三重県防災リンク集!地域の災害・避難に関する情報をいち早く知ろう

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三重県にお住まいの皆様は、ご自身が住む地域でどういった災害が起こりやすいか、いざというときにどこで情報を収集すればよいかご存じでしょうか。災害が起こったときにはいち早い情報収集が、安全の確保につながります。

今回は、三重県のさまざまな地域の防災に関するリンクをまとめました。防災に関するさまざまな情報とともに、ぜひいざというときの参考にしてください。

目次

【三重県】地形から見る!起こりやすい災害とは

まずは、三重県の地形の特徴や起こりやすい災害を確認しましょう。

三重県の地形特徴

愛知県、岐阜県とともに日本列島の中央付近に位置する三重県は、南北に細長い形をしているのが特徴です。平地、山地、盆地の3つにわかれ、北部から中央部にかけて縦に山地があり、平野と盆地とを分けています。

やや複雑な地形であるため地域によって気候に差があり、温暖な地域と山地特有の厳しい気候の場所があるのも、三重県の地形の特徴です。

三重県で起こりやすい災害は

三重県で起こりやすい災害は台風や大雨、それに伴う土砂災害や高波・高潮などです。また、長年言われ続けている東海地方を中心に全国の幅広い地域にダメージが及ぶ地震についても、発生の可能性、それに伴う土砂崩れや津波などの恐れがあります。

三重県で起こりやすい災害への対策は…

三重県の場所や地形から見て起こりやすい災害には、台風や大雨、土砂災害、海でのトラブルの大きく3つがあります。これらが起こることを想定し、日頃からできる対策にはどういったものがあるのでしょうか。

また、大地震の可能性と対策についてもまとめました。

台風・大雨

台風の直撃を受けやすい三重県は、伊勢湾台風をはじめ大きな台風による被害が古い時代から及んでいます。台風や大雨の前には、次のような対策を実施しましょう。

・雨戸やシャッターは閉める。ない場合には木の板などを打ちつける
 (窓ガラスが飛来物で破損するのを防ぐため)
・自転車や鉢植えなどは固定するか、屋内にしまう
 (強風ではやや重みのあるものも飛ばされ、凶器になりかねません)
・排水溝や側溝を掃除して水はけをよくする
 (床上・床下浸水のリスク軽減)
・危険箇所や避難経路、避難場所などをチェックする
 (安全かつ迅速な避難につながる)
・備蓄、持ち出し袋などの定期的な確認
 (自宅から出られない場合はもちろん、避難場所へいくことも想定する)

台風への備えについて詳しく知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください。

土砂災害

土砂災害は激しい雨が降り続いて地面の状態が悪いときだけでなく、地震や火山噴火が原因で起こることがあります。

土砂災害が起こりやすい地域は全国に多くあるので、事前にハザードマップを確認して危険箇所を避けた避難ができるよう、家族や職場の方、地域の方などとよく話し合いましょう。ハザードマップのことをよく知りたい場合には、こちらの記事もぜひご一読ください。

ちなみに、土砂災害が起こる前には次のような予兆がみられるケースが多い傾向です。

・湧き水が止まる、濁る
・地鳴り、山鳴りがする
・地面や崖にひびが入る
・地面に段差が生じる
・樹木が傾く
・雨がやまないうちに川の水位が下がる
・川の水が急に濁る

海でのトラブル

海が近い地域の方は、大雨や強風の際は高波・高潮、地震のあとは津波に注意する必要があります。水辺のトラブルは非常に深刻で、建物への浸水はもちろん、大きな波に飲み込まれ命を落とす場合もあるので注意が必要です。

次のような対策を常に行うことで、災害時の危険をできるだけ回避しましょう。

・自宅や学校、職場の危険レベルを知っておく
・避難経路、避難場所を確認する
・すぐに逃げ出せるよう防災バッグを持ち出す居場所に置いておく
・防災に関する訓練や会議の場に積極的に参加する

尚、海でのトラブルを含む水害全般については、こちらの記事にまとめています。災害後の補償についても解説していますのでぜひチェックしてみてください。

※大震災の可能性と対策は?

三重県を過去に襲った大地震は、1498年からこれまで4回と記録に残っています。どれも震度6ほどですが、死者や行方不明者の数が爆発的に多い、というわけではありません。しかし、長年発災が予測されている南海トラフ地震が起これば、三重県も甚大な被害を被る可能性は非常に大きいです。

南海トラフ地震は30年以内に70~80%の確率で起こるといわれています。1人ひとりが正しい対策を日頃から実施することで、もしものときにも被害を抑えることができるのではないでしょうか。私たちが大震災に備えてできることには、次のような内容があります。

・耐震補強
 (家屋はもちろん、倒れやすい塀なども補強)
・家具の転倒防止対策
 (大きな家具が倒れて下敷きになることを防ぐ)
・火災防止のための対策と消火用具の準備
 (地震のあとには火災が発生しやすいため)
・食料や日用品の備蓄、防災バッグの準備
 (自宅で数日間をしのぐためのアイテムはもちろん、避難所へ持ち出せるものの用意も)
・避難場所や避難経路の確認
 (自宅はもちろん、学校や職場からの経路もチェック)
・防災計画の作成や定期的な訓練の実施
 (犠牲者を1人でも減らすための「共助」ができる環境作り)

さまざまな災害に備えて日頃からできること

災害はいつ、どういったものが起こるかわかりませんので、日頃からどんな災害が起こっても対応できるような備えをしておく必要があります。さまざまな災害を想定し、私たちができることは何でしょうか。

