トイレに流せるウェットティッシュのおすすめ商品は?つまる原因と対策も解説

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ライターの永野です!

今回ご紹介するのは、トイレに流せるウェットティッシュのおすすめ商品です。

私は普段、トイレにはトイレットペーパーと、トイレ掃除用のシートしか基本的に流しませんが、掃除シートも「流せるタイプ」と「流せないタイプ」があります。また、長男が生まれた際にお祝いに流せるおしりふきをいただいたこともあるのですが、当時は流せる必要性も考えないまま、通常のおむつ替えに使用しました(いま思うとおむつが取れてから、トイレでお尻を拭くときに使えばよかったです)。

トイレに流せる・流すものは限られていますが、ウェットティッシュがトイレに流れるタイプだと、どのようなよいことがあるのでしょうか。メリットや流れる理由、防災グッズとしての魅力など、さまざまな情報をまとめましたので、ウェットティッシュ購入時の参考にしてください。

目次

【2023年最新】トイレに流せるウェットティッシュ6選!

早速、トイレに流せるウェットティッシュのおすすめ商品をご紹介します。調べてみると、想像していたよりも多くの流せる商品がありましたので、防災記事ライターとしての視点も加えて、おすすめ商品を厳選しました。

商品選定の基準

商品選定の際に重視したポイントは、以下の3点です。

商品選定のポイント

・おしりふき・ペット用など用途が限定されないこと
・紹介しているいずれかのショッピングサイトで、3.8以上の評価がついていること
・持ち歩きに便利な形状であること

ウェットティッシュの種類は幅広く、赤ちゃんのおしりふきや介護用、ペット用など、用途が限定されているものもあります。災害時に持ち出せるものは多くはないので、用途を限定しないウェットティッシュのみをおすすめの対象としました。自身が使用しておらず、口コミもまったくない商品、評価が低い商品は、おすすめできません。そこで、リンク先のいずれかで、3.8以上の高評価を得ているというのも、選定基準としています。さらに、防災グッズに入れるという観点から、持ち歩きに便利な形状(コンパクト、プラスチックの容器などに入っていない)という部分も重視しました。

永野

気になる商品はショッピングサイトもチェック!

セレナ「流せる除菌ウエットティッシュ」

まずご紹介したいのは、セレナの「流せる除菌ウェットティッシュ」です。ノンアルコールタイプの除菌ウェットティッシュで、使用後はトイレに流すことも可能。やさしい使い心地にも関わらず、しっかりと手指の汚れを落とすことができます。

ほんのりとした石けんの香りも人気の理由の1つで、手や机などのほか、顔や身体を拭いてスッキリとするという使い方をする方もいます。10枚入り3個パックで売られており、コスパも比較的よいといえるでしょう。

Sachiyo

災害時の“ストレス軽減”にも、香りは効果的です。

スコッティ「トイレに流せる厚手ウェットタオル」

スコッティの厚手ウェットタオルは、ノンアルコールタイプの除菌ウェットティッシュです。手や口周り、身体全体を拭くのに使え、汚れのふき取り、普段の掃除にも便利。厚手なのでしっかり使えて、使用後はトイレに流すだけ。トイレ掃除専用のウェットシートを購入しなくても済むのも、メリットだといえます。

1パック80枚入りと大容量なのもポイントで、8パックセットを買えば640枚で、備蓄も安心です。ふたがついているので、開封後も乾燥する心配なく使いきれます。

栗栖成之

厚手のウェットタオルなので男性におすすめ!

JOYU「水に流せる除菌アルコールシートペーパー」

アルコールタイプの除菌ウェットティッシュがお好みの方は、こちらの商品がおすすめです。大判15枚入りの除菌アルコールシートペーパーは除菌力高めで、トイレや外出先などで活用できます。パッケージがかわいらしく、バッグから出しても「除菌シートです」という感じがあまりしないので、持ち歩くのも楽しくなるでしょう。

まとめ買いすれば1パックあたりの価格が安くなるので、気に入ったらぜひまとめ買いでストックしてください。

ナトラケア「ナチュラルウェットシート(水に流せる)」

ギリシャで作られたナトラケアのウェットティッシュは、30枚入りで手を拭いたりお尻を拭いたりと、さまざまな用途で使用されています。大容量で長期間使えてトイレに流せることはもちろん、パッケージがおしゃれで持ち歩きやすいのも特徴です。

国産ではないためか、独特の香りがします。強い香りが苦手という方は使用をひかえることをおすすめしますが、気に入っているという声もあるので、試してみるのもよいでしょう。

