National洗面台から水漏れ!シャワーホース交換をやってみた件

本サイトはプロモーションが含まれています。

築18年経つと色んな所にトラブルが発生するもので、2年前には電球を全てLEDに交換しました。

最近は100円ショップでも各種LEDが販売されているので、昔に比べればかなり安価にLEDへの交換が可能ですね。

さて、今回は18年使用したNationalの洗面台から水漏れが発生し、調べた結果シャワーホースが破損していることが判明!

専門家に依頼すると、約4~5万円修理費が必要とのこと・・そこで思い切って、自分で交換することにしました。

今回は、そのシャワーホースの修理方法や部品の探し方など、実際に作業した流れをご紹介します。

目次

洗面台の下から水漏れが発生!タンクが一杯になって漏れていた

ワン子

洗面台から水漏れしたんだってね!どんな洗面台なの?? 

シゲネコ

「Nationalミラーキャビネット」って洗面台なんだけど、もうNationalじゃなくてPanasonicに社名変更されてるからね・・

洗面台の中に水受けのタンクが!!初めて知った・・

シゲネコ

取り敢えず漏れた水は掃除しているけれど、洗面台の中にこんなタンクがあって、このタンクがいっぱいになって水漏れしたんだよ!

ワン子

へぇ~・・このタンクってなんであるの?

レスキューラボ
シゲネコ

こんな役目があるんだって!18年知らずに使っていたよ!
確かに水が溜まったままだと不衛生だよね・・

ワン子

知らない人は確認してみるとイイね!

水が漏れている場所を特定!

シゲネコ

このタンクが満タンになるのは、シャワーホースが破損しているケースがほとんどらしいので、ホースを調べて見たよ。

ワン子

なるほど!こうやって分解するんだ!
ホースの先が破れていたのかな?

シゲネコ

そうなんだよ!シャワーホースの先が破れて、ココから水漏れしてタンクに流れ込んでたんだよ!

ワン子

意外なところで水漏れしちゃうんだね。

National時代の部品の検索は、一番面倒だった作業!

水漏れ個所が分かったので、修理費用を確認すると「約4~5万円必要!」とのこと・・

水周りの修理って結構な費用がかかると聞いていたけれど、流石に痛い出費になるのは間違いありません。

そこで、部品だけを購入すればいくらになるのか調べることにしたのですが、何せNational製品なので、パーツの検索が大変でした!

そこでここでは、実際に行ったパーツの検索方法をご紹介しておきますので、参考にしてくださいね。

先ずは、洗面台の型番を調査!キャビネット左の番号が正解

ネットの情報から、洗面台のキャビネットの側面にある型番を調べるとのこと。Panasonic(旧National)のサイトには、次のように図解で説明されています。

Panasonic

ところが!!キャビネットの型番が古いので(既に廃番になっている)該当するパーツに辿り着くまでが大変でした!

型番のシールはキャビネットの右側に貼ってありました。この型番「GQD75TS11TA」を、Panasonicのサイトから調べるのですが・・

メッチャたくさんの型番から調べるので目が痛い・・

こんな感じで「GQD」から始まる型番がズラッと出現して、上から順に探していくものの見つからず、結局最後の方に「GQD75TS11」を見つけました!

シゲネコ

この型番を見つける作業が一番面倒だったね・・

更に進んで現在販売中のパーツに辿り着く必要がある!

ワン子

じゃあ、これで壊れたホースの型番が分かったから、購入すればいいんだね!

シゲネコ

ところが、そう簡単には行かなかったんだよ!

型番をクリックしてからのステップ

型番をクリックすると、次の画面に移動します。今回我が家はカバーがシルバーなので上段の「シングルレバーシャワー混合栓(Aタイプ)品番(一般地用)」が該当します。なので、品番「CQ02BU2Z」を選択します。

Panasonic

シャワーホースを選択

シゲネコ

型番をクリックすると、次の画面に移動するよ。

Panasonic

シャワーホースの品番が「CQ563B12K」であることが判明!

この画面にてやっと、シャワーホースの品番が「CQ563B12K」であることが判明します。

「CQ563B12K」の商品をハイ・パーツショップで調べる

今度は「CQ563B12K」のパーツを購入するために、Panasonicが運営するハイ・パーツショップで調べます。

Panasonic ハイ・パーツショップ

すると、既にこの型番のシャワーホースは生産終了となっていました。

Panasonic ハイ・パーツショップ

すると、またまた生産中止に!!

