小型懐中電灯はフェーズフリーな製品~おすすめ5選・選ぶポイント~

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フェーズフリーな製品とは「日常的につかっているものが、非常時でも便利につかえる製品」のことです。

小型懐中電灯は、日常では夜道を歩くときや夜間の作業につかいつつ、災害時の停電対策としても備えておきたい一つです。

そこで今回は、小型懐中電灯を【乾電池式】と【充電式】にわけて、おすすめポイント別に5選ご紹介します。

あなたは小型懐中電灯を選ぶとき、どのような点を重視するのか考えながら、ぜひチェックしてみてくださいね。

目次

【乾電池式】小型懐中電灯おすすめ3選

充電がわずらわしいと感じたり、災害用に乾電池を備蓄している方は、乾電池式の小型懐中電灯がつかいやすいでしょう。

ここでは、5つのポイント(軽さ・持ち歩き方・照射距離・明るさ・防水性能)から、おすすめ商品3選をご紹介します。

卵よりも軽い&3つの持ち歩き方「ジェントス SH-141D」

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『とにかく軽い小型懐中電灯がほしい』方におすすめなこちらの商品。今回ご紹介している商品のなかで、軽さは「No.1」の約32g(電池含む)、卵よりも軽い重量です。

3つの持ち歩き方(ペンクリップ、ストラップ、カラビナ)に対応しているので、胸ポケットに入れたい方から、リュックなどにつり下げて使用したい方まで、ニーズに合わせた取り付けができます。

明るさは75ルーメンと、一般的な懐中電灯よりは低いものの、手元の作業には向いており数メートル先が確認できる明るさになっています。

商品情報ジェントス SH-141D
◎重量32g(電池含む)
◎サイズ(約)直径16.1×82mm
◎使用電池 単4形電池×1本(テスト用電池1本付)
◎明るさ 75ルーメン
◎実用点灯 3時間
◎照射距離 最大約29m
◎1m落下耐久、防塵・防滴仕様(IP54準拠)

軽いながらも70mの照射距離「アイリスオーヤマ‎ LWK-100Z」

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『軽さも大事だけど、遠くまで照らせる懐中電灯が欲しい』という方には、こちらの商品がおすすめです。

重量は約45gと軽いものの、照射(しょうしゃ)距離が約70mあるので、アウトドアでの作業や、避難所となった学校の廊下を歩くときなどにも使えるのではないでしょうか。

本商品の明るさは100ルーメンあり、ヘッド部分を左右に回すことで「スポット配光」と「ワイド配光」への切り替えが可能です。

商品情報】アイリスオーヤマ‎ LWK-100Z
◎重量 約45g
◎サイズ(約)直径24mm×長さ96mm
◎使用電池 単3乾電池×1本
◎明るさ 100ルーメン
◎点灯時間 3時間
◎防水規格 IPX4

300Lmの明るさ&高い防水レベル「オーライト I5T EOS」 

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こちらは、重量60g(電池込み)・長さ約10㎝と小型ながら、明るさは300ルーメンあります。

一般的な懐中電灯は200ルーメンとされているので、『小型だけど明るさは十分確保したい』という方にはおすすめの商品です(スイッチの切り替えで、15ルーメンも利用できます)。

さらに、防水性能(レベル0~8)を示す値がもっとも高く、『継続的に水没しても内部に浸水しない』ほどのレベルです。軽量なので、大雨など災害時の備えとして持ち歩くのにも適しているでしょう。

商品情報オーライト I5T EOS
◎重量 60g
◎サイズ 95mm×17.8mm
◎使用電池 AA(単三)アルカリ電池 ※充電不可
◎明るさ 300ルーメン
◎照射距離 60m
◎点灯時間 最長20時間
◎防水仕様 IPX8

