おすすめカセットコンロ 5選!日常で楽しく使って災害時にも活躍

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災害時に用意しておきたいのが、カセットコンロです。カセットコンロと燃料となるカセットボンベがあれば、お湯を沸かし、食材を調理することも可能です。

カセットコンロは日常で使いながら災害時にも利用できるので、とても頼もしい防災グッズです。今回は、スタンダードなカセットコンロから、「へぇ~、こんなのもあるんだ!」と口に出てしまう、楽しいカセットコンロを紹介します。
目次

防災グッズとしてカセットコンロが必須な理由

災害が起きて停電してしまったら、オール電化の住宅ではコンロを使うことができなくなります。ガスの供給が止まってしまうと、ガスコンロも利用できません。

そんな時に活躍するのが、カセットコンロです!

カセットコンロがあれば、お湯を沸かしてレトルト食品を温めることができます。

冷蔵庫の食材を煮炊きできるので、災害直後の冷蔵庫の中身を無駄なく消費できます。 さらには、肉や魚が焼けて野菜も炒めることができるので、普段と変わらない食事が可能です。

今やカセットコンロは、一家に1台は常備されているはずなので、災害時に使えるよう、カセットボンベはしっかり備蓄しておきたいですね

さまざまなカセットコンロが販売されている!

カセットコンロは、備蓄品として保存しておかなくても、普段から色々な使い方ができるアイテムです。

ベランダでのちょっとしたバーベキュー用として手軽に利用できますし、キャンプに持っていくことも可能です。

冬場には鍋を囲んだ食卓で、多くの家庭で利用されているでしょう。

そんなカセットコンロも、今ではさまざまなタイプが販売されています。

日常で楽しく使いながら、災害時にも利用できる。そんなカセットコンロをチョイスしてみました。

安すぎるカセットコンロや中古品には要注意!

カセットコンロを購入する時、めっちゃ安いカセットコンロは要注意です!

カセットコンロは、小さくてもガスが充填されたボンベを使います。なので、ガスの供給部と着火部は安全でなければいけません。

海外製の安いカセットコンロには、法律で定められている「PSTG」または「PSLPG」マークの表示がないものが多いです。

「PSTG」または「PSLPG」マークのない海外製のカセットコンロは、購入しないようにしましょう。

また、安全確認ができていない中古品も危険です。事故に繋がる可能性もあるので、保証のないカセットコンロの中古品は、購入を避けた方がよいでしょう。

便利・楽しい!カセットコンロ5選!

それでは、日常で使っていて便利に感じるカセットコンロや、楽しく使えるカセットコンロをご紹介していきましょう。

イワタニ カセットフー 達人スリム3  専用ケース付き

カセットコンロで有名なイワタニの商品で、高さがわずか74mmと最もスリムなカセットコンロです。カセットコンロの厚みがあると食卓に置いた時、鍋から取り分ける時に立たないとダメな場合ありますよね。

このカセットコンロでは、そんな心配がいりません。また、ボンベと一緒に保管できるケース付なので、収納もカンタン便利。災害時には、サッと持ち出すことも可能です。

カセットフー 風まる キャッリングケース付属

キャンプなど屋外でカセットコンロを利用したい方におススメなのが、「カセットフー 風まる」です。

この商品もイワタニ製ですが、先に紹介した薄型にないスペックを持っているカセットコンロです。

「ダブル風防ユニット」搭載なので、屋外での風にコンロの火力が左右されることなく、安定した燃焼が可能となります。さらに、キャンプで利用できるよう設計されていて、耐荷重は15kgと強力です。

スキレットはもちろん、重たいダッチオーブンを利用することも可能で、お家やキャンプ、屋内&屋外で活躍するカセットコンロです。

また、キャリングケースも付属しているので、収納&持ち運びが大変便利になっています。

カセットフー 風まる

センゴクアラジン ポータブルガスカセットコンロ   ヒバリン

可愛らしいデザインでおもわずほっこりしてしまう、アラジンのカセットコンロです。「エッ!?これがカセットコンロなの?」と思ってしまいそうですが、市販のカセットコンロ用のガスボンベで燃焼するので、正真正銘のカセットコンロとなります。


