コンビニで保存食が買える!選ぶ際のポイントも解説

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防災グッズコーナーなどで購入可能な保存食ですが、コンビニでも非常時に役立つさまざまな保存食を手に入れることができるのをご存じでしょうか。保存食となる食品を選ぶ際には、5つのポイントにも注意したいところです。

今回は、コンビニで買える保存食、保存食を選ぶ際のポイントなどを解説します。身近なところで手に入る保存食を知り、いざというときのために役立ててくださいね。

目次

1人暮らしも保存食が必要!

一人暮らしの方のなかには、外食や買い食いなどで食事を済ませてしまうことが多く、自宅に食料があまりないという人も多いかもしれません。しかし、一人暮らしであっても、非常時に備えた保存食は必要です。

とはいえ、大勢で暮らす家族にように多くの食料を備蓄する、ローリングストックを活用するということは難しいかもしれません。保存食用として売られている商品のなかには大容量のものも多いため、一人暮らしの方はなかなか購入に至らないこともあります。

コンビニでも手軽に保存食は手に入る

コンビニは会社や学校の帰りなどに立ち寄れますし、1人分の食料を手に入れるのにも適している場所です。スーパーなどになかなか行かないという方も、コンビニであれば気軽に足を運ぶということも少なくありません。

一人暮らしの方が自宅に保存食をストックしておく場合は、コンビニを活用するとよいのではないでしょうか。

保存食を選ぶ際のポイントは

コンビニで保存食を選ぶ場合には、次の5つのポイントに注意するとよいです。

食べやすいものであること

非常時には普段の「当たり前」が通用しない場面が多々あり、食事でもガスや電気が使えない、箸やフォークなどがないといった不便も生じます。どんな状況でも口に簡単に入れられるよう、保存食は手で簡単に食べられるものを選びましょう。

また、水分も余裕を持って3日分ほど用意しておきますが、足りなくなってしまうこともあります。パサパサしすぎているものやのどのかわきやすいものを保存食にすることは避けた方が無難です。

開封しやすいものであること

缶切りがないと空けられない缶詰や、切り込みのない袋に入った食料などは開封がしづらいです。非常時にも問題なく開封できるパッケージのものを保存食に選ぶと便利でしょう。

また、開封後にお皿などに移さず直接食べられるパッケージのものも、非常時には活躍します。

栄養価が高いこと

非常時には食事を1日3回、満足にとられないこともあります。また、避難所などでの生活を強いられる場合、普段とは異なる環境に体調を崩したり、他の病気になったりする可能性も。

栄養不足や体調不良を防ぐためにも、栄養価の高いものを保存食に選ぶことをおすすめします。

おいしく食べられること

災害が起こった後などは、精神的な不安も大きいです。そのような状況のときに、好きではないもの、おいしくないものしか目の前にないと、食欲が減退し、ますます気分がふさぎ込んだり体調に影響したりします。

保存食は好きなもの、おいしく食べられるものを選ぶと、非常時にも心に少しだけゆとりを持たせることができるのではないでしょうか。

保存期間が長いこと

「保存食」というくらいですから、非常時の備えにする食べ物は長期保存ができるものを選ぶ必要があります。

保存食は定期的に期限をチェックし、賞味期限の迫っているものは新しいものとの交換が必要です。賞味期限の長い食べ物を保存食にすれば、交換の頻度も下がるでしょう。

おすすめ!コンビニで買える保存食

保存食を選ぶ際のポイントがわかったところで、コンビニで購入できるおすすめの保存食をご紹介します。どれもコンビニに常備されているものばかりですので、ぜひコンビニに立ち寄った際にチェックしてみてください。

レトルトのごはん

電子レンジ調理で簡単に食べられるレトルトごはんは、コンビニでも購入可能です。災害時は電子レンジが使用できないこともありますが、レトルトごはんは湯せんでも調理することができます。

レトルトごはんの賞味期限は、製造から10か月ほどから1年程度です。長期保存ができ、日常生活のなかでも「ごはんを炊くのを忘れた」というシチュエーションで活躍します。