コットンラボ「流せる除菌ウエットティッシュ」

コットンラボのトイレに流せるウエットティッシュは、ノンアルコールタイプで無香料、パラベンフリーと、小さな子どもも安心して使用できます。20枚入りですがコンパクトで持ち歩きやすいので、職場や公共のトイレなどで便座を拭くのに使用するという方も少なく内容です。

1枚1枚が丈夫でしっかり拭いてもボロボロにならず、価格もお手頃なのでリピーターも多い商品。まとめ買いでお得に入手できますが、「1パックにたくさん入っている商品がよい」という方には、20枚入りはやや物足りないかもしれません。

栗栖成之

コンパクトなので持ち運びに便利そう

昭和紙工「流せるおしりふき 大人のぬれタオル」

昭和紙工の「流せるおしりふき 大人のぬれタオル」は、大判で丈夫なのが特徴の流せるウェットティッシュです。「おしりふき」とありますが、商品名には「大人のぬれタオル」とも明記されており、身体のさまざまな部分を拭くのに使えると判断し、今回ご紹介しました。

無香料で除菌目的のウェットティッシュではないため、「しみる」要素もゼロ。72枚と比較的大容量ですが、スリムなパッケージとシンプルなデザインで、持ち歩きに不便さを感じることも少ないでしょう。

永野

「流せる」に注目すると、知らないメーカーも多く出てくる…

トイレに流せるウェットティッシュのメリットは?流れるのはなぜ?

トイレに流せるウェットティッシュを使用する具体的なメリットは、何なのでしょうか。また、そもそもどうして通常のティッシュやウェットティッシュは流してはいけないのに、トイレに流せるウェットティッシュはトイレに流しても大丈夫なのかも、確認しましょう。

流せるウェットティッシュが「流れる」理由

トイレットペーパーは、水でほぐれやすいような繊維の結び付け方がされていますが、ウェットティッシュやティッシュは繊維の結びつきが強く、トイレットペーパーとは異なるしっかりとした手触りです。これは流せるウェットティッシュも同様で、使っている最中にボロボロになってしまうということはほとんどありません。

流せるウェットティッシュは、強い水流で繊維がほぐれていくように作られています。流せるおしりふきやおそうじシートも同様で、水流でほぐれて流れていくので、使用中にボロボロになるという経験はあまりないでしょう。

流せるウェットティッシュのメリット

ウェットティッシュをトイレに流せる最大のメリットは、「汚れたウェットティッシュを持ち歩かなくてよいこと」でしょう。使用後のウェットティッシュはごみになるので、ごみ箱がなければ袋に入れて持ち歩かなければなりません。トイレに流すことができれば、その場でごみを処分できるのでかさばらず、衛生面も安心です。

トイレに流せるウェットティッシュが詰まる?原因と対策

通常のティッシュやウェットティッシュがトイレに詰まるという事例はありますが、トイレに流せるウェットティッシュも、トイレに詰まってしまうことがあるようです。原因と対策を知っておけば、安心して流すことができるでしょう。

流せるウェットティッシュが詰まる原因

流せるウェットティッシュは、トイレの水流で繊維がほぐれると前述しました。これにより、トイレの排管に詰まることなく運ばれていくのですが、水流が弱いと詰まることがあります。また、やはりトイレットペーパーよりもほぐれにくいので、何枚も一気に流すとつまりの原因になるようです。

流れるウェットティッシュやおしりふきなどが販売されていても、トイレ・便器メーカーによっては「トイレットペーパー以外流さないでください」という注意書きをしているケースがあります。このようなトイレには、いくら「流せる」と書いてあっても、つまり防止のために流すことは避けたほうが無難です。

流せるウェットティッシュが詰まったらどうする?

流せるウェットティッシュがトイレに詰まってしまった場合の対処法は、大きく3つです。

流せるウェットティッシュの「つまり」対策

・ラバーカップを使う
・お湯で柔らかくする
・業者に依頼する

ラバーカップはいわゆる「すっぽん」と呼ばれるもので、トイレの詰まりを直すのによく使用されます。ラバーカップを便器の排水口に押しつけて引っ張るのを繰り返すと、軽度のつまりは解消されることが多いです。

お湯を便器に注ぎ入れるのも、つまり解消方法になることがあります。45~50度くらいのお湯を、何度かに分けて便器内にゆっくり注ぎましょう。軽度の詰まりであれば、ウェットティッシュがふやけて流れていきます。

自身でできる対処法を試しても解消されない場合は、業者に依頼するのも1つの方法です。詰まりの解消には数千円から高い場合は数万円と、料金がかかりますが、プロに頼めばトイレを傷つけたりその他のトラブルを引き起こしたりする心配はありません。「自分でなんとかしよう」と思い試行錯誤しているうちに、詰まり以外の問題を起こさないよう、早い段階でプロへの依頼も検討しましょう。

永野

取り返しのつかないことになると大変!

