ソロキャンプ初心者と一緒に学ぶ、ソロキャンのはじめ方!

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夏が近づくにつれ、アウトドアへの好奇心が掻き立てられ、前から有名な、ソロキャンプにも挑戦してみたいと考えています。

ですが、ソロキャンプってどのようにはじめればいいのか、よく分からないことないですか?

そこで、初心者としてどのようにソロキャンプをはじめたら良いのか?素朴な疑問を、解決しながら進めていきましょう。

目次

本稿の趣旨は「ソロキャンプ初心者の疑問」を解決すること

本稿ではソロキャンプをおススメする内容ではなく、ソロキャンプをはじめたいけれど「これはどうなの?」と、初心者ならではの疑問を、実際に調査して解決していく内容となっています。

私自身がソロキャンプ初心者なので、疑問に感じたことを解決していくリポート的な構成となっています。

キャンプはどこで行なうのがいいのか?

ソロキャンプをはじめるに当たり、コロナ禍に突入した当時にニュースで取り上げられていた、キャンプ場以外でのソロキャンプにおける被害を思い出しました。

そこで、キャンプって、実際にどこで行なえば違反とはならないのでしょう?

ちょいと調べてみたら・・キャンプ場以外でもOKとの記事が散見している

キャンプはどこで可能なのか調べてみると、キャンプ場以外でも、河川敷でのキャンプはOKとの記事がありますね。

その理由は、「河川法によって日本の河原は誰が使ってもよいから」とのこと。

さらには、「公園や道の駅での野営が可能!」との記事もありますが、読み進めていくと・・注意点として現実的に難しいことになっています。(ムリなら最初からムリといって欲しい・・)

結論!キャンプはキャンプ場で行なうべし

調べた結果、キャンプはキャンプ場で行なうべし!との結論に達しました。

国内の河川敷では、火を使うBBQやキャンプは河川管理者によって禁止行為とはなっていません。

ですが、「河川敷はバーベキューをする場所ではない」とされていて、河川敷の利用は全て自己責任となります。

もしも、バーベキューの後始末が悪い場合は「不法投棄」として罰せられる可能性がありますし、付近の住民から苦情が寄せられれば注意されます。

普通に遊ぶには問題ないけれど、火を必要とするキャンプは安心して行えないために、NGと考えた方が正しいでしょう。

公園や道の駅の野営も、結局は火を使う行為は禁止ですし、テントを張ること自体もムリです。

さらにソロキャンプ初心者では、次の問題を解決しないといけません。

・水が使える場所がある
・トイレが使える
・テントが張れる

最低限、この3つが可能でないと初心者には厳しいモノがあると感じます。

なので、このような設備が整っているキャンプ場が、ソロキャンプには最適といえますね。

河川敷でのバーベキュー・キャンプに対するQ&Aはコチラを参考にしてください。
・岐阜県 河川バーベキューごみに関するQ&A
・国土交通省近畿地方整備局 大和川河川事務所 大和川の利用について(Q&A)
・国土交通省 淀川河川事務所 河川の利用について

キャンプ場はどうやって探すのか?

次にキャンプ場はどうやって探すのか?との疑問に、「まぁ、ネットで調べれば大抵は大丈夫でしょ」と考えていた私・・

「キャンプ場 検索」とGooglに入力すると、やはりたくさんキャンプ場が表示されます。

エッ!!キャンプ場ってこんなに高いの

なっぷ https://www.nap-camp.com/hyogo/list?sortId=20&pageId=1

想定した通りにキャンプ場が検索できるので、「日本最大級のキャンプ場検索・予約サイト【なっぷ】」をクリック。

なんか、旅行サイトみたいな感じの作りで、取り敢えず地元の兵庫県で検索してみると、186件がヒット。

どれどれ、と見てみると「エッ!!15,000円??」キャンプするのにこんなに高いの!?と、利用金額にビックリ!

15,000円の内容を冷静に確認してみた

とにかく初心者なモノで、このようなキャンプ場の検索や予約サイトを見るのもはじめてなので、とにかく15,000円の内容を確認すると。

・テント【Coleman タフワイドドーム IV/300 】
・専用インナーマット&グランドシート
・ヘキサタープ
・寝袋×(人数)
・インナーシュラフ×(人数)
・LEDランタン×2
・BBQコンロ(トング炭用×1・食材用×2・網×1)
・蚊取り線香1巻/線香台(4月~10月末まで)
・ベンチテーブル

以上が全てレンタルできるので、手ぶらでキャンプができる内容でした。

これは、ありがたいけれどソロでは利用できないですね。

絞り込む条件が多すぎて離脱

では、サイドバナーにある検索内容をソロ専用に絞り込めば、ソロキャンプの利用条件に辿りつけると考え、条件の絞り込みにチャレンジ。

しかし、あまりにも条件が多すぎてこのサイトからは離脱しました。

今度は「ソロ キャンプ場 検索」に変更

なっぷ https://www.nap-camp.com/selection/1335/

今度は、Googlに「ソロ キャンプ場 検索」と入力。すると、先ほどの「なっぷ」から「【ソロキャンパー必見】お得なソロプランのあるキャンプ場」が出現。

確認してみると、おススメセレクションとあり「【お一人様大歓迎!】ソロキャンププランがあるキャンプ場~西日本~」があったので、これをクリック。

すると、出てきましたソロキャンプ専用プランのあるキャンプ場が!で、兵庫県を探してみるも・・ない!です。

西日本編だよね?それなのに、10件しかソロキャンプができないのかぁ。これにはビックリです。

意外にソロキャンプ専用のプランって少ないんだと、はじめて知りました。

ソロキャンプの聖地!奈良県天川村のキャンプ場を確認

なっぷ https://www.nap-camp.com/nara/12616

「ソロキャンプの聖地!自然豊かな奈良県天川村のキャンプ場!周辺には観光施設や温泉、アクティビティも豊富で滞在中は満喫できること間違いなし☆」とあったので、このキャンプ場を確認することにしました。

