雨の日の運転における初心者の注意点と、安全運転のポイント

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地域によっては生活必需品として欠かせない車は、非常に便利な乗り物ですが、運転時には注意しなければならない点も多くあります。筆者は運転がまったく得意なほうではないので、「1000キロの鉄の塊を動かしているという意識を忘れずに」と、教習所で教わったことを今でも意識し、運転をする日々です。

誰しも、安全運転を心がけるのは常でしょうが、特に注意したいのは雨の日など悪天候時の運転だといえます。雨の日には普段起こらないような事故も発生しやすいため、初心者の方はもちろん、運転に慣れた方も注意が必要です

今回は運転初心者の方が気をつけること、雨の日の運転で注意したいことをまとめました。車の運転をする前に、今一度確認しましょう。

目次

運転に慣れてきた初心者はいちばん危険!?

念願の運転免許を取得できると、車に乗っていろいろなところに行きたくなるものです。取得したての頃は教習所で教わったことを念頭に置きながら、注意して運転をする方が多いものの、少し運転に慣れてくるとついつい気を抜いてしまうことも。

実際、運転初心者の方が事故を起こしやすいのは、免許を取得したばかりの頃ではなく、運転に少し慣れた頃だともいわれています。

スムーズな運転ができるよう運転技術の向上を図ることはもちろん大切ですが、初心者の方はもちろん、何年も運転をしている方も、初心を忘れず、事故防止に努めることを忘れてはいけません。

初心者が運転時に気をつけるべきこと

初心者の方が、運転中に事故やトラブルを起こさないためには、どういったことに注意すればよいのでしょうか。もちろん、自動車教習所で習った交通ルールを守ることは必須ですが、特にありがちなミス、注意を怠りがちなポイントは大きく6つあります。

速度の適切な管理

運転に慣れてくると、ついつい法定速度を意識せずスピードを上げてしまいます。しかし、一般道は急に人が飛び出してくることもありますし、速度を上げての事故は大きな怪我の原因にもなるため注意が必要です。

また、高速道路を運転していると、スピード感覚が狂ってしまうため、一般道でもそのままの速度で走行してしまう、という方も少なくありません。適切な速度で走行できているかどうか、運転中はスピードメーターをこまめに確認するようにしましょう。

右左折タイミングの注意

「まっすぐ走ることに不安はないけど、右折や左折がこわい」という初心者の方も多い傾向です。行けるタイミングで曲がれなかった、という場合には次のタイミングで曲がればよいですが、運転に慣れてくると「これくらいなら行けるだろう」と、対向車が割と近くにいたり、信号が変わりそうなタイミングで無理に右左折をしようとする方もいます。

無理な右左折は重大な事故を引き起こす原因にもなりかねません。対向車との距離をよく見ること、信号が変わりそうなときに無理に右左折をしないことなども、その場の状況をよく見て判断する必要があります。

車線変更時の確認の重要性

車線変更時は周囲の車の様子をよく見て行わないと危険です。初心者の方はサイドミラーとルームミラーのみで確認することが多くありますが、後続車を確実に把握するには、安全なタイミングで実際に振り返って目視することも求められます。こうした動作を怠ると、後続車との衝突にもつながるので注意しましょう。

また、車線を変更する場合には早めにウインカーを出して、周囲の車に車線変更の合図を送る必要があります。直前でウインカーを出しても気づいてもらえない場合もあるので、3秒以上はウインカーを出すことも意識してください。

急ブレーキの避け方

運転に自信のない初心者の方は、ちょっとしたことで驚いたりして、急ブレーキを踏みがちです。しかし、目の前で車が急に止まったら、後続車もびっくりしてしまいますし、対応が遅れてしまうこともあります。

急ブレーキも事故の元であることを忘れず、一時停止などの際は徐々に減速すること、急ブレーキで対応する機会を減らすためにも、法定速度を守りながら周囲の安全を確認しつつ運転することなどを心がけましょう。

合流時も注意

高速道路はもちろん、一般道でも合流地点がありますが、初心者の方は本線を走っている車の速度についていけず、加速レーンで停止してしまうことも。うまく合流できず、不安な気持ちから停止してしまうのは仕方ないと思うかもしれませんが、周囲の車からしたら迷惑でしかありませんし、危険です。

合流地点では早めにどのタイミングで入るのかを見極めること、速度を落とさずスムーズに合流することを意識しましょう。

スマホやナビの操作は禁止!

