救急箱の中身、何が必要?救急セット選び方のポイントを併せて解説

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ケガや体調不良に供え、応急処置をするアイテムや薬などをまとめた救急セット。万一のときのために、ご自宅に常備されているという方も多いのではないでしょうか。本格的な救急セットの購入を検討されている方のなかには、どういったものを入れておくのがベストか、また救急セットの入れ物はどのようなものがおすすめかなどを知りたいという方もいます。

今回ご紹介するのは、おすすめの救急セットの中身や救急箱の選び方です。これから救急セットを購入する方はもちろん、ご自宅の救急箱について見直したいという方も、ぜひチェックしてください。

目次

救急箱の中身、必要なのは?

救急箱にはケガの応急処置をするための道具や、胃薬や頭痛薬といった市販の薬が入っています。中身として本当に必要なのは、以下のようなアイテムです。

・消毒液
・絆創膏
・滅菌ガーゼ
・包帯
・三角巾
・しっぷ
・除菌ジェル
・とげ抜き
・爪切り
・はさみ
・綿棒
・裁縫セット
・頭痛薬
・胃薬
・整腸剤・下痢止め
・解熱鎮痛剤
・風邪薬   など


最低限必要なアイテムに加え、小さなお子さまがいるご家庭では子ども用の薬を入れるなど、家族構成によって内容を変えることも大切です。

救急セットは大きく2種類!違いは?

救急箱、救急セットは、持ち歩きに便利な携帯タイプ、必要なものをすべてそろえて自宅に置いておくための据え置きタイプの、大きく2種類に分けられます。

携帯タイプ

携帯タイプはポーチのような持ち歩きやすいケースのなかに、よく使用する絆創膏や薬などを入れて持ち歩くものです。軽量でかさばらないのが特徴ですが、必要最低限のアイテムしか入れられません。

日常的なお出かけの際に持ち歩けることはもちろん、スポーツ、アウトドアなどのときに持っていると、ケガや体調不良が起こった際に重宝します。

据え置きタイプ

据え置きタイプは必要なアイテムをたっぷり入れられます。自宅に置いておくなら、大きな据え置きタイプがおすすめです。サイズや箱の素材などが自由に選べるので、家族構成や必要なアイテムの数によって箱を選べるのも嬉しいポイントでしょう。

【救急箱・救急セットの選び方】救急箱の素材は

ここからは、救急箱・救急セットを選ぶ際のポイントをご紹介します。救急箱はさまざまな素材で作られているので、好みの素材で選ぶのも1つの方法です。大きく4つの素材がありますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。

金属製

金属製の救急箱は、据え置きタイプにおすすめです。重量がありますが、ブリキやアルミニウムなどの素材は比較的軽量で、オシャレなお部屋にもマッチします。高級感ある見た目のものもあり、インテリアとして自然にお部屋に置いておけるのも嬉しいポイントです。

金属製の救急箱は頑丈で壊れにくいので、サビなどに注意すれば長く使用できます。

プラスチック製

プラスチック製の救急箱は、リーズナブルで軽量、持ち運びやすいものが多いです。シンプルなデザインのものばかりでなく、おしゃれな見た目のものもあるので、かわいらしいお部屋にマッチします。

ただし、プラスチックの救急箱は衝撃に弱く、破損しやすいのが難点です。また、透明な救急箱は中身が一目で見えるので便利そうですが、薬によっては直射日光が当たらない場所で保管しなければいけないので、置き場所に工夫が必要です。

木製

木製の救急箱は、重量がありますがインテリアとしてお部屋になじみやすい、温かみある雰囲気のものが多いです。リビングなどのすぐ使える場所に置いておきたい、という方には木製の救急箱をおすすめします。

据え置きといっても、室内持ち運ぶ可能性も想定し、取っ手がついているかどうか、強度がしっかりとしているかもチェックしましょう。

布・ナイロン製

布やナイロン製の救急箱は、軽くて形を変えられるので、頻繁な外などへの持ち出しを想定する方におすすめです。防水加工を施したものなら、アウトドアなどの際にそのまま持ち出すことができます。

ただし、柔らかい素材の救急箱は衝撃に弱く、落としたりすると中身が破損してしまう可能性もあるので注意が必要です。ハサミはキャップをつける、瓶などは入れないなどの工夫をしましょう。

【救急箱・救急セットの選び方】中身は目的により変更!

家族構成や用途など、目的によって選ぶのもおすすめです。救急箱そのものはもちろん、中身も目的によって変えましょう。

家族が多い場合

祖父母やお子さまなど、大勢で暮らしているご家庭は大容量タイプの救急セットがおすすめです。救急箱そのものが大きいことはもちろん、中身も大勢が使用することを想定して入れることを意識しましょう。

薬に関してはご高齢の方が服用するもの、お子さまが服用するものなど、複数用意する必要があります。

小さな子どもがいる場合

年齢の低いお子さまがいるご家庭では、子ども用の薬や解熱用シート、かゆみ止めなどのアイテムを用意しましょう。また、お子さまが救急箱を開けて中身を出してしまう、口に入れてしまうといった危険のないよう、ロック付きの救急箱を採用すると安心です。

高い場所においておいたものを落下させてしまっても中身が飛び出ないような、安全性の高いものを選びましょう。

持ち運びを目的とする場合

自宅に置いておくだけでなく、スポーツなどの際に持ち出すことを想定している場合は、布製の救急箱がおすすめです。最低限の薬も必要ですが、アウトドアやスポーツでもっとも危惧されるのはケガですので、どちらかというと応急処置のアイテムを中心に入れておくと役立ちます。

【救急箱・救急セットの選び方】おすすめは「セット商品」

救急箱・救急セットは自身で入れ物を選び、中身をそろえることもできます。しかし、購入を検討しているのであれば、セット商品をおすすめします。セット商品はゼロから中身を集める必要がなく、買い忘れを防ぐことができますし、「そもそも何が必要かわからない」という方も、基本的なアイテムをスムーズにそろえることが可能です。

誰しもが重宝するアイテムがそろった救急箱に、家族構成に合わせたアイテムを追加すれば、ご家庭のオリジナル救急箱ができあがります。救急箱は、ショッピングサイトなどでも多く販売されていますので、予算や目的に合ったものを探してみてください。

目的や好みに合った救急箱と中身を備えよう

救急箱・救急セットは急な体調不良やケガのときに役立つ、便利なアイテムが詰まったものです。いつ、誰が、どのように使うのかを考えながら、最適な救急箱・救急セットを選びましょう。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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