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「ハエ対策」を怠ると食中毒を引き起こす!ハエの恐ろしい生態とは
みなさんは家庭や職場で「ハエ対策」を実施しているでしょうか?
「いやいや現代でハエ対策は必要ないでしょ!」と思っているあなたは、近いうちに食中毒になる可能性が高い方です。
日本国内だけでもハエの種類は約3,000種にもおよぶと言われており、このなかで人間や家畜に有害な、病原菌を媒介するハエは約100種も存在します。
「なんだハエかぁ、ハチかと思ったよ」と言っていると、大変なことになりますよ!
そこで今回はハエ対策の重要性と、ハエの恐ろしい生態について解説します。
(なお本記事は、多少センシティブな内容が含まれているのでご注意ください。)
ハエは人類よりも長い歴史を持っている
なぜだか人間の生活に嫌な思いをさせるハエやゴキブリは、人類よりも長い歴を持っています。
ハエの先祖は恐竜時代から存在していたと言われていますし、ゴキブリも同じく恐竜時代から生息していたと言われています。
つまり、人に害を成す生物として、古代から生息していることが証明されています。
いずれも生存率が高いのが特徴
ハエやゴキブリが古代から現代まで、種を絶やさず生き残ってきた大きな理由には高い生存率が挙げられます!
人間による世界最高の出産人数は、ロシアのヒョードル・ワシリエフさんの妻が1725年から1765年の40年の間に、69人もの子どもを出産してギネス登録されています。
しかしこの件は非常に希少なケースであり、通常なら多くても5人が限度でしょう。
しかしながら、ハエは1回の産卵で約50~150個の卵を産み、3~4日の間隔で6回ほど産卵するので、少なくとも一匹のハエが生む卵は300個以上となります。
この全てが成虫になる訳ではありませんが、ハエの世界で見れば生存率はとても高い状況となっています。
卵は1日でふ化する繁殖スピード
卵の数も凄いですが、ハエの繁殖スピードも目を見張るものがあります。
たとえば、よく見かけるイエバエの場合では卵から1日でふ化し、幼虫である「ウジ虫」の期間は約9日です。
この間に死亡することなく生き残れば「さなぎ」になり、約10日後にはハエとして飛びまわります。
つまり、約20日で卵から成虫になることができる、驚異の繁殖スピードを持っているのです。
気温が上昇すれば繁殖スピードは加速する
ハエの繁殖スピードは気温にも関係していて、気温が上昇すれば成虫になる期間が短くなります。
気温が25℃になると、幼虫からさなぎの期間は約6.5日に短縮されます。
さらに、30℃に上昇すれば成虫までは約4.5日と、凄いスピードで繁殖してしまうのです。
つまり、一匹のハエを見逃すと正に「ハエ算」のごとく、自宅周辺にてハエが増殖することとなってしまいます。
ハエが危険な理由!不衛生な場所で育つから
多くの方が「ウンチ」をイメージしたはずです!
それもそのはずで、ウンチにはハエが成虫になるための必要な条件が揃っているのです。
したがって、散歩中の犬や野良猫が道端にした「ウンチ」にハエがたかっている光景を、よく目にしているからイメージしてしまうのです。
ウンチにはハエが必要な栄養素が含まれている
ウンチにはハエが必要とする栄養素が揃っているため、好んで卵を産み付けます。
仮に25℃の気温のなかで卵を産み付けたとすれば、約6.5日そのままウンチが放置されていればウンチのなかで、成虫になることが可能です。
道端のウンチを敢えて片づける方はいませんから、ハエにとってはベストな産卵場所といえるでしょう。
ウンチは人間には汚いもの!
しかしながら、ハエにとっては栄養があり育つには好条件なウンチですが、人間にとっては最悪の汚物でしかありません!
さまざまなウイルスが存在するため、そのなかで育ったハエには当然ウイルスが付着しています。
しかも、ウンチを食べて育っているため体内にも、人間に危険なウイルスを持つこととなります。
家のなかのハエは駆除が難しい訳を解説!
