防災ライトおすすめ9選!いろんなシーンで使えるライトをご紹介

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防災ライトって、どんな時に利用するでしょう。災害時のみに使用するのが、防災ライトだと思っていませんか?

防災ライトは災害時だけでなく、普段から利用するライトでもあります。

今回は、いろんなシーンで利用できる防災ライト9選をご紹介しましょう。

目次

防災ライトは普段から利用すべき

防災ライトは災害時だけでなく、普段から利用するべきです。

その理由は、使い方と利用できる範囲、そして電池の確認にあります。

例えば、災害用に防災ライトを購入したものの普段使用することなく、いざ災害時に利用しようとした時に次のような問題が生じる可能性があります。

・思ったよりライトが明るくない
・照らす距離が短くて歩きづらい
・直ぐに電池切れした
・イメージ通りの明るさでない
・そもそも、使い方が分からない

防災ライトは、実用に耐えれなければ意味がありません。

ぶっつけ本番で使ってこのような問題が出てくると、とても防災用として使うことはできないでしょう。

ですから、普段から使って有効なライトであるか検証しておく必要があります。

さまざまなタイプのライトが販売されている

一口に「防災ライト」といっても、さまざまなライトが販売されています。

種類としては、懐中電灯・ランタン・ヘッドライトに分類され、懐中電灯にも大きさ・レンズの種類で明るさが変わってきます。

共通しているのは、最近ではどのライトにもLEDが使われていて従来の電球式よりも明るさは段違いに明るくなっています。

懐中電灯は手で持って足元を照らす目的で使われる

ライトの中で懐中電灯は、手で持って足元を照らす目的で使用されます。また、暗い中での作業時に手元を照らす目的で使われることもあります。

明るさとしては、足元や手元をしっかり照らすには200ルーメンあれば大丈夫です。

ルーメン照射距離
45~100ルーメン約5m~10m未満
150~200ルーメン約5m~15m以上
400~800ルーメン約30m以上
1,000ルーメン約100m以上

