【防災の日2023】関東大震災から100年!災害に備える特別な日にしよう

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2023年9月1日(金)は防災の日であり、今年は関東大震災から100年の節目にあたります。防災の日のはじまりは、1923年(大正12年)9月1日に起きた、関東大震災にちなんで制定されています。

だからこそ、100年目の今年の防災の日は、災害に備える特別な日にしたいものです。防災士である筆者も、この日には防災グッズや備蓄品の確認をするつもりです。

そこで今回は、普段あまり意識しないかも知れない災害への備えについて、防災の日だからこそ意識して、備えについて考えてみましょう。

目次

防災の日とは!災害について考える大切な日

ここで改めて防災の日とは、どのような日なのか解説しておきます。

「防災の日」とは、1923年(大正12年)9月1日に起きた関東大震災を教訓に、国や国民が広く「台風・高潮・津波・地震」などの災害について意識を高めて、災害に備える準備をする日となっています。

「防災の日」は、一般的な記念日とは異なる特別で大切な日

「防災の日」と聞くと、ショートケーキの日やポッキーの日などと、同じ記念日であると勘違いされる方も少なくありません。

ショートケーキの日は毎月22日で、カレンダーを見ると上に「15日(いちご)」があるのでそう呼ばれています。また、毎年11月11日はポッキー&プリッツの日となっていますが、これらは単に企業や店舗がPRのために「記念日協会」に申請して定められた記念日です。

「防災の日」は協会が定めた記念日ではなく、1960年(昭和35年)に内閣の閣議によって制定された、特別で大切な日であることを知っておいてください!

2023年8月の台風7号にて、生活に大きな災害をもたらすことが実証された!

2023年8月15日~16日にかけて日本列島に上陸した台風7号は、土砂崩れや浸水被害を各地におよぼしました。また、それだけでなく、公共交通機関にも大きなダメージを与え、台風が去った17日までも新幹線のダイヤが大幅に乱れ、国民に大きな混乱を与えています。

今回は台風が上陸した地域はもちろん、それ以外の台風から遠い地域までも大雨が襲うこととなり、日本全体に大きなダメージを与えています。

このような事実から、やはり防災についての知識や、災害への備えなどを知っておくことは重要といえるでしょう。

防災の日-命を守るために知っておきたい重要なポイント!

防災の日は、私たちの生活を脅かす自然災害に対して、備えることの重要性を確認する日です。

この特別な日を通じて災害リスクを最小限に抑え、命を守るための基本的なポイントを学んでおきましょう。ここでは、防災の日だからこそ改めて知っておきたい、重要ポイントを解説します。

地震対策:家庭でできる簡単な備え5つの方法!

地震は突然やってくる自然災害であり、大きな被害をもたらす可能性があります。家族が安全に避難できるように、家庭でできる簡単な地震対策を実施しましょう。

耐震性の確認や家具の固定、安全地帯の確保など、地震に備えるための実践的な方法を紹介します。

耐震性の確認

住宅の耐震性を確認し、強化が必要な場合は専門家に相談することをおすすめします。耐震補強工事によって、家屋の耐震性を向上させることができます。最近では、リーズナブルな費用で耐震補強が可能になっています。

家具や家電の固定

地震発生時に家具や家電が転倒することでケガをしたり、最悪のケースでは圧死したりする可能性もあるため、重要なポイントになってきます。

実際に、1995年(平成7年)1月17日に起きた阪神淡路大震災では、多くの方が大型家具や家電の転倒にて圧死しています。したがって、家具や家電を壁にしっかりと固定して、室内の安全性を確保しましょう。

非常用品の備蓄

地震によって交通機関や、生活インフラが寸断される場合があります。非常用品として、飲料水や非常食、懐中電灯、ラジオなどを備蓄しておきましょう。

今回の台風では橋などが破壊されて孤立した地域も多くあるため、近くにコンビニなどがあっても備蓄は必須であることが改めて分かりました。

備蓄については普段スルーしてしまいがちなので、防災の日に改めて考えてみるといいですね。具体的な例については、後ほど紹介します。

家族の連絡方法の確認

地震発生時には、家族との連絡が取れなくなることがあります。災害時の連絡手段を事前に確認し、安否確認のルールを家族で共有しておきましょう。特に災害用伝言板(web171)の利用方法を確認しておくと効果的です。

安全地帯の確保

地震発生時に建物内には、何も落ちてこない何も飛んでこない安全地帯を作っておきましょう。そうすれば、家具の転倒や割れた食器でのケガを、完全に防ぐことが可能となります。

避難計画は重要:万が一の備えを地域と共に

災害が発生することを予想して、避難計画を事前に立てておくことが重要といえます。

家族や地域と連携し、避難場所や連絡方法を確認しておくとよいでしょう。防災の日に開催される地域の避難計画に参加することで、より実践的で効果的な対策を立てることができます。

ハザードマップにて浸水や土砂災害のリスクについて把握し、災害別にどの避難所が有効になるのかも確認しましょう。そして、避難ルートを実際に歩いてみると災害時に大いに役立ちます!

