近年はキャンプがブームとなり、ソロキャンをはじめ、人ごみを避けてファミリーで自然を満喫できるキャンプが人気となっています。
キャンプを始める際には当然、キャンプの本を読んだりネットで調べたりして、失敗しないよう知識を備えてキャンプ用品もしっかり購入しているはず。
それでも、初めてのキャンプでは失敗することもあります。
そこで、キャンプでやってしまうと大変になる「10の注意点」を解説しましょう。
注意点1:キャンプの準備編
最初は、キャンプの準備をする時の注意点だよ!
キャンプ、はじめてだからドキドキするね。
01 キャンプ場に予約しないで出かけるのはNG
キャンプは、どこでもできると思っているかもだけど、ちゃんとキャンプ場を予約しておかないとダメなんだ!
エッ?河川敷とかでキャンプしちゃダメなの?
基本的に河川敷は、みんなのモノだから使っていい場所なんだけど、キャンプとなれば色々制約があるからね。
確かに、トイレがないのは困るね・・
キャンプOKの河川敷もあるけれど、初心者にはハードルが高いからキャンプ場を選んだ方がいいね。
02 忘れ物をしてしまう!
忘れ物をしてしまって、困ることも多いから要注意だね!
どんな忘れ物が多いのかな?
細々したものが、忘れ物として多いね。
次の、忘れ物一覧を見てみよう!
調味料 ⇒ 焼肉のタレはあっても、塩コショウを忘れる
タオル ⇒ 子どもが水遊びして濡れるので多めがポイント
コンロのガスボンベ ⇒ コンロにセットした1本だと足りない
ハンマー ⇒ 設営時になって気が付く
ライター ⇒ 火をつけようとして気が付く
手袋 ⇒ 火を起こすときに気が付く
何となくわかる気がするね・・
03 焚火台とシートが必要
焚火をする時は、焚火台で行うのが基本だよ。さらに、火の粉や放射熱で地面にダメージを与えないように、たき火台シートも必要だから注意してね!
最近は、地面で直接火を焚いてはダメなんだよね。
注意点2:キャンプ場での設営編
次は、キャンプ場での設営時の注意点なの?
そうだよ!
キャンプ初心者のあるあるばかりだから、よく確認しておこう。
04 オートキャンプ場と一般のキャンプ場を間違える
オートキャンプ場に予約したから、車でキャンプサイトまでは入れると思っていたのに、入れなかった。って、こともあるから注意してね。
どうして?オートキャンプ場って、車でキャンプできるんじゃないの?
05 トイレや炊事場から離れた場所は不便なので要注意
景色がいいから、人が少ないからなどの理由で、トイレや炊事場から離れた場所に設営すると、不便になって困るからね。
そうかぁ・・トイレとか洗い場とか、ちゃんと確認しないとダメなんだね。
06 地面が斜めになっている場所に設営すると寝心地悪い
「おっ!この場所ロケーションいいじゃん!」って、簡単に設営ポイントを決めてしまうのはダメだよ。
でも、せっかくのキャンプだし、景色のいい場所の方がいいんじゃない?
いやいや!地面が斜めだと、寝心地が悪いだけでなく、椅子で座れない状況になるかも知れないよ。
そうかぁ、平じゃないとコップも置けないかも知れないね!!
07 テントの設営ができない!?事前に組み立てて確認することが大切
現地で、テントを組み立てられないキャンパーさんがいるのは、あるあるだね!
テントの設営って、そんなに大変なの?
ポップアップ式のテントなんかは、簡単なんだけど、タイプによっては意外に難しいテントもあるからね。
テントを購入したら、必ず自宅で組み立てて、確認しておくことが重要だよ!
注意点3:キャンプの実践編
今度は、実際にキャンプをする時の注意点だね。
中には、命にかかわる注意点もあるからよく覚えておこう!
08 テント内でガスコンロやバーナーなど火をつかうのは絶対にNG!
風が強いから、テントの中を暖かくしたいから、このような理由でテントの中でガスコンロやガスバーナーを使うと、一酸化炭素中毒になるから絶対にNG行為だよ!
それって、メチャクチャ怖いね!!!
そう!メチャクチャ怖いよ!
だから、テントの中で火を使うのは、絶対してはダメだからね!
09 バーナーで炭に火をつけるのはダメ!
着火剤よりも、バーナーで炭に火をつけたほうが、早くて便利なんじゃないの?
そう思ってみんなやっちゃうんだけど、炭って輻射熱が高いからバーナーのガスカートリッジが加熱されて、爆発するリスクが高くなるんだよ。
10 焚火は確実に後始末を行うこと
火が消えてると思っても、まだ熱を持っている場合が多いから、確実に消すことが重要だよ。
でも、どうやったら確実に消えてるのか確認できるの?
- 焚火をするなら、焚火台とシート、火消し壺も購入
- 夜寝る前に木材などを火消し壺に入れておくと、翌朝には消えている
- 灰などはキャンプ場の所定の場所に捨てること
- その場所にまくのはダメ
- 火消し壺がないなら、時間を計算して焚火をする
- 慌てて水で消すのはおすすめできない
- 夜寝る時には、確実な消化をしておなかいと、火事になる可能性が高い
これらのことを実行してもらえると、確実に火を消すことができるよ!
確実な消化と後片付けまでが、焚火なんだね!
まとめ
今回はキャンプ初心者がやってしまいがちな、キャンプにおける10の注意点を解説してきました。
キャンプには意外に多くのアイテムが必要ですし、ルールもありますからぜひ参考にしてくださいね。