100均で揃う「防災グッズ」が話題!防災士が選ぶ役立つ防災グッズリスト6選

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防災グッズはお金をかけて、たくさん揃えればいいというものではありません。多くの防災グッズは、使い捨てで終わることがほとんどです。

最近の100均ショップは豊富な品揃えで、非常に多くの方が利用していますよね。防災グッズも例外でなく、多くのアイテムが100均ショップで購入できるようになりました。

そこで今回は、100均ショップで揃えられるお役立ち防災グッズを特集しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

必要な防災グッズとそうでないグッズの見極めが必要

まずは防災グッズの選び方について、少しお話しておきましょう。100円だからといってたくさんの防災グッズを購入しても、有効でなければ意味がありません。

したがって、必要な防災グッズであるかどうかを、見極めることが必要になってきます。

キャンドルは火を使うので避難所ではNGとなる

たとえば、災害時にキャンドルを推奨されることもありますが、避難所では火を使うこととなるため利用できません。

基本的に避難所の室内では、火気厳禁となります。自宅避難する場合は停電時に有効ですが、避難所に避難する場合は不要なアイテムとなるので必要ありません。

缶切りや割りばしも実際には使わない

別の記事「【防災セット2023】防災セットの中身にラジオと缶切りが不要な件について」でも取り上げていますが、缶切りは防災グッズとしては不要です。

その理由は、現在日本国内で販売されている缶詰は、ほとんどが缶切りが不要なイージーオープン缶となっています。

よって、非常食としての缶詰を食べる際に、缶切りを使うことはないはずです。

また、割りばしにしても1回限りの使い捨てとなり、ゴミが発生してしまうことになります。再利用するにも、食べ物のカスや汁が染み込んでしまうので、衛生上利用は控えた方がよいグッズです。

このように、少し角度を変えて見ると必要でない防災グッズが見えてきます。

100均ショップで購入できる便利な防災グッズ6選のご紹介

それでは、必要か不必要かのグッズの見極めをした上で、100均ショップで購入できる、災害時に役立つ防災グッズを6つご紹介しましょう。

【ダイソー】アルミ保温ブランケット 110円(税込)

ダイソーで販売されている「アルミ保温ブランケット」は、約210cm×130cmと意外に大きく、大人が座った状態ですっぽり包めるのがイイです。

横になった状態でも、体に巻き付けることができるので、寝ながら暖を取ることができるアイテムです。

・210cm×130cmと大きい
・優れた保温性を持つブランケット
・横になっても暖をとれる優秀なアイテム

【ダイソー】バイオマス アルコール除菌ウェット 110円(税込)

ダイソーで販売されている極バイオマスアルコール除菌ウェットは「植物生まれの不織布を使用した環境にやさしいウェットティッシュで99.9%除菌」と、100均ショップの商品ながら高いスペックを誇っているのがおすすめの理由です。

サイズも200mm×300mmと大きく、20枚入りなので直ぐになくなることはありません。避難所では水道水で顔を洗えないケースが多いので、このがウエットティッシュあれば、顔を拭くことだけでなく体を拭くこともできるので便利です。

・植物生まれの不織布を使用
・ヒアルロン酸Na配合でお肌に優しい
・スペックの高い優秀な防災グッズになる

【キャンドゥ】レインコート大人用 男女兼用 110円(税込)

レインコートは雨対策だけでなく、防寒対策にも役立つアイテムです。雨の日の避難や外での移動は、傘でなくレインコートや雨合羽を利用するのは防災の基本です。

100均ショップ各社でもレインコートは販売されていますが、大きさ、胴回り、男女兼用のスペックを比較すると、キャンドゥのレインコートがおすすめです。

・身長160cm~175cmと大型
・着丈が約90cm、胸囲は85cmから99cmに対応
・EVA生地がしっかりしていて優秀な防水・防寒アイテム

【セリア】携帯用トイレ 男性用・女性用 各110円(税込)

携帯用トイレも100均ショップ各社で取り扱っていますが、その中でも優秀なのがセリアの携帯トイレです。

各社とも男女兼用であるのに対して、セリアの携帯トイレは男性用と女性用の2種類ときちんと分けられていて便利です。

しかも容量が約500ccと、他社よりも多めなのが嬉しいポイント!さらに使用後はそのまま可燃ゴミとして処理できる点はとても大きなメリットです。

他社製品では、使用後中身はトイレに、外側は可燃ごみへと分けて処理することとなるトイレもあるので、比較すれば優秀さは一目瞭然です。

・男性用、女性用と区別されている
・容量が約500CCと多め
・使用後は可燃ごみとして処理が可能

【キャンドゥ】伸縮テープ25mm×1.4m 110円(税込)

キャンドゥでは商品名が伸縮テープとなっていますが、テーピングテープのことです。このテープがあると、キズのカバーや先のアルミシートを止めたりと、いろいろな活用ができて便利です。

肌に貼ることを目的に作られているので、被れにくい特徴があります。

たとえば、ビニール袋やレインコートを体にフィットさせる時に、接着用として利用したり、絆創膏の代わりにガーゼなどを挟んで、患部に巻くこともできます。

固定用、医療用などマルチに利用できるテープなので防災グッズとしておすすめです。

・よく伸びて蒸れにくい
・撥水性も高いので水仕事も大丈夫
・固定用、医療用に利用できる優秀な防災グッズ

【ダイソー】リリーフ アクティブ吸水ショーツ L・M

避難生活では下着を洗濯することは、できないと考えていた方がよいです。かといって、長期間同じ下着を着けるのは不衛生ですから、やはり替えの下着は多くあった方がよいでしょう。

普段からお気に入りの下着を、使い捨てするのは抵抗ありますよね。そこで100均ショップ各社で販売されている下着が、おすすめなアイテムとなります。

しかも、吸水ナプキンとショーツが一体型になっているので、軽い失禁でも大丈夫です。

避難所ではトイレ問題も深刻で、トイレが混雑することは日常茶飯事です。そんな待ち時間の間のちょび漏れも、このショーツがあれば安心です。

多めに購入しておけば、使い捨てでいつでも新しいショーツを利用できます。

・Lサイズ:ウエスト85cm~115cm
・Mサイズ:ウエスト60cm~90cm
・下着のようなライトピンク
・ストレスなく、気軽に動けるショーツスタイル
・吸水ナプキンとショーツがが一体化して軽失禁に対応

まとめ

今回は、100均ショップで揃う防災グッズとして役立つ商品を6つ紹介しました。

最低これだけでも揃えておけば、イザという時には役立ちます。

100均ショップが近くにある方は、各100均ショップで実際の商品を確認すると、良さがお分かり頂けるでしょう。

そしてぜひ、みなさんの防災セットの仲間に入れておいてくださいね。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

1963年生まれ、兵庫県在住の防災士&フリーライター 
2014年から本格的にライターを開始!これまで多数の記事を執筆
2017年にひょうご防災リーダー講座を受講し防災士を取得。ハザードマップなど防災業務に長年従事し、防災関連の講演も行っています。
経験を活かして防災に関する情報をできるだけわかりやすく、みなさんへ届けたいとの想いを持って執筆しています。詳しいプロフィールはこちら

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