ダイソーの100均キャンプグッズを実際に試してみた!3商品のリポート大公開

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前回、100均ショップダイソーで購入した「100均のキャンプグッズ!4,000円でどこまで買えるか試してみた」記事を公開しています。

今回は、その中の3商品を実際に使ったリポートをご紹介しましょう。

リポートする商品は、ランタン・LEDランチャーライト・寝袋の3商品。

LEDランチャーライト以外は100円ではありませんが、値段の割にはクオリティが高い結果に満足しています。

それでは、各商品のリポートをご覧ください。

目次

格納式ランタン 単三電池3本でメチャ明るい!

先ず最初は、格納式ランタンです。電源はアルカリ単三電池3本のみなので、そんなに期待はしていませんでした。

ところが、使ってみると「あらビックリ!」ライトは直視すると危険なくらい明るいです。

値段は税込330円・仕様をご紹介

格納式ランタンの価格は税込330円。製品仕様は次の通りです。

項目 内容
品名 伸縮ランタンライト(6SMD)
カラー 黒 ガンメタル
ライトの色 電球色
光束 約100LM
電源 アルカリ単三電池×3本
サイズ 収納時 縦:約8cm×横:約8cm×高さ:約12cm

展開時 縦:約8cm×横:約8cm×高さ:約24cm

連続使用 約43時間~48時間

 実際に使ってみるとメチャ明るい

スイッチは格納した状態から、伸ばすことでスイッチON、格納するとスイッチOFFとなる仕組みです。

最初、そんなに明るくはないと予想していたので、ランタンを見ながら伸ばすと・・「おっと!まぶしい!!」

大げさでなく、ライトは近くで直視できません。

箱裏面の注意書きにも「光を直視しないでください」と記載があります。

スイッチON時は、どうしてもランタン本体を見てしまうので、注意しないとダメですね!

電池はランタン下部に!一応防水機能?なのか

電池ホルダー部

夜の庭で撮影してみた結果!

ランタンを、夜の庭で試してみました。

この写真は、夜の庭です・・当然、真っ暗で何も見えませんね。

では、ランタンのスイッチを入れてみます!

ランタンは、360度全方位に光を放つので庭全体を照らす結果となりました。

結構、明るいのがお分かり頂けるでしょう。

持ち手を木に引っ掛けて吊るして使うことも可能

ランタン本体の持ち手を、木に引っ掛けて使うこともできました。

100円のLEDランチャーライトは約10m先も明るく照らす

次の検証は、LEDランチャーライト(税込110円)です。

電源は、単四電池3本使用します。

電池は電池ホルダーがあって、ホルダーにはめ込んで使用します。

LEDランチャーライトは税込110円・仕様をご紹介

項目 内容
品名 3LED アルミニウムボディライト
材質 アルミニウム合金
サイズ Φ25mm×87mm
LED数 3LED
電源 アルカリ単四電池×3本
連続使用 約30時間

同じ庭を照らした結果

先のランタンと、同じ庭を照らした結果をご覧ください。

小型なのに、意外に遠くまで照らしているのがお分かり頂けます。

正面のトレリスまで、約10mあります。

1m先なら、ハッキリ・くっきり見えます!

今度は、約1先のポッドに灯を向けて見ました。

ご覧の通り、ポッドや木がハッキリ、くっきり見ることができる明るさです。

小型なのに、意外に凄いですね!

コスパ最高!税込1,100円の寝袋は超快適!

ダイソーが販売しているキャンプ用品の中でも、人気商品がこの寝袋です。

7月、8月は入荷しても直ぐに売り切れで、手に入ったのが9月になってから。

その時も既に在庫は、残り5個となっていました。

税込1,100円の寝袋・仕様をご紹介

項目 内容
品名 封筒型シュラフ
材質(生地・中綿) ポリエステル100%
使用サイズ 幅:約75cm×長さ:約180cm
収納サイズ Φ約17cm×長さ約37cm
使用温度 15℃~
重量 約900g

大きさは普通の人なら問題ない

寝袋の大きさは、幅:約75cm×長さ:約180cmなので、普通サイズの人なら問題ないでしょう。

ソファーベッドの上に広げてみると、長さは少しベッドからはみ出るくらいです。

ファスナーがⅬ字についているので、広げられるメリットもある

このダイソーの寝袋には、ファスナーがⅬ字についているので、ファスナーを開けて広げると幅150cmの1枚の布団になります。

敷布団でも掛布団でも、利用可能です。

ちょっとした昼寝など、日常使いができるメリットもあります。

実際に寝袋に入ってみたら・・意外に快適!

私の身長は165cm、体重75kg。

”シボウ”と呼ばれるお肉が、少し・・(ウソです)かなり付いている体型でも、すっぽり余裕で入れました。

封筒型なので中でひざを立てれるくらい余裕がある

この寝袋。商品名に「封筒型」とあるように、長方形の封筒タイプ。

横幅の空間に余裕があるので、寝袋の中でひざを立てることも可能です。

寝返りも打てるし、そのくせ暖かい。

空間があるから空気が出入りして、寒さを感じるかと思ったけどそれはあまり感じませんでした。

入って1分ほどで、ホンワカと温まってきて、5分を過ぎた頃にはメチャ暖かかった!

3D状態でも頭までスッポリ隠れる大きさ

平面(2D)状態での長さは180cmですが、体を入れた立体の3D状態ではどうでしょう。

試した結果は、写真のとおり。

頭までスッポリと入り、体全体を寝袋に収めることができました。

一晩実際に寝てみた結果!

なかなか良い感じの寝袋です。

実際に一晩、この寝袋で寝てみました。

結構、寝相は悪く寝返りを何度もうつ私ですが、それでもぐっすり寝ることができています。

夜中に首元が寒くなると予想していましたが、そうならず暖かで問題なく眠ることができたのは良かったです。

ただし、室内での検証なので、外でのテント内や広い避難所などでは同じとはならないでしょう。

ですが、税込み1,100円でこのスペックなら、コスパに優れているといってよいですね。

高額な専用アイテムでなくても、100均のキャンプグッズで十分!

今回、100均ショップのダイソーで購入した、3つのキャンプグッズを検証したリポートをお届けしました。

ご覧頂いたとおり、ランタンもLEDライトも寝袋さえも、十分役立つことが実証できました。

本格的にキャンプで利用するとなると、耐久性などの問題がでてきそうですが、たまに使う分には問題ないと感じています。

災害用の防災グッズとして利用するなら、十分利用価値のあるコスパに優れたグッズだといえるでしょう。

次回は、同時に購入した「メスティンと五徳、アルコールバーナーなど」で、非常食を作ってみます。

そのリポートは、次回執筆しますので是非楽しみにお待ちください。

 

 

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

1963年生まれ、兵庫県在住の防災士&フリーライター 
2014年から本格的にライターを開始!これまで多数の記事を執筆
2017年にひょうご防災リーダー講座を受講し防災士を取得。ハザードマップなど防災業務に長年従事し、防災関連の講演も行っています。
経験を活かして防災に関する情報をできるだけわかりやすく、みなさんへ届けたいとの想いを持って執筆しています。詳しいプロフィールはこちら

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