付属品には「焼き網・焼き網ステイ・輻射プレート・収納袋・コンセプトブック」が付いていて、色んな使い方ができるようになっています。

アラジン独自のデザインは、中央をやや凹ますことでコンロ自体がバーナーを囲むようになっているので、外風によってバーナーの火が消えにくく設計されています。屋内はもちろん、ベランダやキャンプなど屋外でも活躍するカセットコンロです。

センゴクアラジン

ニチネン 遠赤無煙グリル UFO-S

ここで、少し変わったカセットコンロをご紹介しましょう。ニチネンが製造している「遠赤無煙グリル UFO-S」です。

炎が出ないので、煮炊きはできませんが「焼」に特化したカセットコンロとなっていて、遠赤外線にて食材を焼くことができるコンロです。

「煙が出ない&食材の芯から火が通る」と発売当初から話題となっていて、屋内でBBQができると人気の商品となっています。

ニチネン 遠赤無煙グリル UFO-S

kovea キューブ TABLE TOP STOVE (KGR-1503 Cube)

韓国のアウトドアメーカー「Kovea(コベア)」が販売している、超シンプルなカセットコンロです。

サイズは252mm×120mm×236mmと小さめで、重さも約750gと軽量。

とにかく、「ボンベをセット⇒着火⇒火力調整」この機能のみ搭載していて、コンパクトなので災害時での持ち運びには困りません。

また、オプションの木製アタッチメントを取り付けると、無機質なカセットコンロが、オシャレに変身。これなら、食卓の上で使用しても問題ありませんね。

kovea キューブ TABLE TOP STOVE

オプションのアタッチメントでオシャレに変身!

オプションの木製アタッチメントを装着すると、オシャレなカセットコンロに変身します。

木製アタッチメント

カセットコンロについてのFAQ

なぜカセットコンロは、防災グッズとして必要なのですか?

災害時には、電気やガスが使えなくなる可能性が高くなります。カセットコンロがあれば、電気やガスが使えない状況でも、火を使ってお湯を沸かしたり調理したりできます。さらに、ポータブルなので持ち運びにも苦労しません。カセットコンロがあれば、いざという時に温かい食事をとることが可能になります。ガスボンベも忘れないように、ストックしておきましょう。

キャンプでは通常のカセットコンロは危険と言われていますが、なぜですか?

キャンプでも、普通の鍋やフライパンなどの調理器具を使うなら問題ありません。危険といわれる原因は、キャンプ用品として使われる、スキレットやダッチオーブンを利用する場合です。これらのキャンプ用品は、重さが10kg以上となります。普通のカセットコンロは、9号土鍋が使用の目安となっています。土鍋自体の重さが約2.5kg、容量は約3リットルなので、コンロ上の重さは約5.5kgから6kgとなります。従って、普通のコンロの耐荷重はMAX6kgが目安となってきます。これに、重量10kg+αのダッチオーブンを乗せると、コンロが壊れてしまい事故につながる可能性があります。ですから、スキレットやダッチオーブンなどのキャンプ用品を使うなら、キャンプ用のカセットコンロを使用しましょう。

まとめ

カセットコンロは皆さんの家庭にも、きっと1台は備えてあるでしょう。特にこれからの季節、お鍋やすき焼きなど、食卓で使う機会が増えてきます。

通常のカセットコンロもいいですが、アウトドアを楽しむ方なら専用のカセットコンロが欲しいところです。また、小型のカセットコンロも1台あると何かと便利ですよ。

少し変わったカセットコンロで、食事を楽しむのもいいですね。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

1963年生まれ、兵庫県在住の防災士&フリーライター 
2014年から本格的にライターを開始!これまで多数の記事を執筆
2017年にひょうご防災リーダー講座を受講し防災士を取得。ハザードマップなど防災業務に長年従事し、防災関連の講演も行っています。
経験を活かして防災に関する情報をできるだけわかりやすく、みなさんへ届けたいとの想いを持って執筆しています。詳しいプロフィールはこちら

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