おかゆ

温めてもそのままでも食べられるレトルトのおかゆは、白がゆはもちろん、梅や鮭などさまざまな味のものが販売されています。慣れない避難所生活では食欲がなかなか出ないこともありますが、お腹にもやさしいお粥なら、無理なく食べることができるでしょう。

賞味期限はどれも12~15か月と長めです。一人暮らしで体調を崩した際などにも役立つので保存食としてストックすることをおすすめします。

缶詰

定番のサバの味噌煮などをはじめとした缶詰は、スーパーやドラッグストアなどと比較すると値段はやや高めです。しかし、一人暮らしのおつまみにもなるようなもの、コンビニオリジナルブランドのものも販売されています。

缶詰の保存期間は製造から3年ほどと非常に長めです。また、調理不要でそのまま食べられるものばかりで非常時にも役立ちます。

焼きのり

そのままでも、ごはんなどと一緒に食べてもおいしい焼きのりは、ビタミンや鉄、カルシウムなど栄養が豊富に含まれています。非常時にもおやつ感覚で栄養補給ができるのでおすすめです。

焼きのりの保存期間は未開封で9~15か月程度なので、保存食として活躍してくれます。賞味期限が迫ったら普段の食事やおつまみなどにしておいしく食べることも可能です。

おつまみ系

鮭とばやするめいかなど、コンビニにはお酒のおつまみも多く並んでいますが、こうした「乾き物」といわれるジャンルのおつまみは、賞味期限も6か月以上のものが多く保存食になります。

おつまみ系は常温保存可能で、保存食のバリエーションを広げるのにも便利です。賞味期限が迫ったら家飲みのおつまみとして食べることもできます。

お菓子

お菓子コーナーに並んでいるスナック菓子や甘いお菓子のなかにも、賞味期限が長く保存食として活躍するものがあります。チョコレートやキャンディ、ラムネなどはすぐに口に入れることができ、糖分補給が可能です。

お菓子は非常時にお腹を満たすことはもちろん、心に栄養を与えてくれる役割も果たします。賞味期限をチェックしながら、好きなお菓子のなかからできるだけ長く持つものを選びましょう。

ナッツ

お酒のおつまみコーナーにはカシューナッツやアーモンド、ミックスナッツなどナッツ類も多く売られています。栄養が豊富に含まれ、お腹にもたまりやすいナッツは、非常時におやつ感覚で栄養補給することができる食べ物の1つです。

ナッツ類の保存期間は6か月前後となっています。小分けのもの、ジッパーつきの袋入りのものが多く、開封後も間食やおつまみ、ヨーグルトに入れるなどさまざまなバリエーションでおいしく食べることが可能です。

バランス栄養食

カロリーメイトやSOY JOYのようなバランス栄養食も、保存食に非常におすすめです。栄養バランスがよいだけでなく、開封するだけで簡単に食べることができますし、比較的おいしく食べられます。

バランス栄養食の保存期間は、製造から1年程度です。賞味期限が迫ってきたら、忙しい日の朝食や昼食として食べることもできます。

【おまけ】栄養ドリンク

コンビニの栄養ドリンクコーナーに行くと、さまざまな種類、効能、価格のドリンクが販売されています。栄養ドリンクは体調が優れないとき、なんとなく元気が出ないとき、疲れが取れないときなどに飲む方が多いですが、非常時の栄養補給にも活躍してくれるでしょう。

栄養ドリンクの保存期間は製造から2~3年程度のものが多いです。元気が欲しい朝などに飲むこともできるので、ぜひ数本買って自宅に置いておきましょう。

まとめ

今回は、コンビニで購入可能な非常時の保存食をご紹介しました。保存食を選ぶ際は、保存期間の長さはもちろん、食べやすさやおいしさにも注目するとよいです。

コンビニでもさまざまな保存食を入手することができますので、来店の際にはどういったものを保存食にできそうか、検討しながらお買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。今回ご紹介した食料品はもちろん、好みに合った保存食をチョイスし、もしものときに備えましょう。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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