火災保険の重要性:被害個所を保険で修理できる

災害による被害は建物や家財の破損だけでなく、経済的なダメージも大きな問題となります。そのため火災保険への加入は、経済的なリスクを軽減するための有効な手段として重要です。

火災保険が適用されれば、保険で被害個所の修理ができるため金銭的な不安がなくなります。

ただし、水災や家財への補償がオプションになっているケースも珍しくありません。防災の日に改めて保険の種類や補償内容、請求方法などを確認して適切な保険であるか見直しましょう。

特に地震保険は単独では契約できないため、現在加入中の火災保険に追加できるかなどの検討が必要となります。

【防災ノウハウ】防災グッズは必需品!非常時に役立つアイテムについて

災害が発生した際には、生活に必要な物資が一時的に不足する可能性があります。防災グッズを準備しておくことで、非常時に役立つアイテムを手元に用意することが可能です。

飲料水や非常食、懐中電灯、ラジオなどの防災グッズを揃える方法や、防災グッズの点検頻度についても解説します。先にお伝えしている「地震時の非常用品の備蓄」を、詳しく解説した内容となるのでぜひ参考にしてください。

飲料水と非常食

飲料水は生きるために不可欠なものですから、備蓄は必須となります!

非常時には飲料水の確保が最優先ですので、ひとりあたりの必要量を考慮して飲料水を確保しましょう。

「大人1日3リットル」が必要といわれていますが個人差があるため、それ以下でも大丈夫な方もいますし、それ以上必要な方もいます。したがって、自分や家族が普段必要とする量を目安として備蓄するのがベストでしょう。

また、非常食として栄養価の高い長期保存可能な食品(缶詰やレトルト食品など)を用意し、日持ちするおやつも備蓄しておくと便利です。保存期間はできるだけ長期が望ましく、最低でも1年以上の保存期間を有しているものを選んでください。

懐中電灯と予備の電池

災害時には停電が発生する可能性が高いですから、懐中電灯と予備の電池を用意しておくことで、暗闇の中でも安全に行動できます。

最近では100円ショップのLEDライトも性能がアップしていて、コスパに優れています。また、500円程度でランタンも手に入るので、複数用意しておけば停電になっても困りません。

ラジオ

災害時には情報が不足しやすく、スマホでの情報収集がメインとなるでしょう。しかし、停電しているとスマホのバッテリーに限界がくるケースも珍しくありません。そこでラジオを用意しておくと、情報収集に役立ちます。

救急キット

ケガや病気をした際に、自己処置ができるように救急キットを用意しておきましょう。

このキットには包帯、絆創膏、消毒液、医療用手袋などが含まれます。また、防災グッズとしていつでも持ち出せるようにしておけば、自宅から避難所に避難する際にも慌てることがなく便利です。

点検の頻度は最低でも「防災の日」に実行しよう!

防災グッズの点検は、できれば6か月に1回は実行することがおすすめです。しかし、仕事で忙しい毎日を過ごしていれば、忘れてしまう方も多いでしょう。

そこで、ニュースや特番など世の中が騒がしくなる「防災の日」に、思い出して点検を実行すれば大丈夫です。

防災の日は、家族で災害リスクと避難方法を検討できるのが最大のメリット

ここまでで、家族との連絡方法や避難計画などについて触れていますが、防災の日だからこそ実行して欲しいのが「家族で行う災害リスクと避難方法の検討」です。

普段なら話すきっかけがなくても「防災の日だから、みんなで検討しようか!」と、防災の日をきっかけにすることができます。

自宅がどれだけ浸水するのか

ハザードマップで自宅の浸水リスクを確認することが重要ですが、手元にハザードマップがなければ確認できませんよね。

そこで便利なツールである「重ねるハザードマップ」をご紹介しましょう。国土交通省が提供する全国をシームレスに確認できるWEB版のハザードマップです。

パソコンがあればベストですが、スマホでも自宅の災害リスクを確認できます。大雨の際に、自宅がどれだけ浸水するのか確認して、3m以上浸水するなら避難所に避難するしかありません。また、3m未満なら自宅への垂直避難も可能となります。

