水道管の凍結や破裂はなぜ起こる?原因や予防、対処法をまとめて解説!

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水道管のトラブルというと、水道やトイレなどの故障を想像する方も多いのではないでしょうか。水道管そのもののトラブルは非常に深刻で、破裂してしまうと飲料水や洗濯、お風呂など生活に欠かせない水を、必要な場所へ送り込むことができません。水道管破裂の原因はさまざまですが、特に冬場は凍結による破裂に注意が必要です。

今回は、水道管が破裂する原因や対処法、凍結の予防などの情報をお届けします!寒い地域の方はもちろん、すべてのご家庭で、改めて水道管の安全を見直す機会になれば幸いです。

目次

水道管が破裂する原因は大きく4つ

早速、水道管が破裂する原因をご紹介します。水道管破裂の原因は凍結を含め、大きく4つです。

水道管の劣化

築年数が経っている家屋では、給水管や給湯管に、鉄や鉛、塩ビ、耐熱塩ビ、銅などを使用しています。これらは使用年数が経つにつれ徐々に劣化し、折れる、亀裂が入る、破裂するといったトラブルが起こりやすい傾向です。

最近の住宅は水とお湯両方に対応した架橋ポリエチレン管、ポリブデン管を使用していることが多いので、従来の住宅よりも劣化による破裂が起こりにくくなっています。

凍結

冬場の気温が低くなる時期には、水道管のなかの水が凍ってしまうことがあります。水は凍ると膨張するので、その圧力に水道管が耐えきれず破裂につながるケースも少なくありません。

特に、北海道や東北・北陸地方は気温が氷点下になりやすく、凍結による破裂の心配があります。よって、凍結によって水道管破裂が起こらないような対策が取られている住宅も多いです。

自然災害

地震などの自然災害で、水道管が破裂することもあります。破裂するというと大震災のような揺れの強い地震の場合のみと思われるかもしれませんが、実は小さな揺れでも老朽化した水道管は亀裂が入ったり破裂したりするのです。

地震だけでなく、大雨で地盤が緩む、地盤沈下が起こることで、地下に埋まっている水道管が破裂する場合もあります。

工事中の破裂にも注意が必要!

工事で地下を掘り起こす際に、地下に埋まっている水道管に傷をつけてしまう、破裂させてしまうという事例もあります。作業者は細心の注意を払って作業を実施する必要がありますし、近くで工事が行われる場合に水回りなどに異変が起こったら、水道管の破裂を疑ったほうがよいかもしれません。

冬場の水道管凍結は深刻!予防法は

冬場には水道管が凍結し、破裂につながりやすくなります。前述したような気温が非常に低くなる地域だけでなく、全国のどの地域でも寒波などで急に気温が下がる可能性があるため注意が必要です。

水道管が凍結しないようにするには、どういった予防法をとっていけばよいのでしょうか。

水道管は凍結しやすい条件があった!

水が凍ってしまうのは、マイナス4度以下だといわれています。これに限らず、冷え込みがやや激しいときや気温が急激に下がるときにも、水道管が凍結しやすいです。また、水道管が次のような場所にある住宅では、特に凍結に注意するようにしましょう。

・水道管がむき出しの状態である
・水道管の設置場所が日陰や北側である
・水道管の設置場所が風当たりの強い場所である

凍結を防ぐための方法は

水道管が凍結すると、破裂や亀裂の恐れがあるため、できるだけ凍結しない環境を整える必要があります。凍結を防ぐための方法は、以下の通りです。

・保温材や毛布などで水道管を覆って保温する
・途切れない程度の少量の水を出し続ける
・水抜栓で水抜きをする
・排水経路の水に不凍液を入れておく

水を出し続けて水の流れを滞らせないことで凍結を防ぐことができますが、この場合は水道代をなるべくかけないため、また環境への配慮も含め流した水を溜めておき有効活用しましょう。

また、水抜栓は寒冷地に多く備えられています。種類や使い方は、宮城県名取市のホームページに掲載されていましたので、ぜひ参考にしてください。

凍結時にやってはいけないこともチェック

さまざまな対策をしていても、水道管が凍結してしまう可能性はゼロではありません。万一凍結してしまった場合には、凍結部分にタオルなどをかぶせ、ゆっくりとぬるま湯をかけましょう。

