こんにちは!ライターの永野です。
今回の記事で取り上げるのは、「おすすめのスノーブーツ」。ということで、いつものキーワード検索から。
レディース、メンズ、キッズなど、性別や年齢を問わず、多くの方がおすすめのスノーブーツを探されているようですね。キッズはまた別ジャンルになるので、別記事にてご紹介予定なのですが、どういったものを厳選しておすすめしたらよいのか、非常に悩みました。もちろん皆さんのニーズに応えることも重要ですが、「私ならどんなワードで検索するかな~」と…。
個人的な靴の選び方は「安くて好きなものを1シーズンで履きつぶす」というスタイルです。お気に入りの靴やブーツ、サンダルを存分に楽しんで、次の年は新しくてそのときの気分に合ったものを選ぶのは楽しいな~と思います。
もちろん、高価なものには相応の魅力やメリットがありますが、在宅ワーカーで日頃引きこもり、外出は子どもと公園やスーパーという私には、安い靴のほうが合っている感じがします。
ということで、数ある検索上位ワードから、レディース・メンズ共にニーズのありそうな「安い」に注目。安くてできるだけ機能性もデザイン性もよさそうなスノーブーツをピックアップしました!
この記事を書いているのは2022年11月17日。本格的な冬が訪れる前に、ぜひお気に入りのスノーブーツで、寒さや雪に「備え」ていきましょう(^^)
安さで勝負!おすすめスノーブーツ6選
「安い」に焦点を置いて選ぼう、ということですが、そもそも「いくらからが安いのか」というのも人によって異なりますよね。「1万円以下なら安い」という方もいれば、「5,000円でも高い」と思う方も。基準はないのですが、調べてみるとメンズ・レディース共に1,000円台から販売されています。
とはいえ、ある程度機能性なども重視したいところですので、「4,000円台で購入できるスノーブーツ」から、メンズ・レディースのおすすめ商品を選びました!早速、見ていきましょう。
※価格は2022年11月時点のものです。サイトや閲覧時期によっては、価格が変動している場合もありますのでご注意ください!
【メンズ】ハイテック スノーブーツ
まずご紹介したいのは、メンズのスノーブーツです。ハイテックは人気ブランドでありながら、リーズナブルな商品ラインナップが特徴。こちらの商品は、4,000円台での購入が可能です。
保温性が高く歩きやすいだけでなく、デザイン性にもこだわっており、グレー、ブラック、カーキの3色から好みのものを選べます。また、サイズ展開も豊富なので、お子さまとパパが一緒に履くのもよいかもしれません。
【メンズ】ブラッチャーノ スノーブーツ
1996年に立ち上げられたブラッチャーノ。リーズナブルな商品をメインに取り扱っており、こちらのスノーブーツも4,000円台で購入できます。こちら以外もシンプルなデザインが比較的多く、どういった服装にも合わせやすいのが特徴です。
また、機能性も重視しており、履き口にはドローコートが。絞ると隙間から雪や防げる防げるのもうれしいポイントでしょう。お出かけにも通勤にも使用できそうなものなので、ワンシーズンはき続けられます。
【メンズ】コスビー スノーブーツ
コスビー、アメリカで元プロアイスホッケー選手が立ち上げたカジュアルブランドです。靴のほかにも、アパレルや小物を手掛けています。コスビーのスノーブーツは、ボアや中綿が使われたものが多く、ボリューミーな見た目が特徴です。
存在感があり、ストリート系やカジュアルなコーディネートとの相性が特によいので、ラフな服装が好きな方は重宝するでしょう。ちなみに、見た目が特徴的なだけでなく、滑りにくい靴底や防寒など、機能性もしっかりと兼ね備えています。
【レディース】オスランド スノーブーツ
レディースでご紹介したいのは、オスランドのスノーブーツです。オスランドのスノーブーツはデザインの幅が広いので、好みのものが選びやすいでしょう。
こちらのシンプルなブラックは、4,000円台で購入可能。表は撥水、ソールは防水となっており、内側はファーで防寒対策もバッチリの仕様です。丈はミドルで、ふくらはぎまでしっかりカバーしてくれるのもうれしいですね。
【レディース】moz スノーブーツ
シンプルかつかわいらしいシューズを多く展開している「moz」のスノーブーツも、おすすめの1つです。お値段は安価ながらも、デザイン性や機能性に優れています。
滑りにくく歩きやすいソールを採用したスノーブーツは、防水性も高く、裏がボアなので温かさも確保。履きやすいショート丈で、前側ファスナーがアクセントとなっています。サイドに入っているブランドロゴも、おしゃれ感アップのポイントです。
【レディース】TTMIX スノーブーツ
TTMIXのスノーブーツは、滑りにくく温かいだけでなく、クッション性や軽量など、日常的な使用に最適な1足です。スポーティでおしゃれなデザインは、カジュアルはもちろん、色がシンプルなのでかわいらしい服装にも合わせやすいでしょう。
サイドジップで着脱も簡単。リーズナブルながらもおしゃれ感を前面に押し出したい方におすすめです。
そもそもスノーブーツはなぜ履くの?