それなら「CQ563B12K」の型番のホースを購入すればいいのか、ということでリンクをクリックすると・・

またまた、この型番も生産中止に!「おいおい、いつになったら該当するホースに辿り着くんだ!」

Panasonic ハイ・パーツショップ

やっとこさ!シャワーホースの現行の型番が判明!

Panasonic ハイ・パーツショップ

できるだけ安くホースを購入したいので、他の通販サイトを検索!

ワン子

え~!!新しい型番が分かるまで結構かかったんだね!

シゲネコ

そうそう!やっぱり18年も経てば、変わるよね・・
でも、辿って行けば何とか見つかるもんだよ!

ワン子

ここで購入しちゃえばパーツは揃うんだね。

シゲネコ

そうなんだけど、11,000円(税込)を少しでも安くしたいから、他の通販サイトも探してみたんだ!

楽天市場で8,800円(税込)のパーツを発見!

楽天市場
ワン子

あっ!2,200円も安いパーツがあったんだね!

シゲネコ

うん!しかも翌日配達なんで、次の日には修理にとりかかれるしね!

シャワーホースの取り換え手順

シャワーホースを交換するのに必要なパーツは次のとおり、購入した新しいシャワーホースとウォーターポンププライヤー、マイナスドライバーがあればOK!

シゲネコ

ウォーターポンププライヤーがない場合は、通常のスパナやレンチでも大丈夫だよ!

ワン子

新しいホースには交換手順書も付属しているんだ!

ステップ1:タンク内の水を抜く

シゲネコ

先にタンクに溜まっている水を抜こう!タンク横のホースを外して、洗面器などで受けると水がきれいに抜けるよ。

ステップ2:止水栓を閉める

シゲネコ

次に、温水と水道の2つの止水栓をマイナスドライバーで閉めておこう!

ステップ3:本体とシャワーホースを外す

シゲネコ

本体とシャワーホースを外しておきます。赤い部分を手前に押せば、本体から外すことができるよ!

ワン子

残っている水が漏れてくるから、雑巾やタオルを敷いておくといいね

ステップ4:ホースの接続用パーツを取り外す

シゲネコ

今度はホースの先端にある、接続用のパーツを取り外します!プライヤーでホースを固定して、パーツを左に回すと外れるからね。

ステップ5:カバーを外してホースを抜き取る

シゲネコ

カバーの裏側にある穴に、マイナスドライバーを入れて手前に引っ張ると、カバーが外れるよ!

ワン子

後は、ホースを引っ張ればスルスル抜けるから簡単だよ!

ステップ6:ホースを抜いたら取付口を掃除しておく

シゲネコ

ホースを外すと取り付け口が結構汚れています。せっかくなのでキレイに拭き掃除しておきましょう。

ステップ7:新しいホースをしっかり取り付ける

シゲネコ

新しいホースを挿入して行きます。しっかり取り付けるために、キャブネットの中からも引っ張って、確実に取り付けます。

ステップ8:ホースの先端に接続パーツを取り付けて本体と接続する

シゲネコ

ここまでくれば、もう少しで完了だよ!新しいホースの先端に接続パーツを取り付て、本体と接続しよう。

ステップ9:ホースをタンク内に格納する

シゲネコ

交換はこれで完了!タンクを元に戻してホースを格納しよう!

シゲネコ

次に、水道側と温水側の止水栓を開けます。マイナスドライバーで、左に回すとお湯や水が出るようになるからね。

ステップ10:最終チェック!

シゲネコ

後は最終チェックだけど、防水用のゴムリングの装着を忘れちゃダメだよ!新しいホースに付属しているけど、自分で取り付けないとダメだからね!

まとめ

今回は18年前に設置した洗面台のシャワーホースが壊れたので、自分で修理してみました。結果は成功で、業者に頼むより数万円が浮いたのでよかったです。

ただ、古い型番だと生産中止になっていて、適合する新しいパーツの型番を探すのに苦労しました。そこで、型番の探し方から修理の手順までを今回は紹介した次第です。

同じように故障に悩んでいる方に、参考になれば幸いです!

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1963年生まれ、兵庫県在住の防災士&フリーライター 
2014年から本格的にライターを開始!これまで多数の記事を執筆
2017年にひょうご防災リーダー講座を受講し防災士を取得。ハザードマップなど防災業務に長年従事し、防災関連の講演も行っています。
経験を活かして防災に関する情報をできるだけわかりやすく、みなさんへ届けたいとの想いを持って執筆しています。詳しいプロフィールはこちら

目次