岐阜県防災リンク集!災害や避難の情報を迅速に収集しよう

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災害が起こった場合に、まずやるべきことは身の安全の確保と情報収集です。災害の規模や避難の必要性の有無、避難所の場所など、さまざまな情報を得ることは、正しい行動をとることはもちろん、精神的な安定にもつながります。

しかし、いざというときどこから情報を得ればよいのか、わからないということもあるのではないでしょうか。

今回は、筆者が住む岐阜県の災害情報を収集するのに役立つサイトをまとめました。岐阜県で起こりやすい災害や対策についても解説していますので、ぜひご一読いただくとともに、災害時に備えてブックマークもしていただければ幸いです。

目次

【岐阜県】地形から見る!起こりやすい災害とは

まずは、岐阜県の地形や起こりやすい災害をみていきましょう。岐阜県は大きく飛騨地方、美濃地方にわかれ、気候や地形の違いから起こりうる災害の種類も異なります。

岐阜県の地形の特徴

日本列島のほぼ真ん中にある岐阜県は、県土の多くが山林となっており、盆地部分に住宅や施設が密集している地域が多いです。地図で見ると上部、北側に位置する飛騨地方は3000メートル級の飛騨山脈があり、大部分が山地となっています。山に囲まれているため冬は雪が多く降り、夏場も朝は涼しく、寒暖差が激しいのも特徴です。

一方、南側に位置する美濃地方も山林が多いものの、飛騨地方ほどではありません。夏は厳しい猛暑に見舞われる地域が多く、冬の寒さは他地域と比較して厳しいなど、飛騨地方以上に寒暖差が大きくなります。しかし、飛騨地方のように雪が多く降ることは少なく、寒さもやや穏やかであるといえるでしょう。

岐阜県で起こりやすい災害は

岐阜県で起こりやすい災害は、豪雨や大雪、それに伴う土砂災害などです。また、以前から危惧されている南海トラフ地震が起こった場合、甚大な被害が及ぶといわれています。

県内全域に震度5以上の揺れが生じ、地盤が決して強いとはいえない美濃地方西部(性能地方)を中心に、液状化発生の可能性もあるため注意が必要です。

岐阜県で起こりやすい災害への対策は…

岐阜県で起こりやすい災害は大きく、台風や大雨、土砂災害、大雪の3つです。こうした災害が起こる前には、しっかりとした対策を行い、被害を最小限に抑える必要があります。それぞれの災害への対策、また長年言われ続けている大震災の可能性や備えには、どういったものがあるのでしょうか。

台風・大雨

台風や大雨の予報が出た場合には、以下のような対策を実施しましょう。

・雨戸やシャッターを閉めて飛来物による窓ガラスの破損を防ぐ
・側溝や排水溝を掃除してみずはけをよくする
・屋外にある飛ばされそうなもの(ゴミ箱や鉢植え、自転車など)は固定するか、屋内にしまう
・停電や避難に備えたグッズを用意しておく
・避難経路や危険箇所を確認しておく

土砂災害

激しい雨が降り続けると、土砂災害が起こる可能性があります。また、地震や火山噴火も、土砂災害の原因となる場合があるため注意が必要です。土砂災害を想定して日頃からできる対策には、以下のようなものがあります。

・土砂災害ハザードマップのチェック
・避難勧告が出た場合の避難経路と避難場所の確認
・前兆として起こることを知っておく

土砂災害が起こる前には、崖や地面にひびが入る、湧き水が止まる、地鳴りがする、樹木が傾くなどの前兆現象が起こることも多いです。こうした現象を感じ取ったら、土砂災害を警戒することを、覚えておきましょう。

大雪

飛騨地方を中心に、冬場には大雪になる可能性があります。雪が降り積もる前にできる対策には、どのようなものがあるのでしょうか。

・天候を見ながらの定期的な除雪作業
・雪道歩行の練習
・雪道を走れるタイヤやチェーンの用意
・防災グッズの見直し
・冬場に必要なアイテムの補充(カイロ、防寒具など)

※大震災の可能性と対策は?

2000年以前から発災の予測がされている東海地方を中心とした大震災は、2020年1月現在、30年以内の発生確率が70~80%と非常に高くなっています。いつ起こるかわからない大きな地震に備え、私たちができることは何でしょうか。

・大きな家具を固定し、転倒を防ぐ
・塀や家屋の耐震補強
・火災の防止と消火の備え
・非常食や防災グッズの準備
・地域の危険性や避難所、避難経路の確認
・家族や地域での防災計画の確認と見直し
・定期的な避難訓練

さまざまな災害に備えて日頃からできること

岐阜県で起こりやすいのは台風や大雨、それに伴う土砂災害などです。また、飛騨地方を中心に大雪にも警戒する必要があります。天災が起これば、それに伴う火災なども危惧しなければなりません。

さまざまな災害に備え、私たちは日頃からどういったことを実践していけるのでしょうか。

自宅内を安全な空間にする

まずは自宅内を安全な空間にしましょう。地震が起こった際に倒れてくる可能性がある大きな家具は固定する、停電時も安全に過ごせるよう段差や角のある箇所に蓄光テープを貼る、ガラスが割れても飛び散らないようフィルムを貼っておくなど、小さな積み重ねで安全な環境を手に入れることができます。