スノーブーツと聞いてどういったものかすぐに思い浮かぶ方もいるでしょうが、なかには「スノーブーツって何?」「普通のブーツと違うの?」と疑問を抱かれる方もいます。スノーブーツの定義や、特徴・メリットは、以下の通りです。
スノーブーツの定義
スノーブーツは名前からも分かる通り、雪のときに使うブーツです。冬場に雪が降り積もると、歩きにくくなります。また、冬場は雪だけでなく、雨の影響でも地面が凍ることがあり、危険です。
そんなときにスノーブーツを履くと、普通の靴やブーツよりも歩きやすくなります。スノーブーツは雪が積もった場所で履くことを想定して作られているので、歩きやすくするためのさまざまな工夫が凝らされているのが特徴です。
スノーブーツの特徴とメリット
スノーブーツが歩きやすいのは、アウトソールの形状のおかげです。アウトソールとは靴の底面で、ここがギザギザとしているので、雪の上や凍った場所を歩いても滑りにくくなっています。
また、雪が降る、凍るということは気温も非常に低くなりますよね。スノーブーツは防寒性や防水性に優れている場合が多いです。表面は撥水性の高い素材で防水し、裏地にはフリースなど、寒さをできるだけ緩和してくれる素材を使用することで、「雪が染みこまず、足元ができるだけ温かい状態」を維持できます。
もちろん、普通のブーツや長靴、スニーカーなどでも雪道や凍った道を歩けないわけではありません。しかし、ツルツル滑って転んだり、履き物が濡れてしまって不快だったりします。足元が濡れて冷えれば、体調を崩す可能性もあるでしょう。
スノーブーツは滑らない、濡れない、冷えないという3つのメリットで、冬場でも快適にな外出を実現してくれます。
雪の日以外もスノーブーツは使える?
最近のスノーブーツはデザイン性にも優れており、日常的に履きたくなるようなものも多くあります。防水・防寒できるので冬のあいだずっと履いていたいところですが、雪や凍った道以外では、あまりスノーブーツを履かないほうがよいでしょう。
最大の理由は「アウトソール」にあります。前述の通り、スノーブーツのアウトソールは雪道で歩きやすい形状になっていますが、雪の積もっていない道路で履くと、ソールがはやくすり減ってしまうのです。スノーブーツは雪の日、雪が積もっていない日には普通のブーツと、履き替えて使うようにしましょう。
スノーブーツの選び方
機能性・デザイン性ともに幅広いスノーブーツのなかから最適なものを選ぶには、どういった点に注目すればよいのでしょうか。選び方のポイントは、以下の通りです。
サイズはワンサイズ上がおすすめ
スノーブーツを履くのは雪が降って寒い時期なので、なかには分厚い靴下を履く方もいるでしょう。靴のなかが窮屈にならないよう、普段履く靴のワンサイズ(0.5センチ)上を選ぶのがおすすめです。
反対に大きすぎると、つま先の所にできた隙間から空気が入り、冷えの原因になります。
丈は用途に合わせる
スノーブーツも通常のブーツと同様に、さまざまな丈があります。丈は用途によって選ぶと、ベストなものに出会えるでしょう。
脱ぎ履きする場面が多いときには、ショート丈がおすすめです。膝下まで覆ってくれるロング丈のスノーブーツは、雪が入りにくく、防寒性にも優れているので、雪が積もりやすい地域で重宝します。
ショートとロングのあいだ、ふくらはぎくらいまでの長さのミドル丈は、それなりの防寒性があり、脱ぎ履きもロングほど大変ではありません。ショートとロングのよいところを取っていますが、「脱ぎ履きを重視する」「雪が多く積もるときに履きたい」など目的がはっきりしている場合には、ショートやロングを選んだほうがよいでしょう。
