ソーラー充電器は日常から災害時まで!メリット・デメリットを知り活用しよう

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ライターの永野です!

子どもの頃の「梅雨」からは想像もつかないような、意味不明な天候の変化に困惑する今日この頃…。皆様いかがお過ごしでしょうか。

大雨が続いた期間には、夜中の3時半からまさに「嵐」と呼ぶにふさわしい雷雨に飛び起き、その後2時間に及ぶ断続的な雷で、よく眠れない夜を過しました。

今思うと、昔は真夏でも30度いけば「あっついなぁ」と感じる程度の気温で、真夏にエアコンをつけて寝る日は数える程度だったのが、今はもう夜通しエアコンと扇風機をかけていないと寝苦しいを通り越して「眠りにつくことすら許されない」地獄…。

朝も7時過ぎにはもう暑くて暑くて、来週から始まる息子たちの夏休み、「いつ外で遊ばせればええねん」という疑問とずっと葛藤しています。

カンカン照りの太陽に嫌気がさす毎日を送っていますが、そんな太陽光を生かしたエコなアイテム「ソーラー充電器」を活用するにはベストな季節!ということで、今回は「ソーラー充電器(ソーラーチャージャー)の魅力」をご紹介します。

目次

ソーラー充電器(ソーラーチャージャー)とは

ソーラー充電器は、その名の通り太陽光を使って発電できる充電器です。ソーラーチャージャーとも呼ばれ、屋根に取り付けて電気を作るソーラーパネルを非常にコンパクトにして、持ち歩いて使えます。

小さなパネルに太陽光を一定時間充てるだけで、コンセントがなくても電力を確保が可能。さまざまなシーンで活用できると、昨今注目が集まっています。

ソーラー充電器のメリット

便利なソーラー充電器には、大きく3つのメリットがあります。メリットを知れば、ますます「ソーラー充電器っていいかも!」と思う方も増えるでしょう。

コンセントがなくても充電できる

最大のメリットといえるのが、コンセントのない場所でも充電できることです。太陽光があれば屋外などでも利用可能で、停電時でも給電できます。手回し充電器のように労力を求められることもなく、静かに充電できるので、場所を選ばず気軽に活用できるでしょう。

ライトなどの付加機能が便利

ソーラー充電器はスマホやタブレット、モバイルバッテリーなどの充電が可能で、容量によってはより大きな電力が必要な製品にも使えます。給電だけでなく、LEDライトなどの付加機能がついたものもあり、暗い場所での作業などにも便利です。また、最近流行りの置くだけで充電できる「ワイヤレス充電」に対応したソーラー充電器もあるので、機能性にも注目するとよりよい商品を選べるでしょう。

コスパも抜群!

ソーラー充電器はコンパクトなものだと3,000円程度、やや大きめの折りたたみタイプも5,000~10,000円程度が相場です。比較的安価なので購入しやすく、太陽光だけで繰り返し使えるので、コスパの面でもメリットが得られます。

ソーラー充電器はデメリットにも注意

ソーラー充電器には、メリットだけでなくもちろんデメリットも。事前にデメリットも理解し、納得したうえで購入することをおすすめします。

充電には天候が影響する

ソーラー充電器は太陽光で発電するので、雨の日には使えません。曇りの日に使える製品もありますが、天候のよい日と比べると充電効率は悪くなります。悪天候の下では、「余分な荷物」になりかねないことを、予め理解しておきましょう。

充電効率はよくない

コンセントがなくても使えるものの、充電効率はあまりよいとはいえません。製品によっては、ソーラー充電器本体の充電をMAXにするのに1時間以上かかることもあります。一度充電すれば便利に活用できますが、アウトドアシーンなどですぐに使うとなると、事前にAC電源などでの充電が必要です。

大きくてかさばる

コンパクトとはいえ、通常のモバイルバッテリーなどと比べると大きく、かさばるのもデメリットです。モバイルバッテリーは小さなバッグにも入りますが、ソーラー充電器はリュックなど、大きめの入れ物にしか入らないこともあるため、用途に合わせて最適な充電器を選ぶ必要があるでしょう。

ソーラー充電器の選び方のポイント

ソーラー充電器といっても、サイズや価格、機能などは製品によって異なります。よりよいソーラー充電器を選ぶために注目したいポイントは、4つです。

充電スピード

充電スピードは、太陽光を電気に変換するスピードと、変換した電気を出力するスピードの2つがあります。太陽光を電気に変換することを「変換効率」、電気の出力を「出力電流」といい、スピードが速いと数値が大きくなります。

