ライターの永野です!
あっついですね!昨日からずっと暑くて、今年初の「朝までエアコンかけっぱなし」をしました。快適すぎました。
在宅ワーカーだからというのもありますが、もともとインドアなので、夏場の日中はほとんど外に出ることのない私。しかし、土日は子どもに付き合って外の遊び場に行くこともごくごく稀にあるので、日焼け対策とともに、暑さ対策も必須です。
岐阜の夏は地獄のようで、朝の8時を過ぎると外に出るのもはばかられるのですが…。最近は屋外やエアコンのない環境を少しでも快適にするためのグッズが充実しているので、ぜひ導入したいところです。
というわけで、今回ご紹介するのは「首掛け扇風機」!おすすめ商品に加え、選び方やよくある質問をまとめましたので、購入前の参考にしてみてください。
2023年夏のおすすめ!首掛け扇風機6選
早速、2023年の夏におすすめしたい首掛け扇風機をご紹介します。首掛け扇風機といってもタイプはさまざまです。形状や機能などを知り、気になる商品があれば、ぜひ詳細もチェックしてみてください。
DANSOON 首掛け扇風機
まずご紹介するのは、DANSOON(ダンスーン)の首掛け扇風機です。羽なしでシンプルなデザイン、風向きを自由に調節できるので、快適な角度を保てます。着脱しやすく、電源ボタンが押しやすい場所にあるのもポイントです。ピンクやホワイト、ブルーから、お好きなカラーをお選びいただけます。
TORRAS COOLIFY2
TORRASのCOOLIFY2は、近未来的なスタイリッシュなデザインが特徴です。ファンだけでなく冷却プレートつきで、ネッククーラーのような役割も果たしてくれます。ディスプレイ搭載でバッテリー残量が一目でわかるなど、優れた機能性も人気の理由の1つです。
WFan ヨガシロッコ
WFan ヨガシロッコは、カラーバリエーション豊富で、ヘッドホンのようなデザインが特徴です。微風モードなら持続時間11時間弱、運転音も比較的静かなので、快適に使用できるでしょう。フィット感もよいので、しっかりと風を感じたい方におすすめです。
NEOVE NFJ6-NS21WT
こちらは、ストラップタイプの首掛け扇風機です。重量130gと非常に軽量で、首への負担を軽減できるよう作られています。弱モードなら持続時間は8時間と、長めなのもうれしいポイントです。スタンドつきで、机の上などに置くこともでき、幅広いシーンで活用できるでしょう。
エレコム ECLEAR flow flow
エレコムのECLEAR flow flowも、ストラップタイプの首掛け扇風機です。首元はもちろん、衣服の内側への送風、卓上扇風機など、幅広く活用できます。独自のフレームにより、距離のある場所にも風が当たりやすいのが特徴です。かわいらしいフォルムで、扇風機感がないのもポイントでしょう。
パナソニック 首掛け扇風機 BH-BZ10
パナソニックの首掛け扇風機は、信頼できるメーカーが製造する人気のタイプです。USB充電と乾電池、2種類の給電で、電池切れを防止できます。USBバッテリーを優先してくれるので、電池の無駄を省けるのも特徴です。電池使用時の持続時間は最大12時間。首掛けだけでなく卓上としても重宝し、ミニチュア扇風機のかわいらしいデザインも楽しめます。
首掛け扇風機は本当に涼しい?メリットは?
冷感グッズを探している方のなかには、小さな首掛け扇風機の風だけでは、涼しさを感じられないのではないかと思う方もいるかもしれません。最近の首掛け扇風機はさまざまな工夫で、涼しさをじゅうぶんに感じられます。また、首掛け扇風機ならではの利点もあるのでおすすめです。
涼しさはじゅうぶん感じられる
首掛け扇風機には通常の扇風機と同じように羽が回って風を送るものはもちろん、羽がなく冷気を送るエアコンのようなタイプもあります。どちらも顔や首に近い部分に直接当たるので、涼しさをじゅうぶんに感じられるでしょう。首掛け扇風機を使うだけでも、顔回りの温度は2度以上下げられるといわれています。
使用時に両手があく
首掛け扇風機は、ヘッドホンのように首に引っかけるタイプや、首からぶら下げて使うタイプなどがあります。携帯扇風機は手に持って顔や首に風を当てなければいけませんでしたが、首掛け扇風機はどちらのタイプも使う際に両手があくので便利です。
幅広いシーンで活用できる
首掛け扇風機はスポーツやアウトドア、音楽ライブなど、幅広いシーンで重宝します。屋外で仕事をしている方も、両手があく首掛け扇風機で涼しさを感じながらの作業が可能です。不快な暑さを軽減することはもちろん、熱中症予防、首や顔を冷やすことでメイク崩れ防止にも役立つのではないでしょうか。
首掛け扇風機の選び方
首掛け扇風機はさまざまな種類があるので、どれを購入すればよいか迷ってしまうかもしれません。今回ご紹介したおすすめ商品から選ぶのももちろんよいでしょうが、より自分で納得できる商品を購入する場合に、注目したいポイントを確認しましょう。
ファンの間隔
ヘッドホンのように首に引っかけるタイプのものは、ファンの間隔に注目しましょう。ファンの間隔が広いと、顔や首に直接風が当たらず、耳や頬だけが涼しい状態に。間隔が狭いもので、できれば角度を調節できるものだと、冷やしたい部分に直接風が当たりやすいのでおすすめです。
首掛け部分のタイプ