トイレに流せるウェットティッシュを防災グッズにするメリット

流せる・流せないにかかわらず、ウェットティッシュは災害時に役立つアイテムの1つです。手指を拭いたり、ドアノブやボタン・スイッチなどの共用部分を清潔にしたりするほか、商品によっては体やお尻などを拭けることもあるでしょう。

では、ウェットティッシュがトイレに流せることは、災害現場でどのようなメリットを発揮するのでしょうか。

ごみが減る

使用済みのウェットティッシュはごみになりますが、トイレに流せばごみを減らせます。災害が発生しても、そこで生活をする人がいれば大量のごみが発生するので、ウェットティッシュをトイレに流せばごみの軽減に少しは貢献できるでしょう。

使ってすぐ流せば衛生的

ウェットティッシュの用途はさまざまで、排泄後のふき取りなどに使用することもあります。自身が使用したウェットティッシュをごみとして持ち歩くのは当然ですが、やはり使用方法によっては、衛生面に不安を覚えることもあるでしょう。使ってすぐに流せば、「汚いものを持ち歩いている」という状況を作らずに済みますし、においなどの心配もありません。

幅広い用途で使える

ウェットティッシュは手指や口、体を拭く、机や便座などをはじめとした共用部分を拭くなど、幅広い用途で使用できます。ほかにも水に流せる紙製品はありますが、おしりふきはお尻、ペット用はペットのため、介護用は体を拭くもの、おそうじシートは体に使えないなど、用途が限られるケースも少なくありません。1つ持っていればさまざまなシーンで役に立つのも、ウェットティッシュならではのメリットだといえます。

トイレに流せるウェットティッシュを選ぶ際のポイントは

トイレに流せるウェットティッシュを防災用品として用意しておきたい場合、商品選びの際に注目したいポイントは以下の4点です。

商品を選ぶ際のポイント

・アルコールの有無
・サイズと厚さ
・枚数
・価格

トイレに流せるウェットティッシュのなかには、アルコールが配合されているものとそうでないものがあります。アルコール配合のものは除菌やきれいにする効果が高いといわれていますが、肌の弱い方には向きません。アルコールの有無は、メインの目的や使用者によって決めるとよいでしょう。

1枚1枚のサイズと厚さは、「大きくて厚いほど丈夫でよい」と思われがちです。確かにその通りですが、トイレに流せるものは大判で厚手だと詰まりやすくなります。ペラペラだと1度に何枚も使わなければいけないといったデメリットがありますが、通常のウェットティッシュほど、サイズや厚さがしっかりとしたものでなくても問題ありません。

1パックあたりの枚数や価格も重要です。使い捨てのトイレに流せるウェットティッシュは、いくら品質がよくても高すぎては継続して使用する、常備するのは難しくなります。かといって安さばかり重視すると内容量が少なく、結果的に損だったということにもなりかねません。価格と枚数を見て、バランスがよいと思うものを選ぶと、ローリングストックをしながら長く防災グッズとして活用できるでしょう。

永野

まとめ買いもいいけど、1つ買ってみて試してみるのも◎

トイレに流せるウェットティッシュは衛生面が特に◎防災グッズにも入れよう

トイレに流せるウェットティッシュは、ウェットティッシュを気軽に使い、トイレに流して衛生面の安心を確保できるお役立ちアイテムです。ウェットティッシュは幅広い用途で使用できますので、防災用のアイテムとして用意しておきましょう。

ただし、トイレに流せるウェットティッシュも、一気に何枚も流したり水流の弱いトイレに流すと詰まることがあります。外出先や緊急時、トイレで使用した場合は注意しながら流してもよいでしょうが、日常生活で手口ふきのように使用したときには、ごみとして捨てるのが賢明です。

トイレのトラブルを回避しながら、便利な流せるウェットティッシュを活用してください。

編集後記

長男はもう、大人が仕上げにお尻を拭かないでよくなりましたが、次男は「お尻ふいて~」と言ってきます。うまく拭けずにかゆくなるのが心配なようで、私は普通にトイレットペーパーで拭きますが、夫は優しいのでトイレットペーパーを水で湿らせて柔らかくして拭いてあげています。

こういうシチュエーションを考えると、トイレに流せるウェットティッシュやおしりふきがあると便利なのかなと思いますが、そろそろ自分だけでおしりふきを完結できる年齢も近づいているので、日常でトイレで使用することはないでしょう。しかし、万一のときのために流せるタイプも用意しておくと便利だと感じたので、ローリングストックでの活用方法も考えながら、気に入った商品を購入しようと思います。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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