ルーメンがアップすれば、それだけ遠くを照らすことが可能となります。ただし、手元を照らすと明るすぎて適していません。

手元も足元も照らすなら、150~200ルーメンがベストな明るさとなります。

ただ、遠くを照らす目的で使うなら、1,000ルーメン以上の懐中電灯がよいでしょう。

ただし、絶対に光を直視してはダメですよ。

ランタンは周囲を明るく照らすために使われる

ランタンは手元や足元だけでなく、周囲を明るく照らす目的で使われます。室内でいえば、蛍光灯の変わりですね。となれば、ランタンは何ルーメンあればよいのでしょう。

6畳の部屋を照らすための照明器具は、約3,300ルーメンとなっていますから約3,000ルーメンのランタンであれば、6畳相当の部屋を照らすことが可能です。

ただし、野外で使用するなら壁や天井からの跳ね返りが無いので、照射範囲は狭くなります。

ですから、約3,000ルーメンのランタンを数個持っていれば、十分対応できるでしょう。

ヘッドライトは視線の先を明るく照らす目的で利用

ヘッドライトは懐中電灯とは違って、目線の先を明るく照らす目的で利用されます。

頭につけるため、自然と目線と同じ方向に光が向くようになっています。

明るさは、懐中電灯と同じルーメンを考えておけばよいでしょう。

おすすめLED懐中電灯 4選をご紹介

先ずは、おすすめする懐中電灯を4つご紹介しましょう。

Karrong 懐中電灯 充電式 ledライト

懐中電灯の後ろ側に強力なマグネットが付いていて、金属部に固定して作業できるのでランタン代わりにもなります。

明るさは、1,800ルーメンあり、テスト照射距離は最大600mに達するほど明るいです。

電源は充電式で、1回のフル充電にて約24時間連続使用が可能となっていて、防水仕様、ボディはアルミニウム合金で作られているので頑丈です。

Karrong 懐中電灯 充電式 ledライト

東芝 LED懐中電灯 KFL-1234

乾電池が単1から単4まで、どれでもマルチに利用できる懐中電灯です。

ただし、単1×2・単2×2・単3×2・単4×2の組み合わせに限ります。単1×1+単3×1など、異なるサイズの組み合わせはNGです。

便利なハンドストラップ付で雨でも使える防滴構造。

明るさは約12ルーメンで、約1m先の手元、足元を照らすのに最適な懐中電灯です。

東芝 LED懐中電灯 KFL-1234

東芝 LED懐中電灯 KFL-1234

LEDライトで世界的に有名なアメリカのCREE社の中でも、トップクラスのT6LEDを使用した、超高輝度スーパーLEDチップ採用モデルです。

明るさは1,800ルーメンで、生活防水仕様。電池は、単3×3本使用。点灯パターンは、HIGH・MID・LOW・点滅・SOSの5種類。

ハイスペックのライトでありながら、価格は税込み1,000円以下とコスパに優れた懐中電灯です。

Panasonic 電池がどれでもライト BF-BM10

この懐中電灯はPanasonicが開発した、どの電池タイプでも切り替えて利用できる懐中電灯です。

特徴は、単1・単2・単3・単4のどの電池でも、1本で点灯が可能。エボルタNEO乾電池では、最長で約97時間30分連続使用が可能となっています。

握りやすいハンドル付きタイプのユニバーサルデザインで、持ち運びもラクラク。小雨の中でも使える防滴構造です。

Panasonic 電池がどれでもライト BF-BM10

本体内部構造

本体内に4本の電池を装填しておくことができて、回転式スイッチを切り替えることで、どの電池でも使用が可能となっています。

おすすめランタン 2選をご紹介

今度は、周囲を照らすおすすめのランタンをご紹介します。

COB LED 2WAYランタン

ランタン使用時は、大光量のCOBライトで広範囲を360度照射します。

COB LEDとは、大光量で単一面発光するLEDです。均一なひとつの面で発光するため、光のバラツキを抑える特徴を持っています。LED特有のツブツブ感がないので、ムラなく美しい光を放ちます。

懐中電灯時は、通常のLEDですが2WAY利用できる便利なランタンです。

COB LED 2WAYランタン

イグナス ジャイアント IG-T3000GT

明るさは3,300ルーメンなので、6畳の部屋を明るく照らすほどです。

照射時間は単1×6本で、最長3日連続点灯が可能。防塵防水機能は、IPX4を取得しているので安心できます。

災害時の暗闇も、しっかり明るく照らしてくれるので不安を取り除くことができます。

イグナス ジャイアント IG-T3000GT

おすすめLEDヘッドライト 3選をご紹介

今度は、頭に付けるおすすめヘッドライトのご紹介です。一昔のヘッドライトと違って、LEDで軽く明るくなっています。

災害時には両手が自由に使えた方が便利で安全なので、避難時には懐中電灯よりもヘッドライトがおススメです。

LEDヘッドライト 21灯

21灯のLEDを搭載したヘッドライトで、点灯するLEDを1灯、8灯、21灯、点滅に切替が可能です。

キャンプや登山はもちろん、災害時にも役に立つ高照度LEDのヘッドランプです。

LEDヘッドライト 21灯

TAKAMIYA(タカミヤ) H.B CONCEPT COB型LED ヘッドライト

広範囲を照らすことのできる「COB型LED ヘッドライト」です。遠距離の照射には不向きですが、チップ型よりも足元を広く照らしてくれます。

遠距離が不向きといっても、明るさは約200ルーメンあるので問題はないでしょう。

TAKAMIYA H.B CONCEPT COB型LED ヘッドライト

RAMSONヘッドライトLED

このヘッドライトは、COB(チップオンボード)とXPEという2種類の光源があり、ボタンを押すことで「COB高輝度・COB低輝度・XPE高輝度・XPE低輝度」の4種類の切り替えに加えて、点灯ボタンの長押しでSOS点滅モードも使える、全部で5種類のモード切り替えが可能となっています。

軽量化のため乾電池式ではなく、USB充電式の1,200mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、点灯時間は低輝度で約8時間、高輝度で約4時間点灯します。

スイッチもヘッドライト側面にセンサースイッチが搭載されていて、手をかざすだけでセンサーが反応してスイッチのON・OFFが可能です。

ヘッドライトは左右に270°と広角照明で100メートルの照明距離があり、足元だけではなく、照射周囲を広く照らします。

RAMSONヘッドライトLED

防災ライトについてのFAQ

防災ライトはどのタイプがベストなのでしょう?

防災ライトは1種類でなく、用途によって使い分けすることをおススメします。避難する時は両手が自由になった方がいいので、ヘッドライトがベストです。自宅避難の際には、ランタンがあった方が明るくて落ち着きます。避難した後や、自宅の周辺を確認するには懐中電灯が便利です。このように、防災ライトはシーンに応じて異なるタイプを使い分けることをおススメします。

高額の防災ライトを購入した方がいいですか?

高額だからいい訳ではありません。最近では、LEDの普及にてライトの価格が大幅に下がってきています。低価格でもコスパのいいライトはたくさんありますので、価格よりも機能面を重視して購入した方がよいでしょう。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

1963年生まれ、兵庫県在住の防災士&フリーライター 
2014年から本格的にライターを開始!これまで多数の記事を執筆
2017年にひょうご防災リーダー講座を受講し防災士を取得。ハザードマップなど防災業務に長年従事し、防災関連の講演も行っています。
経験を活かして防災に関する情報をできるだけわかりやすく、みなさんへ届けたいとの想いを持って執筆しています。詳しいプロフィールはこちら

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