家の外に発生するハエは一気に殺虫剤で駆除が可能ですが、家に侵入したハエを防除するのは難易度が高くなります。
ここでは、家のなかで見つけたハエの防除が難しいことを解説しましょう。
家のなかに侵入するのは、ほとんどが「イエバエ」
家のなかで見かけるハエのほとんどが「イエバエ」と呼ばれる種類のハエで、ウイルスを媒介するハエに属しています。
体長は6~8mm程度で、体の色は灰黒色で前胸背に黒い縞模様が4本あり、当然目は複眼ですが、オスよりもメスの方が目が大きい特徴があります。
市が管理するゴミステーションなどでも、夏場に取り残った生ごみをそのまま放置していれば直ぐに発生してしまいます。
完全な防除は不可能に近い
ハエは目で追い切れないほど飛ぶスピードが速く、ハエたたきなどで駆除するのは至難の業です。
また、仮に壁などに止まったハエを叩いて駆除できても、壁やハエたたきをきれいに消毒する必要があり、ハエたたきで駆除するのはおすすめではありません。
ならば、ハエ専用の殺虫剤を使う方法がよいとされますが、スプレーしても直ぐに「ポトリ」と行かないところが厄介です。
殺虫成分は無害ではないため注意が必要で、人や動物へのスプレーは厳禁です。
また、熱帯魚などの水槽や、衣類や家具、家電にかからないよう使うことと取説に記載があります。
つまり、殺虫成分は人体など生物へ悪影響があると言うことになります。
殺虫剤を浴びたハエがどこで死ぬかが不明
そんな危険度のある殺虫剤を浴びたハエが、もがき苦しんでどこで死に絶えるかが不明です。
もしかすると、キッチンのシンクかも知れませんし、熱帯魚の水槽に落ちるかも知れません。
さらには、寝室のベッドの上で死んでいるハエを発見すれば、シーツ一式を直ぐに変えて洗濯する必要に迫られます。
このように、ハエが出現すると防除するのがとても難しく、自宅に侵入させない工夫の方が重要といえるでしょう。
ハエは食べ物を溶かして食べる!たかった食材は食べてはいけない
ハエが危険な理由は先にお伝えしたとおり、汚い環境で育っているからです。
実際にハエが媒介するのは、O-157などの大腸菌や赤痢菌、サルモネラ菌、チフス、コレラなどの細菌です。
さらに、目の疾患の病原体である、赤痢アメーバ、寄生虫卵などを媒介します。
ハエは口から消火液を出して食材を溶かす
ハエは口から消火液を出して、対象物を溶かしてそれを舐めて摂取します。
そのため、動物の死肉でも溶かすことができるため、なんでも食べる悪食な生物です。
したがって、自宅に侵入したハエがどこで何を食べてきたのか知ることはできませんが、決して衛生的ではないことは確かです。
ハエが止まったパンを食べて食中毒を起こす
現実としてイエバエから、腸管出血性大腸菌O-157が検出された事例は複数あります。
ハエが媒介するウイルスが、消化器系感染症の原因となることは昔から知られています。
たとえば、近くにゴミステーションがあり腐った生ゴミに止まって腐肉を食べたハエが、自宅に侵入してテーブルに置いていたパンに止まったとしましょう。
ハエが食材に止まるのは、ほとんどが食事をするためです。
先にお伝えしている通り、ハエは唾液(消化液)を口から出して食材を溶かし、溶けた食材をなめることで食事をします。
パンに止まったハエは、唾液を出してパンを溶かして舐めてしますから、当然そのパンにはウイルスが付着。
ハエが止まっているのを目撃していたなら、そんなパンは食べずに廃棄するでしょう。
しかし、気づかない内にハエに食べられていたなら、ウイルスごとパンを食べる結果に・・
さらに、ハエの手足にもウイルスが付着しているため、意外に多くのウイルスを体内に吸収してしまいます。
その結果、腹痛を起こし下痢や発熱など食中毒の症状を引き起こすのです!
まとめ
家のなかでハエを見つけたなら、食材を再度洗い直すなどの処置をした方がよいでしょう。
万一、パンなどに直接ハエが止まっていたなら、そのパンは決して食べてはいけません。
ハエは汚い生物であり、それは汚い場所から誕生することと、汚い場所を好んで止まるからです。
自宅内でハエを見つけたなら、窓を全開するなどして外に逃がすのが正解でしょう。
部屋のなかでの殺虫剤は危険ですし、ハエたたきなどは不衛生なリスクが高くなります。
いかに、自宅内にハエを侵入させないかを重要視した方がよいでしょう。