暑さや紫外線対策におすすめの日傘には、大きく折りたたみタイプと長傘タイプがあります。長傘タイプももちろんメリットがありますが、日常的に使用するなら、折りたたみで軽量のものがおすすめです。折りたたみをチョイスするメリット、また折りたたみ要素以外に日傘選びで注目したいのは、どういったポイントでしょうか。
今回は、折りたたみ日傘のおすすめ商品をご紹介します。選び方のポイントも解説していますので、日傘を購入する方はぜひご一読ください!
男性も女性も◎おすすめの折りたたみ日傘5選
折りたたみ日傘は男性も女性も手軽に使えます。さまざまな種類があるので、インターネットはもちろん、リアルな店舗で手に取って、使用感を確かめることも大切です。
「どういった日傘がよいのかが、いまいちよくわからない」という方には、次の5本の折りたたみ日傘をおすすめします。
【JASANO】折りたたみ傘
スタイリッシュなデザインで、男性も女性も使えるのが、JASANOの折りたたみ傘です。大きめサイズで遮蔽率、遮光率ともに高く、紫外線や日差しの対策に最適。また、超撥水性能で雨の日も安心です。逆折り式で、外側が折り込まれるような構造なので、雨で濡れてしまっても周囲に影響しません。12本骨構造、シンプルかつしっかりとしたケースつきで、悪天候にも対応してくれる優れものです。
【mabu】折りたたみ日傘
大きな花がアクセントとなっているmabuの日傘は、女性はもちろん、男性にもおすすめです。晴雨兼用で強風にも対応する耐久性をもっており、1年を通して使用できます。収納ケースにも一輪の花が描かれており、おしゃれに持ち歩きたい方にも最適。185gと軽量なので、荷物を増やしたくない方、力のないご高齢の方などへのプレゼントとしても選ばれています。
【FULTON】折りたたみ日傘
目立つ傘が欲しい!という方には、FULTONの日傘がおすすめです。男女共に選びやすいデザインが充実しており、お値段もお手頃。コンパクトに収納でき、軽量なのもうれしいポイントです。使いやすいボーダーのほか、カラフルな花柄、チェック柄、ドット柄などもあるので、ちょっとしたプレゼントにもよいでしょう。
【クルニプス】折りたたみ傘
クルニプスも、性別を問わず選びやすいデザインが充実しています。女性はエレガントなデザインを、男性はシンプルなデザインを選んで、毎日のお出かけに持ち歩くことが可能。コンパクトで軽量ながら、丈夫さもあり、傘の外側についたブランドタグがアクセントになっているのもポイントです。品質管理を徹底しており、お手入れをしっかりとすれば、きれいな状態で長く使えるのもうれしいですね。
【totes】折りたたみ傘
お子さま用の日傘を探している方におすすめしたいのが、コンパクトで個性的なデザインがそろっているtotesの商品です。親骨が48センチとやや小ぶりなので、小柄な女性、お子さまなどの使用に最適。花柄やドット、星など、大人っぽいながらもかわいらしさや遊び心あふれるデザインも、ポイントです。しっかりと紫外線対策をしたい方というよりも、日傘でおしゃれを楽しみたい方におすすめしたい商品となっています。
折りたたみ日傘を使用するメリット
そもそも日傘には「折りたたみ」以外に、折りたためない「長傘」タイプが存在するといいましたが、なぜ折りたたみのほうがよいのでしょうか。折りたたみ日傘の3つのメリットを見ると、その答えがわかります。
コンパクトで持ち歩きやすい
折りたたみタイプはコンパクトにまとめられるので、とにかく持ち歩きやすいのが魅力です。長傘タイプは常に手に持っていなければなりませんが、折りたたみ日傘はバッグに入れておけます。
日傘は毎日使わなければ意味がありません。どこへ行くにも持っていく必要があるので、持ち歩きやすさは重要です。
盗難・置き忘れを防止できる
長傘はお店の傘立てに置いているうちに盗まれてしまった、電車の手すりにひっかけてそのまま忘れてしまったということにもなりかねません。一方折りたたみ日傘なら、移動中や目的地に着いてからなど日傘を使用しない場面で、コンパクトにしてバッグに入れておけます。
手元に置いておくことで、盗難や置き忘れのリスクを軽減できるのも、折りたたみ日傘のメリットです。
使わないときは両手をあけられる
