材質:超高強度ポリエチレン糸
用途:料理・キャンプ・DIY
耐性:耐切創レベル5、耐摩耗レベル5
(ヨーロッパCEN規格EN388)

ブレードランナー 「ライノー手袋」

楽天市場

ブランド:ブレードランナー
色:ブラック
材質:インナー:ケブラー
アウター:ライノースキン・ゴートスキン・ポリエステルニット
用途:護身用
耐性:耐切創レベル5、耐摩耗レベル4
(ヨーロッパCEN規格EN388)

ワーウィック・ミルズ  「タートルスキン ユーティリティグローブ」

amazon

ブランド:ワーウィック・ミルズ
色:ブラック
材質:タートルスキン
用途:護身用・作業全般
耐性:CEマーク取得とNIJ99-114認可品
特徴:自宅で洗濯可能

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

1963年生まれ、兵庫県在住の防災士&フリーライター 
2014年から本格的にライターを開始!これまで多数の記事を執筆
2017年にひょうご防災リーダー講座を受講し防災士を取得。ハザードマップなど防災業務に長年従事し、防災関連の講演も行っています。
経験を活かして防災に関する情報をできるだけわかりやすく、みなさんへ届けたいとの想いを持って執筆しています。詳しいプロフィールはこちら

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