【充電式】小型懐中電灯おすすめ2選

乾電池の買い換えが面倒だったり予備の電池を無くしがちな方には、充電式タイプがおすすめです。

ここでは、「軽くてデザイン性のある商品」と「砂埃にも強く面発光できる商品」の2点をご紹介します。

軽量ながら250Lm&すっきりデザイン「オーム電機 LH-C25A5」

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こちらは、約64グラムと軽量ながら、250ルーメン(Highモード)の明るさがある懐中電灯です。Lowモードでも70ルーメンあるので、手元の作業から夜道を歩く際の光源確保まで、幅広い用途でつかえるでしょう。

スイッチで「High・Low・点滅・(消灯)」と調整することができます。

約10㎝とコンパクト、かつ四角い形状でデザインもスッキリしているので、災害への備えとしてポーチに入れてもかさばらず、持ち歩きやすいでしょう。

充電用USBケーブル(約20cm)が付属されています。

商品情報オーム電機 LH-C25A5
◎重量(約)64グラム 
◎サイズ(約)最大径 26mm×長さ97mm 
◎明るさ(約)70ルーメン(low)/250ルーメン(High)
◎充電時間 約1.5時間(満充電まで)※充放電約300回可能
◎連続使用時間(約)2時間
◎ズーム機能付き

雨や砂埃にも強い&面発光もできる「Viaggio+ ランタン 懐中電灯」 

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『キャンプや災害時の片付けなど、外の作業で使える懐中電灯』をお探しの方には、こちらの商品がおすすめです。

防塵性能(レベル0~6)を示す値がもっとも高く、『粉塵(※ふんじん)が内部に侵入することがない』というレベルです。さらに、側面が面発光するので、懐中電灯としてだけではなくランタンとしての使用もできるので、キャンプでも活躍しそうですね。

明るさは2段階(110ルーメン・220ルーメン)、リチウムイオン電池(3本)を使用します。

商品情報Viaggio+ ランタン 懐中電灯
◎重量 168.5グラム
◎サイズ(約)直径29.5×138.3mm
◎使用電池 18650リチウムイオン電池
◎明るさ 110ルーメン(LOW)、220ルーメン(HIGH)
◎照射距離 35m(LOW)・50m(HIGH)
◎点灯時間 懐中電灯/5.5時間(LOW)・2.5時間(HIGH)、ランタン/5.5時間(LOW)・2.5時間(HIGH)
◎防水防塵性能 IP65

小型懐中電灯を選ぶポイント~日常のつかいやすさが災害時の備えに~

電気があたりまえの日常にあって、災害で停電になると不便なだけでなく不安にもなってきます。

災害時の備えになる小型懐中電灯ですが、日常的に使いづらいものであっては「いつのまにか使わなくなっていた・・」なんてことになりかねません。

そうならないためにも、「どのような場面でつかうのか」、そして「重視するのはどのような点か」という優先順位をつけて選ぶとよいのではないでしょうか。

下記に、今回ご紹介した商品をもとに、小型懐中電灯を選ぶ際のポイントをまとめます。

【小型懐中電灯を選ぶポイント
乾電池式充電式
・重量
・大きさ
・持ち歩き方(ペンクリップやストラップなど)
・照射距離(ズーム機能の有無)
・明るさ(面発光できるかどうか)
・その他(防塵や防水・デザイン性など)

ぜひ日常的につかいやすい小型懐中電灯をみつけ、災害時にもそなえてくださいね。

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フェーズフリーは新しい防災の考え方~災害時だけに備えない~ 「日常も災害時も」便利で役立つモノやサービスがある。そんな社会の状態が「フェーズフリー」。フェーズフリーな商品とフェーズフリーな社会への参加方法を紹介します。

(参考)
ソフトバンクニュース【解説】防水・防塵性能を表すIPコードって? 規格の読み方やスマホ使用時の注意点などを説明します

(以上)

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

東北出身&在住フリーライター。
広告代理店・NPO・行政で勤務後、在宅ワーカーに転身。
妊娠中に東日本大震災に遭い、津波から避難・仮設住宅で子育てをする。
本サイトでは「命を守るために知っておきたいこと」「日常に潜むリスクへの備え」などについて発信します。
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