長傘は使わないときも手に持つ必要があり、常に片手が塞がった状態です。折りたたみ日傘なら、使わないときにはたたんでバッグに入れられるので、両手をあけられます。
「傘を持つくらい」と思う方もいるかもしれませんが、ちょっとバッグから荷物を取り出そうと思うときにも、日傘が邪魔になればどこかに置かなければなりません。両手があいていれば、こうしたストレスも感じなくて済みます。
折りたたみ日傘はポイントを押さえて選ぼう
日傘を折りたたみにする場合には、ほかにどういった点に注目すればよいのでしょうか。快適に使用できる日傘を選ぶために、重視したいポイントは大きく4つです。
サイズ
紫外線や日差しから身を守るために、サイズは非常に重要です。折りたたみタイプは親骨の長さが50センチのものと55センチのものがあります。大きければよい、というわけではなく、体型によって最適なサイズを選びましょう。
50センチだと日傘から肩が出てしまう、雨の日に濡れそうという肩は、55センチがよいでしょう。大きすぎる傘は風で飛ばされる、壊れることもあるので、50センチでじゅうぶんだと感じたら、無理に大きなサイズを選ぶ必要はありません。
重さ
日々持ち歩くものですので、重さも重要です。店頭で日傘を選ぶ場合には、さまざまな商品を手に取ってみましょう。日傘の「重い」はせいぜい300g程度で、500mlのペットボトルよりも軽いです。
しかし、バッグに入れて長時間持ち歩くと、たった300gほどでも負担に感じることはあります。できるだけ軽量のものを選ぶのも、長く日傘を使い続けるためのポイントです。
デザイン性
機能面はじゅうぶんでも、デザインが気に入らなければ「使いたい」とは思えません。気に入ったデザインの日傘を選ぶのも、日傘を活用するためには重要です。
服装とマッチした色や柄のものを選ぶと、コーディネートとなじむ、アクセントになるでしょう。どんな服装にも合う日傘がよい場合には、単色などシンプルなものがおすすめです。
晴雨兼用
以前は雨の日用の傘と日傘はまったく別物でしたが、最近は雨の日にも対応可能な「晴雨兼用」の日傘も増えています。「急に雨が降ってきたが、日傘しか持っていない」「雨予報で傘を持ってきたけど晴れてしまった」といったことを避けるなら、晴雨兼用の日傘を選ぶのもよいでしょう。
晴雨兼用は、ポリエステル製のものも多く、お手入れも簡単です。
毎日持ち歩くならおすすめは「軽量」タイプ
日傘は折りたたみで「軽量」がよい、と解説しましたが、具体的に何グラムくらいからが軽量なのでしょうか。また、軽量の折りたたみ日傘は持ち運びやすいものの、「壊れやすいのではないか」と不安に思う方もいます。
軽量の基準と日傘の強度に関する疑問を、解消しましょう。
「軽量」は具体的にどれくらい?
そもそも日傘の重さがどれくらいか、ご存じでしょうか。サイズなどにもよりますが、通常サイズとされているのは「200~250g」です。骨が多いものや自動開閉式のものは300gほどになる場合もありますし、こうした機能が多く備わった日傘は、さらに重くなります。
では、軽量とはどこからかというと、一般的には200g前後からです。最近は100~150gと、スマートフォンより軽く、文庫本と同じくらいの重量の日傘も売られています。
軽量タイプは強度も忘れずチェック!
軽量のものは持ち運びに便利ですが、「軽いと壊れやすいのではないか」と思われる方もいます。特に、強いビル風が吹く大都市や、海などが近く強い風が多い街などでの使用は、強度にも注目したいところです。
「軽くて丈夫」を実現するなら、カーボン素材を選びましょう。カーボン素材は超軽量なのに、鉄の数倍丈夫だといわれており、旅客機などにも使用されています。やや高価ではありますが、強度が高いものの重いステンレス、軽いが折れやすいアルミと比較すれば、モノがよいことはわかるでしょう。
コンパクトな折りたたみ日傘で毎日の紫外線対策を
紫外線や日差しの対策に最適な日傘は、折りたたみで軽量なものを選ぶと、毎日使いやすく盗難や置き忘れもしにくいです。軽量の折りたたみ傘は骨が折れやすいので、素材や強度にこだわると、軽くて壊れにくい理想の1本に出会えるでしょう。
バッグに入れてすぐに使える、便利な折りたたみ日傘を、ぜひ活用してください。