運転中のスマートフォンやカーナビの操作は、道路交通法違反です。運転中に携帯電話を持って通話をする、画面を見ながら操作をすると、違反点数が発生するだけでなく、懲役や罰金を課せられる場合もあります。

また、この「ながら」運転により事故を起こしてしまうと、免許停止処分の対象にもなるので、絶対にしないようにしましょう。

最近のカーナビは、運転中に操作できないような仕様になっていることも多いですし、スマホの通話もスピーカーやイヤホンでできます。しかし、知らない土地でナビに映っている地図を注視しながら運転したり、誰かと話しながら運転したりすることは、注意力が散漫になることにつながるので危険です。

運転に集中できる環境作りにも、注力しましょう。

その他、気をつけたいポイント

交通ルールを守り、安全運転を心がけること、運転技術として教習所で習ったことを意識しながら運転をすることはもちろん大切ですが、最も重要ともいえるのは「無理をしないこと」でしょう。

運転に慣れてくると、気がつかないうちにさまざまな無理をしてしまいます。たとえば長時間、長距離の運転で「まだ走れる」と休息を取らない、前述の右左折のように対向車が来ているのに無理に曲がろうとするなど、「大丈夫」と思っていることが事故につながるケースも少なくありません。

疲れてくると注意力が低下しますし、最悪の場合居眠り運転をしてしまうこともあります。また、無理な運転は他の自動車を巻き込んでの大事故にもなりかねないので、絶対に避けましょう。

初心者が特に注意すべきシチュエーションは

運転をする誰もが、常に安全な走行を心がける必要がありますが、特に運転に若干慣れてきた初心者の方は、こうした意識を強く持って運転をしたいところです。どのような場合も、交通ルールを守った運転が求められますが、天気のよい日中のような比較的運転がしやすいタイミングと比較して、特に注意したいシチュエーションは、大きく4つあります。

夜間の運転

夜間は周囲が暗いなか、車のライトや街灯の明かりなどを頼りに運転をしなければなりません。日中よりも障害物や歩行者を見落としやすいため、事故を起こしやすくなります。また、交通量が日中よりも少ないため、スピードが遅いように感じてしまい、無意識のうちにスピードを上げて運転をしてしまうことで、ブレーキが間に合わない、ということもあるでしょう。

仕事や用事の帰りで、疲れたなか運転をしなければならないのも、事故の原因の1つです。ライトを使い分けて視界を広く持つ、無理な運転をしない、歩行者がいることも想定するなどして、運転をするようにしましょう。また、夜は急いで帰りたくなるかもしれませんが、疲れたら休息を取りながらゆっくりと運転することも忘れてはいけません。

長時間の運転

運転に慣れてくると、長時間運転していても大変だと思わなくなってきます。特に、長距離運転の際はできるだけまとまった時間運転をしたいという気持ちが生じますし、「高速道路はまっすぐ走っているだけだから大丈夫」とも思いがちです。

しかし、運転中は常にどこかで気を張っているため、長時間運転していれば当然疲れます。また、だんだん注意力が低下し、事故のリスクが上がったりうとうとしてしまったりするため危険です。

長時間運転をしなければならない場合にも、1時間ごとに休憩をすること、必要に応じて仮眠を取ることで、ストレスや疲労の軽減に努めましょう。

渋滞時の運転

混み合う時期には渋滞が起こりやすくなります。予定通りに目的地につけない、車がなかなか進まないとイライラして、無理な運転をしてしまうこともあるため危険です。渋滞を避けるため、慣れない土地で裏道に入っていくのも避けた方がよいでしょう。

渋滞中は少しずつ前に進むため、ボーっとしたり注意力が低下したりすることもあり、こうしているうちに前の車に衝突してしまう可能性もゼロではありません。

時間に余裕を持って出かけること、渋滞に巻き込まれてもイライラせず、車間距離などに注意しながら少しずつ進むこと、待ち時間が長くなりそうなな場合は「N」や「P」に入れる、サイドブレーキを活用するなどしてブレーキから足が離れても危険のないようにすることなども、覚えておきましょう。

