日傘の「完全遮光」には注意?遮光日傘のおすすめの商品も紹介

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さまざまな紫外線対策アイテムがあるなか、日傘も重要な役割を担っています。新型コロナウイルス感染症の影響で、「ソーシャルディスタンス」が推奨されていた時期は、日傘は日差しを避けながら人との距離を保てることから、年齢を問わず重宝されました。

日傘といってもさまざまな種類があり、なかには「完全遮光」を謳っているものも。しかし、「完全遮光」の日傘を購入する際には、注意が必要なようです。今回は、遮光率の高いおすすめの日傘をご紹介するとともに、「完全遮光」の表記で注意したいポイントについても解説します。

目次

日傘の表示「完全遮光」には注意が必要

日傘の機能を表す表示には「遮光率」や「遮蔽率」「遮熱率」などがあります。そもそも「遮光率」とは何か、また「完全遮光」と書かれた日傘にはなぜ注意すべきかを確認しましょう。

そもそも遮光率とは

目に見える光をどれくらい遮ってくれるかを表すのが「遮光率」です。直接的な日差しをカットしてくれる機能のことをいい、紫外線カット率とは異なるので注意しましょう。

遮光率には3段階ある

遮光率は大きく3段階あり、遮光率99.40%~99.80%未満が「3級」、遮光率99.80%~99.99%未満が「2級」、遮光率99.99%以上が「1級」となっています。たった数%の違いではありますが、日差しの強い時期や時間帯には、より日差しを遮ってくれるもののほうが、快適に外で過ごせるのでおすすめです。

「完全遮光」は必ず根拠をチェック

「1級」「2級」「3級」以外にも、「完全遮光」「遮光率100%」などと表示されている日傘がありますが、「100%」というのは定められた表記にはありません。一見、遮光率が最も高く機能性が高いようにも思えますが、「完全遮光」の商品を見つけたら、その根拠が明記されているかどうか、チェックする必要があります。

刺繍やレースは遮光率がダウンするため注意

「完全遮光」という記載があっても、日傘に使用されている生地の一部に刺繍が施されている、レースがあしらわれている場合は、こうしたデザインによって遮光率がダウンします。

もちろん、日差しを遮ってくれる機能だけでなく、熱や紫外線のカット率にも影響するので、機能性を重視するならシンプルな日傘を選びましょう。「日焼け止めもするし、デザインにこだわりたい」という場合は、あまり気にしなくてもよいといえます。

おすすめの「完全遮光」日傘6選

ここからは、「完全遮光」表記のある日傘のなかから、おすすめの商品をご紹介します。気になる商品があったら、ぜひ詳細を確認し、購入をご検討ください。

【KIZAWA】 折りたたみ日傘

【KIZAWA】 折りたたみ日傘

遮光率に加え、軽量のものを求めるなら、KIZAWAの日傘がおすすめです。裏側が黒地になっており、遮蔽率、遮光率ともに非常に高く、しっかりと日焼けや暑さ対策ができます。また、重さは約200g、収納すると17センチと超コンパクトになるので、持ち歩きにも便利です。デザインもシンプルかつ豊富なので、お気に入りの1本を見つけやすいのもうれしいですね。プチプラなので、いろいろなカラーを複数持つと、ファッションに合わせて使い分けられます。

 【RATOM】折りたたみ日傘

 【RATOM】折りたたみ日傘

紫外線を99.9%カットしてくれる、肌にやさしいRATOMの折り畳み日傘は、シンプルなデザインで人気を集めています。パステルカラーが優しい印象で、どんなファッションにも合わせやすいのも特徴です。9色のカラーのなかには黒色もあるので、男性と色違いで使用するのもよいでしょう。「完全遮光」を謳ってはいませんが、高い遮蔽率と軽量で、使い心地も抜群。体感温度を下げ、快適に外出できます。

【ワールドパーティー】遮光切り継ぎtiny

【ワールドパーティー】遮光切り継ぎtiny

撥水加工で雨の日も安心。遮光性に優れているワールドパーティーの「遮光切り継ぎtiny」は、紫外線からもしっかりと肌を守ってくれます。遮蔽率99.3%と表記されていますが、実測では100%を記録しているので、日焼け予防に使いたいという方にもおすすめ。また、重量180gで折りたたむと非常にコンパクトになるので、かさばるのがいやだという方にも最適です。開閉も簡単、パステルカラーで涼しげな印象を与えてくれるのも、うれしいポイントでしょう。

【Ombrage】完全遮光100% 日傘

【Ombrage】完全遮光100% 日傘

「遮光率100%」を堂々と歌っているOmbrageの日傘は、長傘タイプでしっかりと体全体を包んでくれます。実際、手のひらをかざしても影ができないくらい光を通さず、また、遮蔽率にも優れているので日差しの強い日も安心です。猛暑にもまぶしさや暑さを感じづらく、晴雨兼用なので急な雨にも対応可能。撥水力も強いので、雨の日に使用した後のお手入れも簡単です。