自宅が安全であれば、避難所へ行かなくて済む可能性があり、住み慣れた空間でその後の生活をしのぐこともできますので、まずは自宅内の安全を見直してみてください。

家具の転倒防止についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

学校や職場にいる際の避難方法などについても話し合う

災害は自宅にいるときに起こるとは限りません。子どもなら学校や幼稚園、保育園、大人職場やよく利用するスーパーなどにいるときに災害が起こることも想定し、避難方法や避難場所、連絡手段について話し合いましょう。

学校に誰が迎えに行くか、自力で避難する場合にはどこに集合するのかなどを決めておくと、いざというときにも安心です。万一出会えなかったときには「災害用伝言ダイヤル」でお互いの居場所などを把握できますので、こういったツールの使い方も学んでおきましょう。

日常的に使用できる防災グッズを用意する

避難が必要になった場合に持ち出せる防災セットの準備はもちろん、災害時に自宅で数日間を過ごせるよう、日用品や食料品を用意しておくことも大切です。備蓄は場所を取りますが、ローリングストックを活用すれば日常的に消費をしながら、常に新しいものをストックとして置いておくことができます。

ローリングストックについては、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

【岐阜県】地域別!災害情報リンク集

最後に、岐阜県で災害が起こった場合の情報収集に役立つサイトをご紹介します。基本的な災害情報は、以下のリンクから確認可能です。

・【災害全般】岐阜県庁 危機管理部防災課
・【災害全般】岐阜県危機管理部Twitter(フォロー&通知ON推奨)
・【大雨・大雪など】気象庁 防災気象情報
・【地震・火山噴火など】気象庁 地震・火山情報

また、美濃地方は大きく関西寄りの西濃地方、愛知県寄りの東濃地方、中心に位置する中濃地方の3つに分類できます。この3地域に飛騨地方を加えた4地域の自治体が提供する災害情報ページやリンクページをまとめました。

飛騨

・【高山市】防災・災害情報の入手方法 (ハザードマップはこちら
・【飛騨市】防災情報 (ハザードマップはこちら
・【下呂市】防災 (ハザードマップはこちら
・【白川村】白川村の防災に関する情報(リンク先にハザードマップあり)

西濃

・【岐阜市】防災(リンク先にハザードマップあり)
・【大垣市】防災情報の入手方法について確認しておきましょう(ハザードマップはこちら
・【各務原市】防災(リンク先にハザードマップあり)
・【本巣市】防災に冠するリンク集(ハザードマップはこちら
・【山県市】災害時の情報(ハザードマップはこちら
・【羽島市】防災関連リンク集(ハザードマップはこちら
・【瑞穂市】防災関連リンク集(ハザードマップはこちら
・【海津市】防災情報(ハザードマップはこちら
・【揖斐川町】防災関係リンク集(ハザードマップはこちら
・【大野町】防災・災害情報(ハザードマップはこちら
・【池田町】消防・防災(リンク先にハザードマップあり)
・【神戸町】防犯・防災(リンク先にハザードマップあり)
・【垂井町】防災(リンク先にハザードマップあり)
・【関ヶ原町】気象・防災等の情報リンク一覧(ハザードマップはこちら
・【養老町】防災関係リンク(ハザードマップはこちら
・【安八町】防災・安全(リンク先にハザードマップあり)
・【輪之内町】緊急・災害に関するお知らせ(リンク先にハザードマップあり)
・【北方町】防災情報(リンク先にハザードマップあり)

中濃

・【郡上市】防災気象情報(ハザードマップはこちら
・【美濃市】防災(リンク先にハザードマップあり)
・【関市】関市の天気・防災情報(ハザードマップはこちら
・【美濃加茂市】防災サイト(リンク先にハザードマップあり)
・【可児市】災害時の避難情報(リンク先にハザードマップあり)
・【八百津町】気象・警報・雨量情報(ハザードマップはこちら
・【富加町】防災情報ウェブリンク(ハザードマップはこちら
・【御嵩町】緊急災害情報(ハザードマップはこちら
・【坂祝町】防災(ハザードマップはこちら
・【七宗町】防災(ハザードマップはこちら
・【川辺町】防災情報(リンク先にハザードマップあり)
・【白川町】災害情報(ハザードマップはこちら
・【東白川村】防災詳細情報(ハザードマップはこちら

東濃

・【多治見市】防災情報(ハザードマップはこちら
・【土岐市】気象情報(ハザードマップはこちら
・【瑞浪市】防災情報の取得(ハザードマップはこちら
・【恵那市】防災情報リンク集(ハザードマップはこちら
・【中津川市】防災情報(リンク先にハザードマップあり)

日頃から災害に関する情報を収集する習慣をつけよう

災害が起こった際に重要なのは、安全を確保し、正しい情報をいち早く入手することです。日頃から災害への備えを怠らないと同時に、地域の災害情報を確実に得られる方法や媒体を知っておきましょう。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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