地震シェルターのメリットはたくさん!おすすめな地震シェルターもご紹介

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地震が起きた時に大切なことは何でしょう?それは、身の安全を素早く確保することです。

そのため、地震による揺れを感じたなら頭を守り、頑丈な机などの下に身を隠すことを教えられてきたはずです。

また、住宅の中には「何も落ちてこない、何も飛んでこない安全な場所となる、セーフティゾーン」を作っておくことが有効です。

さらに、地震シェルターを地下や部屋の中に設置することで、地震から命を守ることが可能となります。

日本における大規模な地震シェルターは、企業単位にて耐震構造を確保した建物や、自治体の耐震構造を確保した避難所が該当します。

そこで今回は、避難所などの対規模な地震シェルターを利用するメリットと、一般住宅に設置できるおすすめの地震シェルターを紹介します。

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目次

安全性の高い避難場所となる!

地震が発生した際に地震シェルターは、安全性の高い避難場所として活躍します。地震による死亡原因のほとんどが、圧死によるものです。

倒壊した家屋の下敷きになったり、部屋の中で倒れてきた家具の下敷きになったりすることで、圧迫死してしまいます。

そんな圧死を防げるのも、地震シェルターのメリットのひとつです。

高い耐震性を誇る

地震シェルターは、地震による被害を最小限に抑えるために、特別に設計された耐震構造を備えています。

これにより、大きな地震が発生した場合でもシェルターが安定し、崩壊や損傷のリスクを軽減します。

耐震性の高い地震シェルターは、避難者の生命と財産を守るために欠かせない存在となっています。

地震時の身の安全を確保

地震シェルターは、地震発生時に避難する場所として非常に安全な環境を提供します。

大型で多くの人々が避難できるシェルターは、耐震性の高い建物や地下施設として設計されており、地震の揺れに対して強固な構造を持っています。

地震時に建物が倒壊するリスクが低く、避難者の安全を確保する役割を果たします。

心理的な安定と安心感を得られる

震源地近くでの大きな地震では、人々は混乱や不安に陥りますが、シェルターは安全な場所としての役割を果たし、避難者に安心感を与えます。

避難者は、シェルター内で共に過ごす仲間との交流や支援を通じて、困難な状況に対処することが可能となるでしょう。

家族や地域の安心感

地震シェルターの存在は、家族や地域全体にも安心感をもたらします。

災害時に家族が分散してしまうリスクがある中、シェルターは家族が集まり安全に過ごすことができる場所となります。

また、地域全体で地震シェルターが整備されていることは、住民が地震に対して備えているという意識を高め、地域の安心感を作り出すことが可能です。

食料や飲料水の備蓄に効果的

地震シェルターには、災害時における避難者の生活を支えるための備蓄品が準備されています。

食料や飲料水の備蓄は必要な量が確保されており、避難者が困ることなく過ごすことが可能です。

長期避難に備えて栄養バランスの取れた食事や飲料水が提供されることで、避難者の健康と生存率を高める役割を果たします。

長期滞在のための設備がある

大規模な地震災害では避難が長期化する場合がありますが、地震シェルターなら長期滞在に対応するための設備を備えています。

避難者が安心して生活できるように、寝具や衣類、洗濯設備などが提供されます。

これにより、避難生活の快適さと品質を向上させ、避難者の生活環境を整えられます。

おすすめの地震シェルターをご紹介!

ここまで地震シェルターメリットについて解説してきましたが、一般家庭用の地震シェルターでなく地域で求められる、大型の地震シェルターのメリットについてお伝えしています。

ここからは、一般住宅にて利用可能な地震シェルターに限定して、おすすめな地震シェルターを紹介していきます!

WNIシェルター

ワールドネットインターナショナル株式会社が提供する耐震シェルターは、どんな狭い通路でも搬入が可能で製品のカスタマイズが可能な優れものです。

「分割型モデル」ならマンションなどの集合住宅でも設置が可能なので、タワマンに住んでいる方には特におすすめです。

戸建住宅なら、押入れを有効利用することで簡単に耐震シェルターを設置できます。

さらに、部屋のインテリアに合わせて外装と内装のデザインが選べるのも嬉しいポイント。楽しみながら地震に備えることが可能なので、検討するにはおすすめな製品です。

組立式地震シェルター

エコルートが提供している地震シェルターは、箱型の組立式なのでどんな部屋にも設置が可能です。

簡単そうな構造なので「大丈夫かな?」と疑うかも知れませんが、耐圧はなんと75トンなのでこの中に入っていれば圧死することはありません。

販売価格もリーズナブルなので、他社のシェルターと比較しても手軽に購入できるのもおすすめポイントです。

アルミ製耐震シェルター

SUS株式会社が提供するのは、エコムス非固定型の簡単施行低価格のアルミ製の耐震シェルターです。

このシェルターは東京都にて「安価で信頼できる木造住宅の耐震装置」に認定されるお墨付きで、既存の木造家屋内にて組立が可能で、部屋の中に部屋ができるイメージです。

万一家屋が倒壊しても、シェルターは壊れることなく残るので中にいる人の命を守ります。

家庭用防災シェルター SAM

株式会社 小野田産業が提供するのは、家庭用防災シェルター SAM!「なんだ、地震とは関係ないじゃん」と思わないでください。

耐衝撃性に優れているので、地震時にSAMの中に避難することで、倒壊してくる建物から身を守ることができます。

また、地震と同時に襲ってくる津波の心配があるエリアには特におすすめで、シェルターが浮いてくれるので津波に飲み込まれることはありません。

SAMを詳しく特集した記事「庭やガレージに置くだけ!普段使いの部屋が防災シェルターに早変わり」を見ると、その優秀さがよく分かります。

まとめ

今回は地震シェルターについて、メリットやその役割を解説してきました。地震シェルターと聞くと外国にように、地下に大規模なシェルターがあり、多くの人々が避難しているイメージがあるでしょう。

日本ではそのような大規模な地下シェルターは存在しませんが、体育館などの公共施設は耐震構造となっているため、地震シェルターと言っても過言ではありません。

しかし、全ての施設が耐震構造になっている訳ではなく、土砂災害や津波の危険性のある場所では、地震時に避難所としての役割を果たしません。

したがって、ハザードマップにて地震に対応している避難所を把握しておくことが重要です。

また、本記事では一般住宅に設置できるおすすめな地震シェルターを紹介していますので、気になる方はぜひ公式サイトにて詳しい情報を取得してください。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

1963年生まれ、兵庫県在住の防災士&フリーライター 
2014年から本格的にライターを開始!これまで多数の記事を執筆
2017年にひょうご防災リーダー講座を受講し防災士を取得。ハザードマップなど防災業務に長年従事し、防災関連の講演も行っています。
経験を活かして防災に関する情報をできるだけわかりやすく、みなさんへ届けたいとの想いを持って執筆しています。詳しいプロフィールはこちら

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