永野栄里子

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こんにちは!フリーライターの永野栄里子です。さまざまなメディアで執筆活動をするなか、2021年より防災新聞のライターとしても、活動させていただいています。

今回は、防災新聞をお楽しみいただいている読者の皆様に、私について少しでも知っていただけるような記事を書きたいと思います!

目次

幼少期~学生時代

私は1988年、岐阜県で生まれました。両親と母方の祖母、兄との5人暮らしで、その時代には珍しく母は私が生まれてしばらくしてからフルタイムの会社員として働くように。保育園に入園するまでは、1日の大半を祖母と2人で過ごしていました。

小・中学校は地元の公立、高校は電車で1時間ほどかけて名古屋のほうまで通い、大学は東京へ。そのまま大学院へ進学し、6年間日本文学や言語学を学びました。

小さな頃から国語だけは得意でしたが、レポートや論文で長い文章を書くことや、文献を漁ることに抵抗がなくなったのはこの頃からだったのかもしれません。同時に、日本語教員養成課程を終え、日本語教育能力検定も取得しました。

卒業後、夢だった日本語教員に

高校生からの夢だった日本語教員になったのは、修士課程を終えた年の7月から。3か月間は、アルバイト先でお声がけ頂いたアニメ制作会社で「シナリオライターを目指したい!」と思い、制作進行の見習いをしていました。

しかし、メディア業界はやはりいろいろと大変で、朝から深夜までの拘束時間、慣れない都会での運転などに心が折れ、体調を崩してしまいました。その頃出会った夫に「本当にやりたいことがあるんじゃないの?」と背中を押してもらい、日本語学校の求人に片っ端から応募し、阿佐ヶ谷にある小さな日本語学校で非常勤講師として働けることになりました。

私が勤務していた日本語学校は思い描いていたような、ドラマ「日本人の知らない日本語」で見たようなキラキラした世界とは遠くかけ離れた環境でした。「こんなはずじゃなかった」と思うこともありましたが、授業の準備や授業の時間、学生たちとのコミュニケーションはとても楽しく、今でも東京時代のとてもよい思い出として、心に残っています。

結婚・出産・Uターン…そして在宅ライターに転身

日本語学校で働き始めた翌年に結婚し、2年後には長男を出産。産休・育休を挟み週に1~2日、助っ人として日本語学校に復帰した私は、「また徐々に仕事を増やしていこう」と思っていましたが、次男の妊娠や義理の実家の引っ越しなどいろいろな転機があり、地元・岐阜県にUターンすることになりました。

2017年秋に地元へ帰り、年明けに次男を出産。未満児2人を抱えて働きに出ることは難しいものの、仕事の拠点が変わった夫と共に家計を支えるべく「家でできる仕事は何かないか」と思い出会ったのが、「在宅ライター」という仕事でした。

在宅ライターといっても、はじめはクラウドソーシングサイトで初心者でもできる案件しか応募できませんでした。子どもが寝てからの時間、22時から2時、3時頃まで夜間授乳をはさみながら週5日ほど必死に案件をこなしても、頂ける額は雀の涙ほど。

時給換算で300円くらいの作業でしたが、それでも「久しぶりに自分で稼げたお金」だということ、そして「比較的得意である書くこと」でお金を頂けたことが嬉しく、「もっと稼げるように頑張ろう」と思い、さまざまな記事の執筆に挑戦しました。

「次男が保育園に入るまでに、月〇万円稼げるようにならなかったら日本語学校の求人に応募しよう」と思い執筆を続け、ありがたいことに2年目で目標をクリア。現在もライターとして複数のメディアで執筆活動をさせていただいています。

防災新聞との出会い

防災新聞と出会ったのは、2021年4月。実母がレスキュー関係のボランティア団体に所属しており、地域のイベントなどで防災や救急救命に関する体験を子どもと一緒にする機会もあったことから、「私の体験や母の知識が役に立てられないか」と、思い切って求人に応募し、採用して頂きました。

そこから今日まで半年以上、防災新聞で情報を発信するライターの一員として活動し、日々の暮らしのなかで災害や備えについて考える機会を頂いています。防災新聞は記事を執筆するなかでの「学び」も多く、またライター単体としてではなく、チームとして切磋琢磨できる素晴らしい場所だと思います(などと身内を褒めるようなことを書くのも微妙かもしれませんが…笑 率直な感想です!)。

「防災」と私と、これからのこと

防災新聞と出会い、改めて「災害」や「備え」、暮らしのなかの危険などについて考えるようになりました。さまざまな記事を執筆するなかで救急救命にも興味を持ち、母が所属するボランティア団体に私も所属しましたが、現在はコロナの影響もあり、活動がまったくできていない状態です。

今後は防災新聞での執筆はもちろん、ボランティア活動などにも力を入れ、1人でも多くの方が防災について考える、興味を持つきっかけを作りをしていきたいと思っています。そして私自身も子どもと一緒に防災を学び、自宅の備えや防災・防犯も強化していきたいです。

ライターとしての経験も生かしながら、よりよい情報を発信できるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします!

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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