ふるさと納税で防災グッズを手に入れよう!種類や方法を解説

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魅力的な返礼品や節税などが注目され、多くの人が利用しているふるさと納税ですが、実はふるさと納税をすることでさまざまな防災グッズを手に入れることができるのをご存じでしょうか。

多くの自治体が返礼品として防災グッズを用意していますが、「そもそもふるさと納税がよくわからない」「どういった防災グッズがもらえるのか知りたい」という方も少なくありません。

今回は、ふるさと納税のメリットや手続き、防災グッズの種類、おすすめのふるさと納税サイトなどをご紹介します。

目次

ふるさと納税とは好きな自治体に寄付できる制度

ふるさと納税は、生まれた町や思い出深い町、応援したい町などを自分でチョイスし、寄付する制度です。

この制度が生まれた理由に、地方の過疎化が挙げられます。地方では進学・就職などを機に生まれ育った土地を離れる人も少なくありません。そのため、地方の税収が減少することが問題視されていました。

これを解決するために生まれたのが「ふるさと納税」で、「納税」という名前ではあるものの、実際は個人が都道府県、市区町村へ「寄付」をする制度です。

ふるさと納税のメリット

ふるさと納税には3つの大きなメリットがあります。1つは前述の通り、寄付する自治体を自分で自由に選べる点です。また、寄付金を自治体がどのように使用するのかも選択できます。

2つ目は、返礼品がもらえることです。多くの自治体が、ふるさと納税をしてくれた方に対して地域の名産品などの返礼品を用意しています。その土地その土地の魅力的な品物がもらえることから、ふるさと納税をする人も少なくありません。

3つ目は節税になるという点です。総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」には、ふるさと納税について

自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります

との記載があります。ちなみに控除の上限額は家族構成や収入によって異なりますので注意しましょう。

ふるさと納税に必要な手続き

ふるさと納税の大まかな流れは以下の通りです。

  1. 寄付したい自治体を選ぶ
  2. 書類提出や寄付金の振り込みなど、ふるさと納税の手続きをする
  3. 確定申告をする
  4. 所得税控除、住民税控除が適用される

ふるさと納税に必要な詳しい手続きは自治体によって異なります。実際に「ふるさと納税をしたい」と思ったら、各自治体のホームページなどで確認しましょう。

ふるさと納税で防災グッズがもらえる!

ふるさと納税の返礼品は食べ物や工芸品など、各地の名産品をチョイスする人がメインですが、ほかにもイベントチケットや旅行の優待券、美容関連グッズ、感謝状といったユニークな品が多く用意されています。

そんな返礼品の1つに防災グッズを含む自治体も多いです。ふるさと納税のサイトを見てみると、北海道から九州まで、日本全国の多くの自治体から防災関連の品物を受け取ることができます。

人気が高いのは簡易トイレ

返礼品として人気の高い防災グッズの1つが、簡易トイレです。高知県いの町や大阪府岸和田市、岐阜県揖斐川町などをはじめ、多くの自治体が簡易トイレ、車載用トイレと返礼品として用意しています。

(参照:ふるさとチョイス

簡易トイレは日常的に使用するものではなく、防災セットの必須アイテムに含まれていないことからも「わざわざ買うほどではない」という位置づけになりがちです。しかし、災害時のトイレ問題を考えた場合に「返礼品でもらえるなら備えておこう」と思う人が多いのではないでしょうか。

非常食セット、防災セットも多い

非常食のセットや防災グッズが一式になったセットも、返礼品として人気が高い傾向にあります。非常食や防災セットは欠かせない「備え」ですが、必要なものをすべてそろえようと思うと、安くは済みません。

よってこちらも「返礼品として受け取れるなら」と一式で揃えたい人が多いのではないかと予想できます。

その他の防災関連返礼品

簡易トイレや非常食、防災セットのほかにも、ふるさと納税で受け取れる防災関連グッズはさまざまです。防災関連のその他の返礼品には、次のようなものがあります。

  • ソーラーチャージャー
  • 携帯用浄水器
  • 懐中電灯、ランタン
  • 圧縮毛布
  • 段ボール製ベッド
  • 折り畳みヘルメット
  • ガス発電機
  • 飲料水セット

このほか、災害時はもちろんアウトドアにも役立つバーベキューコンロやアウトドアワゴンなどを返礼品としている自治体もあります。

防災関連のふるさと納税を探すのにおすすめのサイトは

「ふるさと納税で防災グッズを手に入れたい」と思っても、防災関連用品を返礼品として用意している自治体を、1つ1つ調べて探すのは非常に大変です。ふるさと納税は「地域を応援したい」という気持ちですることももちろん大切ですが、もちろん「返礼品が欲しい」という目的でしてもかまいません。

防災グッズに限らず、「返礼品として●●が欲しい」と思う品物がある場合には、ふるさと納税サイトを利用するとスムーズでしょう。おすすめのふるさと納税サイトは以下の4つです。(※表にできれば表にして掲載します)

サイト名 特徴
ふるさとチョイス 各自治体の情報が細かく記載されており、1500自治体と掲載量も多い
楽天市場 楽天市場とほぼ同じ見栄えで使いやすい。楽天ポイントが溜まるのも魅力
さとふる 返礼品の発注、発送をすべてさとふるが請け負っているため配送状況を確認しやすい。決済方法が豊富
ふるなび 寄付金額の1%がポイントとなり、Amazonギフト券に交換できる。他サイトにはないジャンルの返礼品もあり

どのサイトも防災グッズの返礼品が豊富で、自治体や寄付額がひとめで分かります。また、自治体に問い合わせをしなくても、サイトを通してふるさと納税の申請ができること、さまざまな自治体の返礼品を比較・検討できるのも、ふるさと納税サイトの魅力です。

ぜひこうしたサイトも活用しながら、より「欲しい」と思える防災グッズを見つけてみてください。

返礼品なし!被災地支援系ふるさと納税も

ふるさと納税はあくまでも「寄付金」なので、必ずしも返礼品を受け取らなければいけない、というわけではありません。

特に、震災や豪雨などの災害で甚大な被害を受けた地域は返礼品がないタイプの「被災地支援系」ふるさと納税を募っていることもあります。集められた寄付金は被災した自治体の復興・復旧に役立てられますので、興味がある方は、被災地を応援したいという方はこうしたふるさと納税にも協力してみてはいかがでしょうか。

被災地支援タイプのふるさと納税はふるさとチョイスでも用意されています。ぜひチェックしてみてください。

まとめ

ふるさと納税は豊富な返礼品が魅力ですが、各地の名産品のほか、防災グッズも受け取ることができます。「自分ではなかなか防災グッズを購入しない」という方は、支援や寄付を活用し、自身の「備え」につなげるのも1つの方法です。

ふるさと納税で各地の自治体を応援しつつ、防災意識、被災地支援への関心を高めていきましょう。

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

大学・大学院にて日本語学を専攻。日本語教師を経て2018年よりライターに転身。子どもと学べる防災に関心を持ち、日々災害や備えについて勉強中。
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