雨などの悪天候下での運転

雨や雪などの際は視界が悪く、また路面の状態も悪いため事故が起こりやすくなります。悪天候の際はできるだけ運転をしないほうがよいですが、やむを得ず運転をしなけれなばらないシチュエーションも、ゼロではありません。

悪天候、特に起こりやすい雨の日の運転における危険や注意点は、次項にて詳しくご紹介します。

雨の日の運転の危険性と注意点

車の運転に慣れていても、雨の日の運転は苦手だという方は少なくありません。実際、雨の日の運転の危険度は数字にも表れているため、注意が必要です。雨の日の運転に潜む危険、注意したいポイントは何でしょうか。

雨の日の事故件数が晴れの日の5倍

「雨の日は事故が増えそう」というイメージは強いでしょうが、晴れの日と雨の日を比べてみると、1時間あたりの交通事故件数割合は晴れの日の5倍なのだそうです。5倍も事故率が上がるのには驚きでしょうが、晴れの日と比べると運転が非常にしにくい状況ですので、いつも以上に注意をして運転をする必要があることがわかりますね。

事故の原因として多いのは「視界不良」と「スリップ」

雨の日に事故が起こる原因の多くは、視界不良とスリップの2つです。強い雨が降ると視界が悪くなりますし、路面がぬれていると滑りやすくなります。視界が悪いなかスピードを出していると、障害物などに気が付かず、急ブレーキを踏むことに…そのせいでスリップを起こして事故につながる、というケースも少なくありません。

晴れの日に多いのは衝突事故ですが、雨の日は「施設接触事故」と呼ばれる、ガードレールや建物などへの衝突が多いといわれています。速度が上がればスリップしやすい、衝突を避けられないことが増えますので、やはり晴れの日以上の安全運転を心がけることが重要です。

雨の日の運転はここに注意!

天気に関わらず安全な走行は必須ですが、雨の日は特に、以下の点に注意しましょう。

・視界を良好に保つ
・左折、進路変更、バックなどの際は後方や側方に注意する
・薄暗い場合には昼間でもライトを

ワイパーを使うことはもちろん、フロントウィンドウが曇った場合には「デフロスター」で曇りを除去しましょう。また、ガラスは外側だけでなく、内側も汚れやすいので、日ごろから車内からも拭き掃除をしておくと安心です。

視界が悪いなか、ドアミラーやバックミラーだけで後方を確認するのは不安があります。後続車などの確認は振り向いて直接行うとより安全です。バックの際は窓を開けるのが理想ですが、難しい場合は歩く程度の速度でゆっくりと行うようにしましょう。

事故防止には定期点検も

走行中にさまざまなポイントに注意を払うことは当然ですが、雨の日に安全に運転をするためには、定期的な車の点検も大切です。スリップやパンクを防ぐために、タイヤの状態をチェックする、ワイパーが正しく作動するか確認することなどは、日ごろから意識しておきましょう。

ちなみに、タイヤにはスリップ防止のための「溝」がありますが、溝が2ミリ以下になると役割を果たせなくなってくるので、交換を検討してください。自身のため、そして同乗するご家族や友人、周囲の車のためにも、事故を防止するためにできることを怠らないよう心掛けましょう。

安全運転で無事故・無違反を目指そう

運転初心者の方が事故を起こしやすいのは、少し運転に慣れてきたころです。遠くへのドライブなどは気持ちがよく楽しいですし、慣れた道を毎日走ると自信がつきますが、どんなときも気を抜かず、事故防止に努めましょう。

初心者の方だけでなく、運転に慣れている方も特に注意したいのが、雨の日の走行です。視界不良やスリップにより重大な事故を引き起こさないよう、安全運転を心掛けることはもちろん、定期的な車の点検でよい状態を保つことも忘れてはいけません。

無事故・無違反で快適に車を運転できるよう、今一度交通ルールの見直しや、車の状態のチェックを行ってみてくださいね。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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