このように、浸水リスクを把握することで避難計画に役立ちます。

以下に、スマホ版の重ねるハザードマップに直接アクセスできる、QRコードを掲載しておきますのでぜひご活用ください。

土砂災害危険区域内なら必ず避難

土砂災害の危険区域に自宅が含まれている場合や、区域の境にあるなら避難所への避難は必須となります。

このことも、ハザードマップを見ながら家族で共有することが大切です。どこの避難所に行くかを決めておくと、それぞれ違う場所にいた家族が避難所で合流できますからね。

安否確認の方法も検討しておこう

安否確認の方法を、防災の日に確認するのも重要です。災害用伝言板(web171)でもいいですし、家族だけのグループLINEを作っておくのも有効です。

グループLINEなら、家族全員が情報共有できるので災害時にも便利です。

全国の防災イベントをご紹介

ここでは、2023年8月以降に開催される全国の防災イベントをご紹介します。興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょう。

第51回全国消防救助技術大会in札幌
主催:一般財団法人全国消防協会
日時:2023年8月25日(金)
場所:札幌市消防学校/札幌市平岸プール

北海道 災害リスク対策推進展2023
主催:一般社団法人日本能率協会(JMA)
日時:2023年10月18日(水)~10月19日(木)
場所:アクセスサッポロ(札幌市・白石区)

ぼうさいこくたい2023
主催:内閣府、防災推進協議会、防災推進国民会議
日時:2023年9月17日(日)~9月18日(月・祝)
場所:横浜国立大学

要配慮者と考える~温泉防災EXPO in 伊香保
主催:温泉防災EXPOコンソーシアム[(一社)渋川伊香保温泉観光協会、伊香保温泉旅館協同組合、(一社)日本環境保健機構]
日時:2023年9月27日(水)10:00~16:30
場所:渋川市伊香保体育館

危機管理産業展(RISCON TOKYO)2023
主催:会社東京ビッグサイト
日時:2023年10月11日(水)~10月13日(金)
場所:東京ビッグサイト西ホール

第11回 中部ライフガードTEC 2023~防災・減災・危機管理展~
主催:名古屋国際見本市委員会
日時:2023年12月6日(水)~12月7日(木)
場所:ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)

第28回「震災対策技術展」
主催:「震災対策技術展」実行委員会
日時:2024年2月8日(木)~2月9日(金)
場所:パシフィコ横浜 Dホール

第8回[関西]オフィス防災EXPO
主催: RX Japan株式会社
日時 :2023年11月15日(水)~11月17日(金)
場所 :インテックス大阪

九州 災害リスク対策推進展
主催 :一般社団法人日本能率協会(JMA)
日時 :2023年9月26日(火)~9月27日(水)
場所 :マリンメッセ福岡 B館

先進建設・防災・減災技術フェアin熊本 2023
主催: 先進建設・防災・減災技術フェアin熊本2022開催委員会
日時 :2023年11月21日(火)~11月22日(水)
場所 :グランメッセ熊本

まとめ

「防災の日」は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんで、1960年(昭和35年)内閣の閣議決定によって制定された日です。そして今年は、関東大震災から100年の節目の年になります。

したがって、よくある「毎月15日はいちごの日」などの記念日とは意味が異なります。普段ではスルーされがちな防災意識を高めて、いつ襲来するか分からない災害に対する備えを改めて考える日でもあります。

自分や家族の命は自分たちで守る「自助」が重要であり、自分たちが助かってこそ周りを助けることが可能となります。防災の日をきっかけに、我が家の災害対策を見直してはいかがでしょう。

参考サイト
国土交通省 重ねるハザードマップ
防災の輪

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

1963年生まれ、兵庫県在住の防災士&フリーライター 
2014年から本格的にライターを開始!これまで多数の記事を執筆
2017年にひょうご防災リーダー講座を受講し防災士を取得。ハザードマップなど防災業務に長年従事し、防災関連の講演も行っています。
経験を活かして防災に関する情報をできるだけわかりやすく、みなさんへ届けたいとの想いを持って執筆しています。詳しいプロフィールはこちら

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