すると、ありました!「ソロサイト」

ソロサイトのプラン紹介

入場料:大人(中学生以上)税込440円
利用料金:税込3,300円
・車1台分の駐車料金 ※車はサイト乗り入れ不可
・テント1張り分の料金
が含まれています。
追加オプション:タープ設営 税込1,650円
定員:1名まで
広さ:20張分程度

キャンプ場内は設備が整っていて初心者でも安心

ここのキャンプ場には、センターハウスと呼ばれる管理棟があり、売店・自動販売機・レンタル受付が用意されています。

共有スペースには、炊事場・分別ゴミ箱・コインシャワー(300円/5分)・水洗トイレ・灰捨て場などが利用できるので、ソロキャンプ初心者でも安心できますね。

その他の注意事項

その他の注意事項としては、支払いはチェックイン時にセンターハウスにて現金で支払います。クレジットカードなどは利用できないので、要注意です。

ゴミ処理として、村指定のゴミ袋1枚110円~165円(税込)これは多分、ゴミ袋の大きさで値段が違うのでしょう。

・花火について:打ち上げ、爆竹禁止。手持ち花火のみOK
・直火について:全面禁止!焚火台をご使用ください
・カラオケ等について:大音量を発する機材の使用は禁止です
・ペットについて:バンガロー入室制限あり。サイト内ではリードに繋ぐ条件で同伴OK
・消灯について:消灯は22時。22時以降は花火や大声で騒ぐ等の行為は禁止

なるほど!意外に注意点が多いことが判明⇒初心者には収穫!

ソロキャンプ初心者としては、キャンプ場の利用条件をはじめて確認して「なるほど!これは注意点をよく把握せねばならない」と安易な気持ちが吹っ飛びました。

最初は、テントなどキャンプ道具を持ってキャンプ場にいけばOK!的な軽さでしたが、いろいろと知っておかないと現地であたふたする注意点があるのが分かったのは収穫です。

因みにソロキャンプではフリーサイトを使うとのこと!

「なっぷ」で、ソロキャンプ専用のプランがない!と、離脱しましたが、その後の調べで、ソロキャンプをするなら「フリーサイト」を選べば、平日なら2,500円で利用できることが判明。

トップに15,000円と表示されたので、慌ててしまいましたが「ソロキャンプ専用プランのあるキャンプ場」でなくても、どのキャンプ場でもフリーサイトを利用すれば、ソロでも利用できます。

今回はここまで!次回はキャンプ道具について調査してみる

今回はソロキャンプを楽しむための、キャンプ場選びの方法まで分かりました。

また、キャンプ場での注意事項も把握できたので、ここはしっかり注意しておきたいですね。

次に必要になるのは、キャンプ道具です。次回はそのキャンプ道具について調査してみましょう。

次の調査記事「ソロキャンプ初心者に必要なキャンプ道具を揃えてみよう!」では、ソロキャンプに必要な9つのキャンプ道具を紹介しています!

ソロキャンプ初心者でも安心できる、おススメテントを紹介した記事もあるので、ぜひご覧ください!「ソロキャンプテントは機能的なのがイイ!初心者が安心できるおススメ5選!」

参考サイト
なっぷ https://www.nap-camp.com/
なっぷ 【ソロキャンパー必見】お得なソロプランのあるキャンプ場
https://www.nap-camp.com/selection/1335/
岐阜県 河川バーベキューごみに関するQ&A
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/138840.html#:~:text=Q5%20%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E6%95%B7%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%8C%E3%82%88%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8B%E3%80%82,-A5%20%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E6%95%B7%E3%81%AF&text=%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E3%81%AF%E3%80%8C%E5%85%AC%E5%85%B1%E7%94%A8%E7%89%A9,%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E6%B3%95%E9%81%95%E5%8F%8D%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82
国土交通省近畿地方整備局 大和川河川事務所 大和川の利用について(Q&A)
https://www.kkr.mlit.go.jp/yamato/about/use/index.html
国土交通省 淀川河川事務所
https://www.kkr.mlit.go.jp/yodogawa/qa/qakasennoriyou-camp.html

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

1963年生まれ、兵庫県在住の防災士&フリーライター 
2014年から本格的にライターを開始!これまで多数の記事を執筆
2017年にひょうご防災リーダー講座を受講し防災士を取得。ハザードマップなど防災業務に長年従事し、防災関連の講演も行っています。
経験を活かして防災に関する情報をできるだけわかりやすく、みなさんへ届けたいとの想いを持って執筆しています。詳しいプロフィールはこちら

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