日本は治安のよい国といわれていますが、近年では目を疑うような凶悪な犯罪も起きています。
知らない相手に刃物を向けられたり、いきなり後ろから抱きつかれたりする事件が相次いでいます。
したがって、自分の身の安全は自分で守らないといけません。
そこで今回は護身用に最適な、ペッパースプレーをご紹介しましょう。また、おすすめのペッパースプレー5選もご紹介しますので参考にしてください。
ペッパースプレーとはどんなアイテムなのか
ペッパースプレーは、防犯や自衛のために使用される非致死性の催涙スプレーです。
ペッパースプレーにはカプサイシンという成分が含まれており、これが目や鼻、口の粘膜を刺激して、強い痛みや炎症を引き起こすため、攻撃者を一時的に無力化することができます。
ペッパースプレーの効果について解説
ペッパースプレーの効果は、使用する距離やスプレーの量、風向きや温度などの環境要因によって異なりますが、一般的には以下のような効果があります。
目にスプレーされた場合、痛みや涙、視界の乱れが生じます。これによって攻撃者の目がくもり、視力が低下するため、攻撃者が動けなくなりその隙に逃げることが可能です!
スプレーが鼻や口に入った場合、くしゃみ、鼻水、咳、呼吸困難などの症状が現れます。攻撃者は、これらの症状によって一時的に呼吸が困難になり、攻撃力が低下します!
推奨されるペッパースプレーの使い方
護身用としてペッパースプレーを使うなら、正しい使い方をしないと意味がありません。
そこでここでは、ペッパースプレーを正しく使う5つの方法を解説します。
スプレーの有効期限を確認し、使用前に説明書をよく読んでください。
スプレーの使用距離を確認し、攻撃者から十分な距離を取って使用してください。
通常、距離は2メートル以上が推奨されます。
スプレーの風向きを確認し、周りに人がいないことを確認してから使用してください。
スプレーを噴射する時間を確認します。1秒間程度噴射するのが一般的です。
スプレーを使用した後は、相手の隙を見てその場から早急に逃げます。安全な場所まで逃げれたら、110番通報して状況を警察に伝えます。そうすることで、犯罪者を警察が逮捕できます。
ペッパースプレーを使う際の注意点!誤った使い方は危険
ここでは、ペッパースプレーを使う際の注意点を解説しましょう。ペッパースプレーは適切に使用されることで、自己防衛や犯罪被害の防止に役立つ有効なアイテムです。
ただし、ペッパースプレーは非致死性であっても、誤った使用や悪用が生じると危険なので、次の使い方はしてはいけません。
ペッパースプレーのNGな3つの使用方法
スプレーを誤って自分自身に向けた場合、自分自身を無力化することになります。また、スプレーの使用によって、目や皮膚にダメージを与える場合もあるので要注意です。
スプレーは自己防衛や犯罪被害から身を守るためのアイテムですが、悪意を持った人がスプレーを使用することで、不当な威力行使につながる可能性があります。
スプレーを所持したり、使用したりする際には、各国の法律に従って行動してください。一部の国や地域ではスプレーの所持や、使用が違法である場合があります。
おすすめなペッパースプレー5選をご紹介!
ここでは、護身用としておすすめとなる5つのペッパースプレーをご紹介します。どの商品も護身用として威力の高いものばかりです。
したがって、記事内でお伝えしているNGな使い方は、絶対にしないようにしてくださいね。
SABRE RED Pepper Gel
最も売れているペッパースプレーで、距離や風の影響を受けにくいジェルタイプのスプレーです。
Mace Brand セルフディフェンスペッパースプレー
手のひらサイズで持ち運びやすく、ポケットやバッグに収納しやすいスプレーです。
セイバー レッド ペッパー ジェル
警察官が使用するスプレーとして有名で、従来のペッパースプレーのように霧化せず、20%広い範囲(18フィート/5.5m)で強力な水流で噴射します。
また、手の平サイズなので持ち運びに便利です。
キンバー ペッパー ブラスターⅡ
高圧で噴射するタイプのスプレーで、命中精度が高く、風に影響されにくいのが特徴です。
コールド スティール インフェルノ ペッパースプレー
低圧で噴射するタイプのスプレーで、安定した噴射が可能です。また、特殊なキャップで誤操作を防止する工夫がされています。