「避難所に行かない防災の教科書」をレビューしてみた!

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今回は、「避難所に行かない防災の教科書 -被災体験で分かった!2週間の自宅避難を乗り切る技術-」のレビューをお届けします。

この本が気になったきっかけは2つあって、1つは著者の西野さんが私と同い年なので、目線が同じだと感じた点。

2つ目は実際に、被災地で2週間を自宅避難した体験談であること。

自分たち家族も災害時には自宅に留まることを決めているので、とても興味を持ちました!

目次

自宅避難の体験を軸に構成されている!

この本は、2019年の台風15号と19号が千葉県を襲った際に、著者である西野さんが体験した「自宅避難」の様子をベースに、自宅避難する際に便利なDIY術が紹介されています。

冒頭は被災地の写真をマンガ風にアレンジして入りやすい

amazonの試し読みでも確認できますが、冒頭は被災地の写真をマンガ風にアレンジして、被災現場をレポート風に伝えているので、とてもイイ感じで入っていけます。

ただ、全てがマンガ風になっているのでなく、第1章からは文章で構成されているので、マンガ本と勘違いしない方が良いですよ。

でも、文章もイラストや写真で解説されているので、内容は伝わりやすくなっているのでご安心ください。

著者のプロフィール

この本の著者は、西野弘章さんで、プロフィールは以下のとおり。

1963年、千葉県生まれ。「自分で作れるものは何でも作る」がモットーのエディター兼ライター。新聞社、出版社などに勤務したのち、フリー編集者として独立し、「自給自足生活」を目指して千葉県・房総半島へ家族とともに移住。耐震&耐風仕様の自宅を含めて、これまでに大小10 棟の建物をセルフビルドしてきた。その房総半島での暮らしを送っていた2019 年9 月、観測史上最大級の超大型台風に遭遇。自宅は無事だったものの、地域の復興がなかなか進まない現実を目の当たりにしたことで、「災害から家族を守ってくれる家」『逃げなくてもいい家』の重要性を痛感する。

目次から内容を見てみよう!

プロローグとしては、先ほどお伝えしているとおり被災地の写真をマンガ風に伝えてくれているので、臨場感が伝わってきます。

本編は第1章から第4章までの構成となっていて、それぞれイラストや写真で詳しく説明されているので、分かりやすい内容となっています。

ここでは、目次を紹介しておきましょう。

第1章 DIYで災害に強い家にする

・災害時でも「逃げなくていい家」の6つの条件とは?
・ハザードマップで、自宅の「危険度」をチェックする
・DIYで手軽にできる自宅の「台風・大雨対策」
・DIYで手軽にできる自宅の「地震対策」
・DIYで自宅の「調熱&調湿性能」を高める
・DIYで自宅の「断熱性能」を高める
・DIYで自宅の「耐震性能」を高める
・DIYで自宅の「耐風性能」を高める
COLUMN 私が「防災住宅」にこだわる理由

第2章 災害で役立つライフラインの自給自足

・防災用に絶対に備えたい「非常用電源」とは?
・「モバイルバッテリー」は大容量タイプがお勧め
・「エンジン発電機」を安全、かつ賢く使う方法
・3万円で「ベランダ発電所」を実現する方法
・役立つ防災アイテム「ポータブル電源」の賢い選び方
・停電時に「自動車」を非常用電源にする方法
・「太陽熱温水器」が再脚光を浴びている理由とは?
・究極の料理器具「ロケットストーブ」を作る
・「トイレパニック」を乗り切るためのアイディア
・断水時に役立つ「雨水利用」の仕組み
COLUMN 災害時の「SNS」の威力に驚愕した日々

第3章 体験してわかった「備蓄」のノウハウ

・体験したからわかる「食料の備蓄」の本音とは?
・「生活用品」の備蓄は、使い慣れたものでOK!
・あると便利な補修アイテムとDIY ツール
・「小さな子供」や「高齢者」に必要な備蓄を考える
・「ペット」の自宅避難のための対策と備蓄
COLUMN 災害時の「保険」を考える

第4章 災害後の2週間を生き延びる技術

・災害発生! まずは生き延びることを最優先に
・初期行動で頼りになる被災時の「情報収集」
・非常用電源で自宅内の「ライフライン」を稼働させる
・「暑さ・寒さ対策」が自宅避難の最大のポイント
・停電が3日続いたら「断水」に備えよう!
・一時避難を「車中泊」で乗り切る方法
・避難生活でもおいしく食べたい「防災クッキング」
・自宅をDIY で応急修理する 1雨漏り対策
・自宅をDIY で応急修理する 2壁や窓、浸水対処

「DIY好きの方におススメ」な本!

一言でいうと、DIY好きな人には超おススメですが、DIYに興味のない人にはおススメとはいえません。

著者の西野さんは、プロフィールにあるように「自分で作れるものは何でも作る」をモットーにしている、DIYアドバイザーです。

目次にも多く出ているように「DIY」で、家を強化・発電・雨水利用・非常用トイレの作り方などが紹介されています。

本のサブタイトルも「被災体験で分かった!2週間の自宅避難を乗り切る技術」とあるように、自宅避難を乗り切る「DIYテクニック」が多く紹介されています。

しかも、かなり上級者向きのDIYテクニックなので、同じくDIYが好きな方であれば「ふむふむ、なるほど、そう作るのね!」と、面白く共感しながら読めるでしょう。

一方で、DIYに全く興味のない方には、「何をいっているのか分からない・・」となる可能性が高いので、おススメはできません。

私も、DIYは好きで工具なども一通り揃えていますが、「ここまでは、ちょっとムリかも・・」的な内容もありましたからね。

なので、DIYで災害に備えたい方には、おススメな本であると感じています。

今回の書籍レビューは、「本が防災のコツを教えてくれる!カンタンに学べる防災本10選」で、選んだ本となっています。今回レビューした本以外にも、おススメできる防災の本もありますので、ぜひコチラの記事も参考にご覧ください!

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

1963年生まれ、兵庫県在住の防災士&フリーライター 
2014年から本格的にライターを開始!これまで多数の記事を執筆
2017年にひょうご防災リーダー講座を受講し防災士を取得。ハザードマップなど防災業務に長年従事し、防災関連の講演も行っています。
経験を活かして防災に関する情報をできるだけわかりやすく、みなさんへ届けたいとの想いを持って執筆しています。詳しいプロフィールはこちら

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