一般的な変換効率は20~25%ですので、これより小さい場合は変換効率があまりよくありません。出力電流は「A(アンペア)」で示されており、2アンペア以上のものを選ぶと速く充電ができるでしょう。

バッテリー容量

バッテリー容量を表す単位は「mAh」です。こちらも、数値が大きいほど電力を多く溜めておけます。充電に使用できるバッテリー容量は、全体の6~7割程度といわれているので、20,000mAh以上のものを選ぶのがおすすめです。

USBポートの種類・数

ソーラー充電器にどのようなUSBポートが、いくつついているかも、注目したいポイントです。スマホやタブレット、モバイルバッテリーなどを同時に充電したい場合は、複数のUSBポートが必要になります。ポートの形状もさまざまなので、購入前に確認は欠かせませんが、迷ったらType-AとType-Cがあれば安心でしょう。

機能性

ライトやワイヤレス充電などのほか、ラジオ機能を搭載したソーラー充電器や、防水・防塵機能がついたものもあります。せっかくソーラー充電器を購入するなら、機能性にも注目しましょう。使用シーンや目的に合わせて必要な機能を選択すると、どの製品がベストなのか見えてきます。

ソーラー充電器の活用方法

ソーラー充電器を購入したら、さまざまなシーンで活用したいところ。アウトドアはもちろん、日常生活や非常時など幅広く使えるので、参考にしてみてください。

日常生活での節電

スマホ充電にかかる電気代は1回あたり約0.4円といわれています。年間にしても146円ほどと電気代に大きく影響するわけではありませんが、家庭内にスマホを持っている人が複数いれば、人数分の電気代がかかります。使用期間の長いスマホの場合は、こまめな充電でさらに電気代がかかる場合もあるでしょう。

ソーラー充電器をスマホやタブレットの充電に使えば、その分電気代の節約が可能です。1回の節電量は微々たるものですが、「塵も積もれば」で日々の努力が大きな節電につながる可能性も大きいといえます。

アウトドアでの充電

キャンプのような泊まりでのアウトドアにソーラー充電器を持っていけば、スマホやタブレットの電池切れを心配する必要がありません。また、釣りやピクニックなど、日帰りのアウトドアの際も、ソーラー充電器を持っていれば安心してスマホで音楽をかけたり地図アプリを長時間起動したりできます。

災害時にも活躍する!

災害などの非常時に停電で電気が止まったり、避難所で個人的なコンセントの使用が不可能だったりしたときにも、ソーラー充電器は活用できます。天気がよければ充電できるので、貴重な情報源となるスマホやタブレットの電池切れを防げるでしょう。悪天候になることも考慮し、モバイルバッテリーも用意しておくと、尚安心です。

便利なソーラー充電器を幅広く使いこなそう

ソーラー充電器は自然の力で発電し、身近なものを充電できる便利なアイテムです。最近はさまざまな付加機能を備えた製品も多く、より活用の幅を広げています。ソーラー充電器の使用シーンは1つに限られていませんので、ぜひ日常生活のなかでも節電や環境への配慮のために、使ってみてください。

編集後記

高校生の頃になぜかBABY-Gの腕時計が流行し、私も親に買ってもらったことがあります。ピンク色のBABY-Gは当時の私のお気に入りで、「そういえばアレ、ソーラー充電だったなぁ」と、記事を書いていて思い出しました。

窓際の席になったときには、机の上のよく日が当たる場所にBABY-Gを置いて充電をしていました。いつしか腕時計そのものをつけなくなりましたが、いまもBABY-Gは実家の私の部屋に置いてあります。

ソーラー充電とはいえ、電池そのものがもうダメになっているのか、日に当てたら復活するのか…。そのあたりの知識は全くないので、今度試してみようと思います。

参考サイト

【防災アイテムとしてもおすすめ】太陽光を用いた充電器、ソーラーチャージャーとは?
ソーラー充電器とは?特徴や選び方などを紹介!
【2023年】ソーラーチャージャーのおすすめ人気ランキング21選【徹底比較】
ソーラーチャージャーとは?選び方からおすすめ12選まで徹底紹介!

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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