【mont-bell】サンブロックアンブレラ

【mont-bell】サンブロックアンブレラ

オールシルバーが斬新なmont-bellの日傘は、遮蔽率90%となっていますが、こちらも実測では100%と、紫外線対策に最適です。遮光率にも定評があり、また撥水加工も施されているので、雨の日にも安心でしょう。まとまりやすい生地で折りたたみやすい、コンパクトで軽量なので持ち歩きやすいなど、うれしいポイントもたくさんです。男女ともに使用できるデザインで、ご家族などでの教養にも最適だといえます。

【Storybox】日傘

【Storybox】日傘

Storyboxの日傘も完全遮光となっています。遮光率99.99%の生地に花柄のレースを重ねたデザインで、ほぼ100%光を通さない仕組みに。レースでおしゃれ感や涼しげな印象をアップできるのも、うれしいポイントです。カラーやデザインは数種類あり、傘とおそろいのケースで折りたたんだ際の見た目もおしゃれに演出。レースをたっぷりあしらっているにも関わらず、雨の日にもしっかり使えるのがうれしいですね。

「遮光率」以外にも注目したい、日傘の性能

遮光率はもちろんのこと、せっかく日傘を買うならその他の機能にも注目したいところです。前述の通り、日傘には「遮蔽率」「遮光率」といった、紫外線や熱を遮る機能があります。

また、日傘そのものの形や従量、その他の便利な機能についても注目すると、より使いやすい日傘を見つけられるでしょう。

遮蔽率

日傘を使用する方が最も重視したいのは「紫外線をどれだけカットできるか」ではないでしょうか。「遮蔽率」は、紫外線を遮る機能を表すものです。

「遮蔽率」のほか「UVカット率」と表記されることもあり、数値は「%」で記載されます。数値が高いほど、紫外線を遮る機能が高いので、遮蔽率の高い日傘を選ぶのも、1つのポイントです。

遮熱率

気温の高い時期に日傘を使用すると、紫外線だけでなく、暑さ対策も可能です。熱を遮ってくれる効果を「遮熱率」といい、遮熱率は「35%」あればじゅうぶんでしょう。ちなみに遮熱率に関する記載がない、遮熱効果がなさそうな日傘も、ある程度熱を遮断できます。

日傘を使用するだけで、頭部の体感温度は4~9度、全身の体感温度も1~2度低下し、より快適に過ごせます。

形状や重量

日傘にも、折りたたみタイプや長傘タイプなど、さまざまな形状があります。日々持ち歩くなら、おすすめは折りたたみタイプです。バッグに入るので持ち運びやすく、置き忘れの心配もありません。

また、日傘の重量は大して変わりがないと思われるかもしれませんが、長時間歩いたり持ち運んだりするなら、できるだけ軽量のものを選んだほうが、使いやすいといえます。

その他の機能

日々使い続けられる日傘を選ぶなら、以下の点にも注目しましょう。

・傘をさしたときの大きさ
・ファッション性
・骨の本数
・持ち手の形状

幅広い要望を満たした日傘となると、なかなか気に入った1本を見つけるのは難しいので、「特にこだわりたいのは何か」というポイントを数点決めると、候補となる日傘が数本見つかるのではないでしょうか。

日焼け対策に最適な日傘のさし方のコツ

日傘をたださすだけでも紫外線や熱をカットしてくれますが、せっかくならよりよいさし方でしっかりと対策をしたいところです。もちろん、体がすっぽり隠れるような大きなサイズの日傘なら、しっかりと紫外線や日差しから守ってくれますが、必要以上に大きなサイズのものは、毎日持ち歩く日傘としては最適とはいえません。

日傘の効果をより高めてくれるさし方のポイントは、高さと角度です。顔や体に日差しが当たらない高さ、角度は人によって異なりますので、ベストなさし位置を見つけてみてください。

ちなみに、日傘があまりにも大きすぎると、風が吹いたときに壊れてしまう、持ち歩きに不便といったデメリットがあります。とはいえ、小さすぎる日傘も全体をカバーできないので、ご自身の体格に合わせ、体をカバーできるサイズのものを選びましょう。

表記をよくチェックし、機能性に優れた日傘を使おう

日傘はデザイン性や重量などはもちろん、遮光率や遮蔽率といった機能にも注目して選ぶと、紫外線や日差しなどから体を守れます。「完全遮光」は日差しを避けるのに最適だと思われがちですが、根拠がない「完全遮光」の表記には注意しましょう。

さまざまな観点から、自身に合った日傘を見つけてくださいね。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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