キャンプをする際の注意点!やってしまうと大変な10の事例を解説

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近年はキャンプがブームとなり、ソロキャンをはじめ、人ごみを避けてファミリーで自然を満喫できるキャンプが人気となっています。

キャンプを始める際には当然、キャンプの本を読んだりネットで調べたりして、失敗しないよう知識を備えてキャンプ用品もしっかり購入しているはず。

それでも、初めてのキャンプでは失敗することもあります。

そこで、キャンプでやってしまうと大変になる「10の注意点」を解説しましょう。

目次

注意点1:キャンプの準備編

シゲネコ

最初は、キャンプの準備をする時の注意点だよ!

ワン子

キャンプ、はじめてだからドキドキするね。 

01 キャンプ場に予約しないで出かけるのはNG

シゲネコ

キャンプは、どこでもできると思っているかもだけど、ちゃんとキャンプ場を予約しておかないとダメなんだ!

ワン子

エッ?河川敷とかでキャンプしちゃダメなの? 

シゲネコ

基本的に河川敷は、みんなのモノだから使っていい場所なんだけど、キャンプとなれば色々制約があるからね。

・炊事場がない
・トイレがない
・直火はNG!
・防犯上危険

ワン子

確かに、トイレがないのは困るね・・ 

シゲネコ

キャンプOKの河川敷もあるけれど、初心者にはハードルが高いからキャンプ場を選んだ方がいいね。

02 忘れ物をしてしまう!

シゲネコ

忘れ物をしてしまって、困ることも多いから要注意だね!

ワン子

どんな忘れ物が多いのかな? 

シゲネコ

細々したものが、忘れ物として多いね。
次の、忘れ物一覧を見てみよう!

調味料 ⇒ 焼肉のタレはあっても、塩コショウを忘れる
タオル ⇒ 子どもが水遊びして濡れるので多めがポイント
コンロのガスボンベ ⇒ コンロにセットした1本だと足りない
ハンマー ⇒ 設営時になって気が付く
ライター ⇒ 火をつけようとして気が付く
手袋 ⇒ 火を起こすときに気が付く

ワン子

何となくわかる気がするね・・

03 焚火台とシートが必要

シゲネコ

焚火をする時は、焚火台で行うのが基本だよ。さらに、火の粉や放射熱で地面にダメージを与えないように、たき火台シートも必要だから注意してね!

ワン子

最近は、地面で直接火を焚いてはダメなんだよね。

注意点2:キャンプ場での設営編

ワン子

次は、キャンプ場での設営時の注意点なの?

シゲネコ

そうだよ!
キャンプ初心者のあるあるばかりだから、よく確認しておこう。

04 オートキャンプ場と一般のキャンプ場を間違える

シゲネコ

オートキャンプ場に予約したから、車でキャンプサイトまでは入れると思っていたのに、入れなかった。って、こともあるから注意してね。

ワン子

どうして?オートキャンプ場って、車でキャンプできるんじゃないの?

オートキャンプ場でも、キャンプサイトによっては一般のサイトもあるので、予約時に車がサイトに入れるか確認が必要です。値段が安いサイトは基本的に、車が入れないサイトが多いので値段で選ばないように注意が必要です。

05 トイレや炊事場から離れた場所は不便なので要注意

シゲネコ

景色がいいから、人が少ないからなどの理由で、トイレや炊事場から離れた場所に設営すると、不便になって困るからね。

ワン子

そうかぁ・・トイレとか洗い場とか、ちゃんと確認しないとダメなんだね。

06 地面が斜めになっている場所に設営すると寝心地悪い

シゲネコ

「おっ!この場所ロケーションいいじゃん!」って、簡単に設営ポイントを決めてしまうのはダメだよ。

ワン子

でも、せっかくのキャンプだし、景色のいい場所の方がいいんじゃない?

シゲネコ

いやいや!地面が斜めだと、寝心地が悪いだけでなく、椅子で座れない状況になるかも知れないよ。

ワン子

そうかぁ、平じゃないとコップも置けないかも知れないね!!

07 テントの設営ができない!?事前に組み立てて確認することが大切

シゲネコ

現地で、テントを組み立てられないキャンパーさんがいるのは、あるあるだね!

ワン子

テントの設営って、そんなに大変なの?

シゲネコ

ポップアップ式のテントなんかは、簡単なんだけど、タイプによっては意外に難しいテントもあるからね。

シゲネコ

テントを購入したら、必ず自宅で組み立てて、確認しておくことが重要だよ!

注意点3:キャンプの実践編

ワン子

今度は、実際にキャンプをする時の注意点だね。

シゲネコ

中には、命にかかわる注意点もあるからよく覚えておこう!

08 テント内でガスコンロやバーナーなど火をつかうのは絶対にNG!

シゲネコ

風が強いから、テントの中を暖かくしたいから、このような理由でテントの中でガスコンロやガスバーナーを使うと、一酸化炭素中毒になるから絶対にNG行為だよ!

ワン子

それって、メチャクチャ怖いね!!!

シゲネコ

そう!メチャクチャ怖いよ!
だから、テントの中で火を使うのは、絶対してはダメだからね!

09 バーナーで炭に火をつけるのはダメ!

ワン子

着火剤よりも、バーナーで炭に火をつけたほうが、早くて便利なんじゃないの?

シゲネコ

そう思ってみんなやっちゃうんだけど、炭って輻射熱が高いからバーナーのガスカートリッジが加熱されて、爆発するリスクが高くなるんだよ。

10 焚火は確実に後始末を行うこと

シゲネコ

火が消えてると思っても、まだ熱を持っている場合が多いから、確実に消すことが重要だよ。

ワン子

でも、どうやったら確実に消えてるのか確認できるの?

  • 焚火をするなら、焚火台とシート、火消し壺も購入
  • 夜寝る前に木材などを火消し壺に入れておくと、翌朝には消えている
  • 灰などはキャンプ場の所定の場所に捨てること
  • その場所にまくのはダメ
  • 火消し壺がないなら、時間を計算して焚火をする
  • 慌てて水で消すのはおすすめできない
  • 夜寝る時には、確実な消化をしておなかいと、火事になる可能性が高い
シゲネコ

これらのことを実行してもらえると、確実に火を消すことができるよ!

ワン子

確実な消化と後片付けまでが、焚火なんだね!

まとめ

今回はキャンプ初心者がやってしまいがちな、キャンプにおける10の注意点を解説してきました。

キャンプには意外に多くのアイテムが必要ですし、ルールもありますからぜひ参考にしてくださいね。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

1963年生まれ、兵庫県在住の防災士&フリーライター 
2014年から本格的にライターを開始!これまで多数の記事を執筆
2017年にひょうご防災リーダー講座を受講し防災士を取得。ハザードマップなど防災業務に長年従事し、防災関連の講演も行っています。
経験を活かして防災に関する情報をできるだけわかりやすく、みなさんへ届けたいとの想いを持って執筆しています。詳しいプロフィールはこちら

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