ラバー素材やラグソールは雪が多い地域に◎
凍結した地面や雪のうえを歩いての転倒事故は毎年多く起こっています。事故を防ぐためにも、靴の底部分の素材や形状にもこだわりたいところです。
雪が多い地域におすすめなのは、ラバー素材やラグソール。ラバー素材は自動車のタイヤにも使われているもので、滑りにくさには定評があります。ラグソールは形状を表すもので、溝が深く凹凸があるものです。
タイヤと同じで、素材はもちろん、溝が深さも滑りにくさに直結するので、ぜひ注目してみてください。
凍結が心配な場所ではスパイク付きを
凍結しやすい地域では、ラグソールでも滑ってしまうことがあります。スパイクがついていると、より滑りにくくなるのでおすすめです。
しかし、スパイク付きのスノーブーツを履くと、タイル床で滑りやすいというデメリットがあります。屋内に入る予定がある場合には、選ばないほうがよいかもしれません。
防寒性の高さも重視
足先が冷えると身体全体も冷えやすいので、できるだけ温かくしておきたいところ。そこで防寒性にも注目して、スノーブーツを選びましょう。
スノーブーツの裏側の素材は、ボアや発熱素材、フリース、ファーなどがおすすめです。どのような素材が使われているのか、表記をチェックして選ぶことも重要だといえます。
完全防水だと尚よい
雪が積もったところを歩いていると、雪がだんだんとしみてきてスノーブーツが濡れてしまいます。完全防水のものなら、スノーブーツ内に雪が入り込まない限り、足が濡れません。
完全防水のスノーブーツは、ソールと上の部分が一体化しているものが一般的です。ツルっとしたシンプルな見た目のものも多く、いろいろなファッションに合わせやすいのもメリットだといえます。
もちろんデザイン性や価格にも注目して
機能性だけでなく、デザイン性にも注目すると、よりよいスノーブーツが選べます。自身のファッションに合わせたカラーやデザインのものなら、コーディネートを崩すことなく、お出かけも楽しくなるでしょう。
また、どんなにいいスノーブーツでも、予算に見合っていなければ、購入には至りません。予算内でベストなものを見つけるのも、スノーブーツを選ぶポイントの1つです。
安いスノーブーツでも優れものは多数!ベストな一足を活用しよう
安くても機能性に優れたスノーブーツは多くあります。自身に合ったデザインや機能を兼ね備えた一足を見つけ、冬のお出かけを楽しみましょう。
スノーブーツを選ぶ際は、ぜひ今回ご紹介したポイントにも、注目してみてください。
編集後記
私は悩んでいました。「防災新聞のライターとして、自分の「ウリ」になるものは何だろうか」と。そんなときにいただいたのが「ありのままの自分で書いてみれば」というお言葉でした。
「防災に関わる記事を執筆している」とはいえ、すべての記事に関する情報を始めからもっているわけではありません。多くの時間を費やして調べ物をして、構成を練って、執筆をして…。
多くのライターの方がそうであるように、私も1記事1記事に全力で取り組んでいる、そんな様子を伝えながら、有益な情報もまとめていこうと。
そんなわけで、「ライターらしからぬアカウントになる可能性があるTwitter」を開設したり、「これまでの永野栄里子の記事にはないくだけた雰囲気」を醸し出したりと、いろいろと模索しながらできあがったのが、今回の記事でした。
誰かの「備え」に役立つ内容はしっかりとお伝えしながら、これからはより楽しく読んでいただけるような内容を目指して、ますます頑張りたいと思います。