早く凍った部分を溶かしたいからと熱湯をかける、動かない蛇口を無理に回すなどの行為は、破裂以外のトラブルを起こしかねませんので、絶対にやめてください。

水道管が破裂したら…3ステップの対処法

凍結や劣化などさまざまな原因で水道管が破裂した場合、どのように対処すればよいのでしょうか。具体的な方法をご紹介します。

止水栓を閉める

まずは止水栓を止め、水漏れの拡大を防ぎます。止水栓はたいてい水道メーターの近くにありますが、あらかじめその場所を把握しておくと、いざというときにも安心です。ドライバーなどを使用するとスムーズに作業ができる場合もあります。

止水栓の場所がどうしてもわからない場合には、建築会社や管理会社に連絡し、詳しい場所を教えてもらいましょう。

破裂箇所をふさぐ

止水栓を閉めたら、破裂した場所から水があふれ出してしまうのを防ぐため、破裂箇所をふさぎます。布やテープを巻き付けることで、噴出を最大限に抑えることが可能です。一時的な応急処置ではありますが、周囲が水浸しになる、水道料金が大幅に上がることを防ぐためにも、布などをぐるぐる巻きにして対応してください。

水道会社や管理人への連絡も忘れずに

自身でできる対処が完了したら、各所への連絡も忘れないように行いましょう。破裂を直すための業者への連絡はもちろん、マンションやアパートの場合は管理人・管理会社にも必ず連絡をしてください。

水道管破裂は、原因が特定できれば破裂で大幅に上がった水道代、修理のための費用を管理人などに負担してもらえる、水道会社が料金を減額してくれることもあります。詳しい条件は管轄の水道局やアパート・マンションの規定によっても異なりますので、もしものときには確認するようにしましょう。

【おまけ】水道管が破裂した場合の修理費用は?

水道管が破裂した場合は迅速な対応が求められますが、対処法だけでなく修理などにどれくらいの費用がかかるのかも、多くの人が気になるところです。最後に、水道管破裂を直す場合にかかる費用などについてご紹介します。

修理費用の相場

水道管が破裂した場合の修理費用の相場は、2~5万円程度が相場だといわれています。実際の費用は水道管の素材や破裂の度合いなどによっても大きく変わってきますので、明確な見積もりを提示してもらうことも必要です。

「早く破裂を直さなければ」と焦って真っ先に目に入った業者に依頼してしまいがちですが、悪徳な業者に騙されないよう落ち着いて行動しましょう。

水道管修理に保険は適用される?

住宅のさまざまなトラブルに適応している保険の1つが、火災保険です。賃貸は加入必須である場合が多く、持ち家でも8割ほどの方が加入しています。火災保険の内容は幅広いですが、火災だけでなく水道管破裂などのトラブルにも対応しているケースは多い傾向です。

いまいちどプラン内容を確認し、水道管が破裂した際に保険が適用されるか把握しておきましょう。よくわからないままトラブルが起こってしまったという方も、ダメ元で保険会社に問い合わせてみることをおすすめします。

水道料金の減免がある可能性も!

水道管が破裂すると、破裂した箇所から水が噴き出したりして水道料金が通常よりも大幅にアップしてしまうことも。こうした場合に、水道料金の減免を実施してくれる自治体・水道局も存在します。

減免に際して特定の業者に修理をしてもらう、修理の証明書を受け取るなどの条件をクリアしなければならないこともあるので、特定業者はどこかを事前に調べておくといった「備え」もするようにしましょう。

水道管凍結・破裂時の対処法を知り、冷静に行動しよう

水道管破裂にはさまざまな原因がありますが、特に冬場の水道管凍結は、それまで問題なく使用できていた水道管も破裂につながりやすいので、しっかりとした対策をする必要があります。

万一破裂してしまった場合には正しい対処法で被害を最小限に留め、迅速に修理をしましょう。その際、減免や保険の適用など金銭面でのサポートも活用できるよう、事前に調べておくことをおすすめします。

日頃からの対策や備え、もしものときの冷静な行動で、日常生活のトラブルに対応していきましょう。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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