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瞬間冷却パックを防災視点で選ぶ!ポイント&おすすめ商品11選
瞬間冷却パックとはパッケージを手で叩くことで中にある袋を破り、成分がまざりあい冷たくなる商品のことです。
急な発熱やケガの応急手当などに役立ちますが、それは“もしも”のときに備える「防災用品」であるとも言えます。
そこで今回は、防災用品としての視点から瞬間冷却パックを選ぶポイントと、それにもとづくおすすめ商品11選をご紹介します。
瞬間冷却パックは100円ショップでも入手できる身近なものです。ぜひ今から“もしも”のときに備えていきましょう!
※商品の保冷持続時間は使用環境によって異なります。また、ご使用および処分の際は商品注意事項をご確認ください。
瞬間冷却パックは【保冷剤として再利用できる】+αで選ぼう
瞬間冷却パックは一度叩くと元には戻らないため、「叩いて冷やす」という用法だけでみると使い捨ての商品です。
しかし、商品によっては凍らせることで保冷剤として再利用できるものがあります。
防災用品は災害をはじめケガや病気といった「もしものとき」に備えるものです。
保冷剤はご承知のとおり、首や手のひらを冷やすことで熱中症対策になったり、打撲など負傷時の応急手当にもつかうことができます。
したがって、今回ご紹介するのは「すべて保冷剤として再利用できる商品」です。
“もしも”に備えるには「まとめ買い」が便利
瞬間冷却パックは単品でも購入できますが、多くのショップでまとめ売りしています。
防災視点で考えると「もしも」はいつどこで起こるかわかりません。通勤通学やお買い物中、レジャーで見知らぬ土地にいるときかもしれません。
そう考えると、瞬間冷却パックを備えておきたいところは、バッグのなかや車内・災害時の避難リュックの中など多岐にわたるのです。
そのため、単品よりもお得に購入できる「まとめ買い」が便利になります。
【保冷剤として再利用 + 5つのポイント】で商品紹介
本記事でご紹介する瞬間冷却パックは、保冷剤として再利用できるだけでなく、防災用品として役立つ次の5つのポイントに沿った商品です。
◆瞬間冷却パックを防災視点で選ぶ【+α】のポイント
では早速、ご紹介しましょう!
瞬間冷却パックは「軽くて小さいもの」が欲しい方
瞬間冷却パックを通勤バッグや避難リュックといった持ち歩くものに入れるときは「軽くて小さいもの」が便利です。
ここでは【保冷剤として再利用できる】+【軽くて小さい】瞬間冷却パック、おすすめ3点を紹介します。
※本記事でいう“軽い”の基準は、お米1合(=約150g)を下回るものとします。
アサヒ企画「ドン・ピエール」ミニサイズ
https://asahikikaku.raku-uru.jp/item-detail/837156
とにかく軽い商品が欲しい方には「ドン・ピエール」ミニサイズがおすすめです。
保冷剤やオリジナルカイロ・マスクなどの日用品を販売するアサヒ企画の商品で、3種類(ミニ・レギュラー・大判)のサイズ展開があります。
ミニサイズの本商品は約60gと今回ご紹介するなかで最軽量。しかも縦の長さが8㎝であり、こちらも最短です。
大きすぎず「小さくて軽い」瞬間冷却パックは歯痛や虫さされの腫れなど、局所を冷やすときにも最適ですね。
オールスタジアム「白くま」瞬間冷却パック・ミニサイズ
パッケージの「白くま」が涼しげなこちらは、“人々が笑顔になるようなスタジアム(競技場)をつくりたい”との想いを社名にこめた、オールスタジアムの商品です。
ミニサイズで108gと軽量ながら保冷持続時間は約30分あるので、スポーツ時や暑いときの応急対策には有効でしょう。
ショップによって12個のまとめ販売があり、多すぎず購入しやすいのも嬉しいポイントです。
扶桑化学株式会社「ひえっぺ」
こちらは瞬間冷却パックのほかにも、アイス枕や入浴剤などの販売もてがける扶桑化学株式会社の商品です。
サイズと重量は上記2商品より大きいものの、パッケージに「叩いてすぐ冷える」とあるように、商品説明には「急激に氷点下に下がります」と注意書きがあるほど。
ある程度の大きさがあるので、こどもから大人まで幅広い年代で使用でき、かつ軽量なのでレジャーやスポーツ観戦時の持ち運びにも便利です。
ホッカイロのように“よく振ってから”つかいます。
保冷剤ベストに再利用できる瞬間冷却パック
保冷剤ベスト※とはベストのポケットに保冷剤を入れて着用するもので、ファン付き作業着の下に着ることもできます。※商品によってアイスベストや冷却ベストなど、呼び方は異なります。
真夏日に外で作業をする方など徹底した暑さ対策が必要な方には、瞬間冷却パックとしてだけでなく【+保冷剤ベスト用の保冷剤】にもなる商品がおすすめです。
赤城工業「キャリーアイス」
https://www.ak-select.com/shopdetail/000000001568/
「キャリーアイス」は、自衛隊や警察などの装備品製造も手掛ける赤城工業株式会社の商品です。叩くと“室温30℃の環境で、最大-4℃まで”冷やすことができます。
そして使用後に凍らせておくことで、同社が販売する冷却ベスト「アイスハーネス®」や「アイスV」用の保冷剤として使うことができるのです。
