赤ちゃんや小さなこどもが車に乗るときはチャイルドシートの着用が道路交通法で義務化されています。初めてチャイルドシートを購入する際には、安全にお子さまを乗車させられるようなおすすめのメーカーや商品は何か気になる保護者の方も多いのではないでしょうか。
今回は、おすすめのチャイルドシートをご紹介します!人気メーカーや選び方のポイントなどもまとめましたので、ぜひチャイルドシート購入の際の参考にしてください。
おすすめチャイルドシート7選!
早速、おすすめのチャイルドシートを見ていきましょう。チャイルドシートは年齢や身体の大きさに合わせて大きく3つのタイプがあります。幅広い年齢のお子さまが使用できるタイプもありますので、気になる商品はぜひ詳細もチェックしてみてください。
コンビ クルムーヴ スマート Light エッグショック
新生児期から4歳頃まで使用できるコンビのクルムーヴスマートは、衝撃の吸収性に優れた「エッグショック」という素材を頭部や背面、座面に使用しています。赤ちゃんの頭は柔らかいので、しっかりと衝撃から守ってくれるのはうれしいですね。360度回転するシートで赤ちゃんの乗り降りが楽にでき、大きくなるまで長く使えるのもポイントだといえます。
カトージ Joie Arc360°
カトージからも、新生児から大きくなるまで長く使用できるチャイルドシートが販売されています。人気のこちらの商品は、ワンプッシュでシートを回せるので片手でも操作できるのがポイントです。成長に合わせた5段階調整、洗えるシートで4歳頃まで清潔に使い続けることができます。
アップリカ ディアターン プラス プレミアム
コンビ、カトージの商品と同様、新生児から4歳頃まで長く愛用できる商品は、アップリカからも販売されています。フラットなベッド型にもなるチャイルドシートで、新生児の赤ちゃんも安心して乗せることが可能です。後ろ向き、前向きで使用でき成長に合わせて段階を経られるのも特徴だといえます。
カトージ Joie ジェム
小さな赤ちゃんが車内で眠ってしまっても、持ち手を持ってそのまま降ろせるトラベルシステムタイプのチャイルドシートです。1歳半ごろまでと使用できる期間は限られているものの、この時期のデリケートな赤ちゃんの異動に最適だといえます。室内ではバウンサーとしてもしようできるので、短期間にさまざまなシーンで活用してみてください。
コンビ ジョイトリップ エアスルー
1歳頃から11歳くらいまで、年齢が上がってから長く使用できるタイプのチャイルドシートです。成長に合わせ3ステップで段階を調整でき、大きくなると座面のみのジュニアシートとしても重宝します。スタイリッシュなデザインで汚れが目立ちにくいだけでなく、座り心地も抜群なので長時間の移動も安心です。
エンドー BAZBAZ
こちらは3歳頃から11歳くらいまで使用できるチャイルドシートです。重さ2.9kgと超軽量で付け替えも簡単。リーズナブルなお値段も魅力の1つです。ヘッドレストは高さ調節可能で、年齢に合わせられます。背面を取り外しジュニアシートとしても使用できるので、メッシュシートを成長してからも長く使用できるのもポイントです。
カトージ ハイバック式ジュニアシート
3段階調整で、3歳から12歳頃まで使用可能なチャイルドシートです。シートベルトはもちろん、ISOFIXにも対応しているので、簡単に取り付けられるのもポイント。衝撃吸収性に優れた素材を使用しており、頭や体をしっかりと保護してくれます。10段階調節のヘッドレストで、ドライブがより快適で楽しいものになるでしょう。
チャイルドシートの人気メーカーといえば…
チャイルドシートを販売しているメーカーは多数ありますが、なかでも人気のメーカーといえば、以下の3つです。どこも古くからベビー用品メーカーとして多くの製品の開発・販売に勤しんでおり、チャイルドシートに関しても高評価を得ています。。
コンビ
ベビー用品メーカーとして高い人気を集めるコンビは、さまざまな製品を開発するなかチャイルドシートの販売もおこなっています。新生児用からジュニアシートまで、幅広い種類のチャイルドシートを取り揃えているので、こどもの年齢に合わせたものを見つけることができるのではないでしょうか。
アップリカ
コンビと並んでベビーカーやさまざまなベビー用品の人気メーカーとして名を誇るアップリカからも、おすすめのチャイルドシートが多く販売されています。アップリカは独自に製品の衝撃試験を実施する研究センターを設立する、チャイルドシートで特許を取得するなど、こどもの安全を重視した活動に注力。安心して製品を購入することが可能です。
カトージ
こちらも歴史のあるベビー用品メーカーです。ベビーベッドやベビーチェアなどで有名なカトージでもチャイルドシートの開発は進められており、魅力的な製品が多く登場しています。なかでもトラベルシステムタイプや軽量タイプのものが人気で、持ち手つきで寝たまま自宅などに運べるトラベルシステムタイプのチャイルドシートは、小さな赤ちゃんを持つ保護者の方に特に人気です。
チャイルドシートの選び方のポイントは?
チャイルドシートを選ぶ際には、大きく3つのポイントに注目しましょう。
年齢に合ったものを選ぶ
チャイルドシートはベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートと大きく3種類あります。それぞれ対象年齢が異なるので、年齢にあったものを選ぶようにしましょう。年齢や体型に合わないものを選ぶと、うまく固定できず万一の際に大けがや死亡につながりかねません。
ちなみに、チャイルドシートが義務化されているのは6歳未満の子どもです。6歳以上のこどもは普通のシートに座らせても法律上問題ありませんが、身長が140センチくらいになるまでは安全のためにジュニアシートを使用することをおすすめします。
安全性で選ぶ
チャイルドシートにもさまざまな種類がありますが、より安全性に特化したいのであれば「Eマーク」のついたものを選ぶとよいでしょう。Eマークとは国が定めた安全基準を満たしている商品だけが表示できるマークです。
また「チャイルドシートアセスメント」も、安全なチャイルドシートを選ぶ際のポイントとなります。これは衝突試験などの結果を公表したもので、ネット上で簡単に見ることが可能です。購入前に着になる商品の試験結果を確認すると、安心できるのではないでしょうか。
素材や取り付け方で選ぶ
チャイルドシートの素材にも注目すると、お子さまがより快適なドライブを楽しめます。通気性のあるものなら蒸れにくく、長時間のお出かけにも最適。吐き戻しや食べこぼしなどの汚れにも対応できるよう、シートを取り外して洗えると尚よいでしょう。
取り付けはシートベルトで行うものが多い傾向ですが、なかにはISOFIX(アイソフィックス)という座席の金具にはめるだけで簡単に取り付けられるタイプのものもあります。両方に対応している商品だと、車を乗り換える際にも便利です。
快適なチャイルドシートでこどもの安全を守ろう
さまざまなメーカーがチャイルドシートを販売していますが、よりよい商品に出会うためには人気メーカーの商品をチェックしたり、安全性などに注目するとよいでしょう。
こどもの命を守る大切な役割を果たすチャイルドシートですから、妥協せず納得のいくものを選びたいですね。ベストな製品で、ぜひご家族でのお出かけをお楽しみください。