防災手帳で万一のときの動きをシミュレーション

防災手帳(防災ノート)は、八歳児に落ち着いた行動ができるよう、さまざまな情報をまとめたものです。災害時に役立つ連絡手段や避難の方法、備蓄のチェック表などだけでなく、緊急連絡先を含む個人情報も記入できます。

防災手帳を定期的に読むことで、非常時の行動の確認ができるだけでなく、備蓄の補充や入れかえ、個人情報の更新が可能です。

防災手帳の作り方や詳しい内容は、こちらで解説しています。

ローリングストックで新しい非常食を

防災バッグの中身は、賞味期限切れを防ぐため定期的な入れ替えが必要です。最近は非常時に持ち出す食料だけでなく、自宅で数日間を過ごせるだけの食料を日頃から備蓄しておくことも推奨されています。

このとき役立つのが、ローリングストックです。ただ備蓄を置いておくのは場所を取りますし、賞味期限切れの際に大量の食料を一度に購入するため費用がかさみます。また、期限の迫った食料を消費するのも大変です。

ローリングストックは日常的に口にするものを多めに用意し、古いものから食べてなくなった分を補充する方法で、常に賞味期限の長いものを備蓄として置いておくことができます。備蓄やローリングストックについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

地域の防災訓練への参加も積極的に!

地域の防災訓練実施有無は、自治体やさらに小さなコミュニティの代表者が決めるケースが多いですが、訓練がある場合には積極的に参加しましょう。災害が起こった場合には自らの身を守る「自助」はもちろん、他者と助け合いながら命や安全を守る「共助」も重要です。

「共助」実現のためには、地域にどういった方がいるかを把握すると共に、自身の存在についても知っておいてもらう必要があります。防災訓練とともに地区防災計画を立て、災害時の1人ひとりの役割や行動についても決めておくとよいでしょう。

地区防災計画の内容や効果については、こちらの記事でご紹介しています。

【三重県】地域別!災害情報リンク集

最後に、三重県での災害発生時に役立つサイトをまとめました。各自治体のホームページに災害に関するリンクがまとめられているケースも増えてきましたが、非常時にそのページまでスムーズにたどり着き、正しい情報を迅速に得るには、日頃からページの見方などを把握しておく必要があります。

お住まいの地域の情報をすぐに得られるよう、リンク先のページをブックマークする、情報収集に必要なアプリやメールに登録するなどしておくとよいでしょう。尚、三重県全般の基本的な災害情報については、以下のリンクからチェックできます。

・【災害全般】防災みえ.jp
・【大雨・台風など】気象庁 防災気象情報
・【地震・火山噴火など】気象庁 地震情報
・【海の情報】三重県 海岸の防災情報

中勢

・【津市】災害時等の情報伝達について(ハザードマップはこちら
・【松阪市】防災関連情報リンク集(ハザードマップはこちら
・【多気町】メール配信情報※要登録(ハザードマップはこちら
・【明和町】Yahoo!天気・災害(ハザードマップはこちら
・【大台町】Yahoo!天気・災害(ハザードマップはこちら

北勢

・【亀山市】防災情報リンク集(ハザードマップはこちら
・【桑名市】災害に備える(ハザードマップはこちら
・【四日市市】防災情報リンク集(ハザードマップはこちら
・【鈴鹿市】防災関連リンク集(ハザードマップはこちら
・【いなべ市】防災情報に関するリンク集(ハザードマップはこちら
・【木曽岬町】緊急速報メール※要登録(ハザードマップはこちら
・【朝日町】防災(ハザードマップはこちら
・【川越町】防災情報(ハザードマップはこちら
・【東員町】防災リンク集(ハザードマップはこちら
・【菰野町】防災情報(ハザードマップはこちら

伊賀

・【伊賀市】あんしん・防災ねっと※要登録(ハザードマップはこちら
・【名張市】防災ほっとメール(ハザードマップはこちら

伊勢志摩

・【伊勢市】伊勢市防災総合システム(ハザードマップはこちら
・【志摩市】防災・気象情報等(ハザードマップはこちら
・【鳥羽市】防災関連リンク(ハザードマップはこちら
・【度会町】防災情報のリンク(ハザードマップはこちら
・【玉城町】災害対策本部の設置について(ハザードマップはこちら
・【大紀町】防災特設ページ(ハザードマップはこちら
・【南伊勢町】防災関連リンク(ハザードマップはこちら

東紀州

・【尾鷲市】緊急情報リンク集(ハザードマップはこちら
・【熊野市】緊急情報リンク集(ハザードマップはこちら
・【紀北町】防災ナビ※要アプリダウンロード(ハザードマップはこちら
・【御浜町】LINE・メールサービス※要登録(ハザードマップはこちら
・【紀宝町】リンク集(防災情報・天気予報の項目にリンクあり)(ハザードマップはこちら

災害情報を正しく収集し、安全に避難しよう

三重県では小さな自治体を中心に、まだまだ防災への意識があまり高いとはいえない地域が存在します。自治体が防災の強化に注力するには、一般の方の声も重要です。防災に興味・関心を持って取り組む方が多ければ、命を守るための情報提供を、よりよいものにしていってくれるでしょう。

お住まいの地域の情報収集に役立つサイトをチェックするとともに、自治体のホームページにも注目し、改善の必要があれば申し出るなど、積極的に行動してみてくださいね。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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