女性におすすめの防犯グッズ6選!必要性や選び方も解説

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通勤・通学で夜道や人通りの少ない場所を歩く機会が多い女性は、万一不審者に遭遇した場合のことを想定し、防犯グッズを持ち歩くとよいです。防犯グッズにはさまざまなものがありますが、どういったものを持ち歩くとよいのでしょうか。

今回は、女性におすすめの防犯グッズをご紹介します。防犯グッズの必要性や選び方のポイントも解説していますので、自身が使いこなせる防犯グッズを選ぶ際の参考にしてみてください。

目次

幅広い年代の女性に防犯グッズは必要!

防犯グッズは、犯罪者に狙われやすいイメージの若い女性が持ち歩くものというイメージが強いです。しかし、被害に遭う女性は必ずしも若い世代とは限りません。幅広い年代の女性が自分の身を守るために防犯グッズを持ち歩くことをおすすめします。

防犯グッズはどんな場面で役立つ?

防犯グッズは万一犯罪者に遭遇した場合の護身のために役立つことはもちろん、災害時にも活躍してくれます。たとえば大きな音で危険を知らせる防犯ブザーやホイッスルは、災害時に救助を呼びたい場合に自身の声よりも広範囲にSOSを知らせることができます。

また、強い光で相手をひるませるフラッシュライトのなかには光の強さを調整できるものもあり、災害時に懐中電灯の代わりを果たすことが可能です。

さらに、災害現場では空き巣・盗難や女性への暴行など、人為的な二次災害が起こる可能性もあります。万一こうした事件に遭遇した際にも、防犯グッズを持っていると安心でしょう。

女性におすすめの防犯グッズは

女性におすすめしたい防犯グッズには、次のようなものがあります。

防犯ブザー:大きな音で周囲に危険を知らせてくれる
ホイッスル:防犯ブザー同様、大きな音で危険を知らせることが可能
フラッシュライト:強い光で視界を遮り、その隙に逃げることができる
催涙スプレー:刺激物をスプレーで噴射することで、相手の視界を妨げる
護身棒:少ない力でもダメージを与えることができ、力の強い相手から身を守るのに役立つ

防犯グッズを選ぶ際のポイント

護身用に防犯グッズを持ち歩きたいと思った場合、最適な防犯グッズを選ぶポイントは次の4点です。

持ち歩きやすい

いくらよい防犯グッズでも、重すぎる、大きすぎるようでは日々持ち歩くのが難しくなってしまいます。防犯グッズは仕事や学校、おでかけ用のバッグに入る大きさで、持ち歩きに支障のない重さのものを選ぶようにしましょう。

いざというときに使いやすい

護身棒などは扱いが難しく、持っているだけで使いこなせなければ、所持する意味がありません。万一のときに犯罪者に取られてしまい、より危険な目に遭うようなことがないよう、使いやすい防犯グッズ、しっかりと使いこなせる防犯グッズを選ぶのも1つのポイントです。

違法にならないもの

防犯グッズのなかには所持するのはOKでも、持ち歩くと犯罪になってしまうものがあります。特に刃物のようなものは、かばんに入れて持ち歩いているのが警察の方に見つかると、拘留や科料に処されるものもあるので注意が必要です。

違法にならないグッズを選ぶことも、忘れないようにしましょう。

自宅の防犯になるもの

防犯グッズのなかには護身用に持ち歩くもののほか、自宅を守るためのアイテムも多くあります。外を歩く際に役立つ防犯グッズだけでなく、自宅への犯罪者侵入を防ぐための防犯グッズにも注目してみてください。

おすすめ!女性のための防犯グッズ6選

ここからは、女性におすすめの防犯グッズをご紹介します。さまざまな防犯グッズを挙げていきますので、気になる商品があればぜひ同様のアイテムの他商品もチェックし、ベストなアイテムの購入を検討してください。

大人の防犯ブザー トライアングルキーチェーンアラーム

シンプルな三角のフォルムが大人女性にもぴったりの、可愛らしい防犯ブザーです。キーチェーン部分を引っ張ると120デシベルの大音量で危険を知らせてくれます。また、ボタンを押すとライトもつくので、夜道を歩く際や暗い場所で探し物をしたい場合などにも役立ちます。ホワイト、レッド、ピンクなど5色のなかからお好みのカラーをお選びください。

シンプルな三角のフォルムが大人女性にもぴったりの防犯ブザー

LED懐中電灯(フラッシュライト)

充電・電池の両方で使用できるLED懐中電灯は、最大5000ルーメンの強い光が特徴で、不審者が現れた際に顔に向ければ視界を遮ることができます。強い光を当てられたあとは、しばらく周りがよく見えない状態が続くので、その隙に逃げることも可能。照明範囲などを調整できるので、護身用はもちろん防災グッズとしても活用できるでしょう。

LED懐中電灯(フラッシュライト)

Riao-Tech 護身棒

手のひらサイズの小さな護身棒です。キーチェーンなどにつけて常に携帯でき、いざというときに身を守るのに役立ちます。弱い力でも比較的大きなダメージを与えることができ、緊急時に車のガラスを割ることも可能。2本とホイッスル1個がセットになっているので、大きな音を出すための防犯グッズとしても重宝します。

Riao-Tech 護身棒

のぞき見防止金具

自宅の防犯におすすめしたいのがドアスコープカバーです。ドアスコープに貼るだけで、簡単に外からののぞき見を防止できます。内側スコープを全面ガードしてくれるこちらの商品は、設置もすぐにでき価格もリーズナブル。自宅の防犯のはじめの一歩におすすめの商品だといえるでしょう。

のぞき見防止金具

ぼー犯錠

玄関の防犯を強化するなら、鍵の数を増やすのがおすすめです。しかし、大掛かりな工事は費用がかさみますし、賃貸物件などは勝手に工事ができないこともほとんど。そんなとき、穴をあけずに簡単に取り付けができるのが、こちらの補助錠です。鍵が増えればその分ピッキングにも時間がかかり、不審者の侵入の確率を大幅に軽減できます。玄関外側からできる防犯として、ぜひ取り入れてみてください。

ぼー犯錠

miwa サムターンガード

サムターンとはドアの内側にある鍵のつまみのことですが、ドアにドリルなどで穴をあけてこじ開ける「サムターン回し」という侵入手口も存在します。サムターン回しを防止するには、サムターンガードが有効です。こちらの商品は従来の商品とは異なりサムターン周辺のガードに加え、サムターンそのものも保護してくれるダブルガードで、しっかりと安全を守ってくれます。取り外しも簡単なので、あまり使用しない出入口に設置することはもちろん、帰宅したら取り付けるという習慣をつけるのもよいかもしれませんね。

miwa サムターンガード

使いこなせるグッズで、正しく防犯しよう

防犯グッズを持ち歩く、自宅に設置することで、犯罪者から自分の身を守れる可能性は高まります。防犯グッズは災害時にも活用できることがありますので、防犯・防災両方の観点から購入を検討してみてください。

自身で使いこなせる防犯グッズで、危険を回避しましょう。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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