ヘッドホンのように首に引っかけるものを「ネックバンドタイプ」、首からぶら下げるタイプを「ストラップタイプ」といいます。ネックバンドは首への負担を軽減させ、顔により近いところから風を当てられるのが特徴です。一方のストラップタイプは、下からの風が心地よく、置いたり持ったりして、顔以外の部分にも使えるのがメリットだといえます。どちらのタイプにもそれぞれよさがありますので、用途や好みで決めるとよいでしょう。
羽の有無
通常の扇風機と同じ羽のあるタイプだけでなく、羽のない首掛け扇風機も多く登場しています。羽なしのほうがスッキリとした見た目で、髪の毛などが巻き込まれる心配もありません。最近は、羽があっても髪の毛や異物を巻き込まないよう工夫されているものもあります。
静音性
どれだけ涼しくても、顔の近くで騒音がずっとしているのはあまりうれしいことではありませんよね。あまり音が大きいと、周囲の方の迷惑になることもあるかもしれません。首掛け扇風機は風量だけでなく、静音性にも注目しましょう。
充電方法
首掛け扇風機は充電して使用するタイプと電池で動くタイプの、大きく2種類あります。充電式は電池交換不要で、パソコンのUSBなどでも充電可能なのがメリットです。電池式は充電が切れても、コンビニやスーパーなどで簡単に電池交換ができます。
持続時間
スポーツや作業中など、長時間の利用が多い方は、電池の持続時間も確認してください。連続使用時間が短いと、いくら性能がよくても途中で電池が切れてしまい、涼しさを保てません。多くの商品は6時間以上、長いものは15時間以上作動します。持続時間は風量によっても変わることがあるので、細かくチェックしてみましょう。
冷却プレートやミストなどの機能
首掛け「扇風機」といっても、冷却プレートやミスト機能を搭載し、通常の扇風機以上に涼しさを感じられる商品もあります。機能性は製品によって大きく異なるので、自分に合った機能が備わっているのかも、注目したいポイントです。
使いやすさ
機能性だけでなく、使いやすいかどうかも重要です。ボタンの位置や操作のしやすさなどをチェックしないと、せっかく購入したのに使い方が複雑で、使わないまま放置することにもなりかねません。ネットで購入する場合もできれば店舗で実物を見て、毎日使えるかどうかを判断しましょう。
首掛け扇風機のよくある疑問
首掛け扇風機のメリットや選び方がわかったら、「すぐにでも欲しい」と思う方もいるでしょう。最後に、首掛け扇風機について多くの方が抱く疑問をまとめました。こちらも、購入前にご一読いただければ幸いです。
デザインはどんなものがある?
デザインは大きく、ネックバンドタイプとストラップタイプの2種類です。ネックバンドタイプはヘッドホンのような形をしており、羽つきと羽なしがあります。ストラップタイプはハンディファンや置き型扇風機としても使えます。
首掛け扇風機の寿命はどれくらい?
首掛け扇風機の寿命は、2~5年ほどです。故障や破損があった場合には、これよりも短くなる可能性があります。また、使用頻度によっても寿命は変わるでしょう。使用中に水に濡らしてしまったり、電源が入らない、つけたら焦げ臭いにおいがしたという不具合があったりした場合は、修理や買い替えを検討してください。
首掛け扇風機の処分方法は?
故障や買い替えなどで、古い首掛け扇風機を処分する場合は、自治体の指示に従いましょう。首掛け扇風機は「小型家電」なので、「小型家電リサイクル制度」に則り、資源物として捨てる、リサイクル業者に回収してもらうなどする必要があります。燃やせるごみ・燃やせないごみなどに出すのはNGですので、注意してください。
日本製と海外製の違いはある?
大きな違いは「保障の有無」です。海外製で安価なものは、壊れやすいともいわれています。とはいえ、海外製の首掛け扇風機にも高評価を得ているものはもちろんあります。口コミの数や評価を見て、実際に購入した人が快適に使用できているかを確認するのも、よい製品を選ぶポイントでしょう。
自分に合った首掛け扇風機で暑い日も快適に過ごそう
首掛け扇風機は、厳しい暑さを乗り切る冷感グッズの1つです。最近はさまざまな機能でより暑さや不快感を軽減できる製品も多く登場しています。お気に入りの首掛け扇風機を見つけ、今年の夏も乗り切りましょう!
編集後記
息子たちは炎天下でのスポーツはやっておらず、夜の19時からの体操教室に通っています。体育館ですし時間も遅いので、ピークの暑さ寒さを味わうことはありませんが、やはり夏は蒸し暑く、冬は極寒です。
そんななか、先輩が持っていたハンディ扇風機を見て「あれを買ってくれ」と言われたのが去年。熱中症にならないためなら決して高い買い物ではありませんが、落として壊したらなぁ…などと考えるとなかなか重い腰が上がらず、「うちわでいいじゃん」とうちわを持たせていました。
その後、お祭りか何かでハンディ扇風機を購入する機会があり、息子たちは大喜び。家のなかでも使っており、「活用してくれるならよかった」と思っていたのですが…。
ある日、片づけをしていたときに、置いてあった扇風機を落としてしまいまして。二度と電源がつくことはありませんでした。ちなみに、息子には未だにこの事実を言えていません(笑)。いつか奇跡的にこの記事にたどり着いて真実を知るか、私が正直に謝るか、はたまた彼らは一生知らないままなのか…。どうなることかわかりませんが、今年はちょっといい首掛け扇風機を買ってあげようかなと思っています。