背中・両脇といった熱中症対策に効果的な部分に保冷剤を入れて着用するので、熱のこもった体を効果的に冷却してくれるでしょう。
瞬間冷却パックは「長い保冷効果」が欲しい方
次にご紹介するのは【保冷剤として再利用できる】+【長い保冷効果が期待できる】おすすめ商品3点です。
50分または120分という長い保冷時間をもつ商品は、レジャーをはじめ災害で停電したときの応急対策まで幅広いシーンで役立つでしょう。
※持続時間は目安であり使用環境によって異なります。
紀陽除虫菊 「速攻冷却」
https://store.shopping.yahoo.co.jp/tanomail/7608223.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_img
こちらは明治時代に創業し100年以上の歴史をもつ、紀陽除虫菊株式会社の商品。
“室温30℃で約50分”の持続時間があり、キャンプ時の食材や停電で冷蔵庫が使えないときの保冷にも便利です。
また、長い企業活動のなかで生まれた暑さ対策商品は、ペットボトルに巻いて冷たさをキープするものや汗対策となるボディパウダーなど、瞬間冷却パックのほかにもさまざまあります。総合的な暑さ対策を取りたい方は企業サイトを見てみるのもよいですね。
アサヒ企画「ドン・ピエール」レギュラー
こちらは、すでにミニサイズをご紹介したアサヒ企画「ドン・ピエール」のレギュラーサイズです。
ミニサイズと比べるとわずか3~5㎝ほど大きくなるだけですが、その持続時間は2倍以上の約50分と長い保冷効果が期待できます。
同メーカーでサイズ違いのため、通勤時のバッグにはミニサイズを入れ、発熱時やケガをしたときのアイシング用にはレギュラーサイズなど、一度の購入で使い分けしやすい点もおすすめです。
アサヒ企画「ウルトラドン・ピエール」大判サイズ
おなじく、アサヒ企画から大判サイズ「ウルトラドン・ピエール」のご紹介です。
その保冷効果はなんと約120分と、今回ご紹介する商品のなかでは最長となっています。食品の保冷から暑さ対策までしっかりカバーしてくれますね。
ただし、重さも約385gともっとも重い商品なので、車で移動するキャンプ時や自宅に防災用品として備えるなど、シチュエーションに応じた使い分けがよいでしょう。
長期保管に適した瞬間冷却パック
瞬間冷却パックにも使用期限に目安が示されており、なかには1年以内と書かれているものもあります。夏のワンシーズンの使用を想定しているならそれでも十分ですが、防災用品として備えるには、もう少し長いものが安心できるでしょう。
そこでご紹介するのが【保冷剤として再利用】+【長期保管できる】商品です。
サンケイ商事 ・クイックフリーズ「 クールレスキュー」6個セット
サンケイ商事は、非常用自動電源や太陽光発電・省エネ商品などを取り扱う会社です。
災害時にも活躍する製品を販売する企業だけあり、瞬間冷却パック(クイックフリーズ)の保管目安は3年間と長くなっています。
非常食などの防災用品は定期的な点検が必要ですが、やるとなると大変なこともあるものです。それをあらかじめ想定して保管期限の長い商品を選ぶことも、防災対策を継続する1つのコツと言えるでしょう。
しかも、こちらの商品は保冷効果も約90分(30℃のとき)と長いので、発熱時はもちろん停電でエアコンが使えないなど応急的な暑さ対策にも役立ちます。
瞬間冷却パックは「大きいサイズ」が欲しい方
最後にご紹介するのは【保冷剤として再利用】+【大きいサイズ】の瞬間冷却パックです。
オールスタジアム「白くま」瞬間冷却パック・レギュラー
「白くま」シリーズのレギュラーサイズは、大きさが「約15㎝×約23㎝」。コピー用紙で言うとA5サイズ(A4サイズの半分=148×210mm)に近い大きさです。
大きな食材の保冷から、ふくらはぎの痛みや腰痛といった広い範囲のアイシングまで、幅広いシーンで使うことができるでしょう。
また、重さは「白くま」ミニサイズ(=108g)の2倍以上となる237gですが、その分持続時間も45分と長くなっています。
瞬間冷却パックが冷たくならない?
瞬間冷却パックについて調べてみると「冷たくならない」という声がありました。
その理由の1つに力不足、つまり叩く力が弱いため中にある水袋が割れていないことがあるというのです。
さらに、中の袋を叩けていない場合もあるため、使用前には水袋がある部分を確認しましょう。
なお、重いものを上にのせたまま保管したことで、気がつかないうちに中の袋が割れていることもあるため、収納方法にも注意が必要です。
瞬間冷却パックは“もしも”に備える防災用品
今回は、瞬間冷却パックのなかでも【保冷剤として再利用できるもの】をえらび、さらに防災視点から【5つの +α】のポイントにそっておすすめ11選をご紹介しました。
災害はいつおこるかわかりませんが、それは病気やケガもおなじです。
瞬間冷却パックは「いつでも冷やすことができる」商品あり、急な発熱やケガでアイシングが必要なとき、そして災害による停電で扇風機やエアコンがつかえないときにも役立ちます。
このような“もしも”のときには備えておくことが大切です。
本記事をとおして、少しでも“もしも”のときの備えが進んでいただけると幸いです。
(以上)