防水リュックおすすめ~防水「+α」で通勤通学にもつかえる商品5選

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「水筒のパッキンをつけ忘れて、リュックの中がびしょぬれ」

これは筆者が今年(2023年)初詣に行ったときの出来事です。思い出とは言いがたい悲惨な状態でした・・。

ちょうどリュックの買い換え時でもあり「防水リュックってどんなものだろう」と気になり、改めて調べてみました。

すると、海のレジャーなどでも使えそうな「これぞ防水リュック!」といったものから「普段使い」できそうなものまで実にさまざまでした。

今回はその中から、防水性能「+α」のおすすめポイントとともに5つの商品をご紹介します。

防水リュックの購入を検討されている方は、ぜひ参考にご覧ください。

目次

防水リュックには“完全防水”もある~撥水と防水の違いは?

はじめに“防水”について、簡単に確認しておきましょう。

靴が濡れるのを防ぐためにつかう“撥水スプレー”ありますが、撥水と防水の違いは何でしょう?

水をはじく/水を通さない

撥水性能は、生地に水をはじくコーティング加工がほどこされたものです。

水がコロコロと丸い水滴状になって流れ落ちるため、生地が濡れにくくなります。車の撥水コーティングをイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

一方、防水とは、水をとおさない生地、または生地の隙間にゴムなどを塗りこんで水をとおさないよう加工したものです。

そして、より防水性能が高いのが“完全防水”で、これはより防水性の高い生地をつかい、縫い目やジッパーも防水仕様となっているものです。

普段使いするなら“防水”だけでも十分ですが、海や川でのレジャーとなると“完全防水”が安心かもしれませんね

ただし、どちらも性能が永久的に維持されるものではありません。長く愛用できるようお手入れも欠かさないようにしましょう。

防水リュック5選|完全防水・見た目・収納力+α・災害対応

それでは、防水性+αの「おすすめポイント」とともに5つの商品をご紹介します。

ベストセラー商品「LAD WEATER(ラドウエザー)」

おすすめポイント「完全防水」

出典:amazon

こちらは耐水性に優れた「PVCターポリン」という素材をつかった“完全防水”の商品です。見た目からも通常のリュックとは異なり、防水性に気をつかっていることがアピールできそうですね。

ロールトップとよばれる開口部をまるめて留める仕様で水を完全にシャットアウト、実験ではバケツ2杯分の水でも浸水しませんでした。

amazonのランキングベストセラー1位(2023年2月18日現在)になっており、その人気の高さもうかがえます。amazon「カヌー・カヤック用ポンプ・ロープ・バッグの売れ筋ランキング」

アウトドアシーンはもちろん、普段の通勤通学時においても「絶対にぬらしたくない!」という方にはまさに適した商品でしょう。

[容量] 25L
[梱包サイズ] 34.79 × 20.4 × 11.8 cm
[重量] 810 g

見た目スッキリスマート「Reliefo(リリーフ)」 

おすすめポイント「見た目」

出典:amazon

おなじくこちらも“完全防水”ですが、ソフトな素材をつかっているので、ハードタイプのごわつき感が苦手な方におすすめです。見た目もシンプルなのでスマートに持ち歩けるのではないでしょうか。

13インチパソコンが入るファスナーつきポケットや、防水の整理布袋(大:40×30、小:A4サイズ)がついているので「リュックの中がゴチャゴチャになって困る」という方にも嬉しい商品です。

普段の通気通学にさりげなく防水リュックを取り入れられそうですね。

[容量] 25L
[サイズ] 幅(下部)30cm × 高さ(上部畳んだ状態)40cm × 奥行15cm
[重量] 0.9kg

A4サイズのフロントポケット「GORILLA SQUAD(ゴリラスクワッド)」

おすすめポイント「大きいフロントポケット」

出典:amazon

こちらは「ターポリン素材」をつかった“完全防水”の商品です。

ポイントはフロントにあるポケット。A4サイズが入る大きさなので、頻繁に出し入れするノートやすぐに取り出したい資料などを入れておくのに便利でしょう。

フロントポケットのほかにも、外側にあと2個・内側に6個ポケットがついており、内部の17インチパソコンが収納できるポケットには衝撃保護クッションがついているのも安心です。

サイドファスナー(防水)があるので、中に入れたノートや書類をわざわざ上部から取り出す手間もなく便利でしょう。

[容量] 25L
[サイズ] タテ45cm×ヨコ30cm×マチ15cm、拡張時/タテ55cm×ヨコ30cm×マチ15cm 
[重量] 1080g

40Lの大容量「DESCENTE(デサント)」

おすすめポイント「収納力」

出典:amazon「MOVESPORT」

部活動やレジャーなどで多くの荷物を持ち歩く人には、こちらの防水リュックがおすすめです。旅行にもつかえるほどの容量「40L」ですが重さは900g

スッキリした見た目でありながら、タブレットの収納など全部で7個(外側5・内側2)のポケットあるので、小物がごちゃつくといった心配も少ないでしょう。

部活動でつかうシューズやレジャーで濡れた着替えを入れるために、リュックとは別にバッグをもつ必要がないので、フットワークも軽くなりそうですね。抗菌消臭機能があるのも嬉しいポイントです。

amazonでは12色( うち3色はamazon限定カラー)から選べるので、トータルファッションにこだわりたい方にもおすすめです。

[収納可能サイズ] 31-40L
[サイズ] タテ55cm×ヨコ30cm×マチ19cm
[重量] 900g

浮く防水リュック「防災ファーム」

おすすめポイント「災害対応」

出典:amazon「Beat Board(ビートボード)」

防水性だけでなく災害時を想定した工夫がほどこされたこちらの商品。

救命胴衣以上の浮力で万が一のときに命を守るだけでなく、給水タンクとしても利用できるようバルブがあったり、レインポンチョが格納されています。

さらに平常時は浮力用クッションがパソコンなどを雨や衝撃から守り、災害時には外してマットレスとしての使用も可能に。

一見コンパクトに見えますが収納力も兼ね備え、リュック下部を伸ばすと約6L分のスペースがあり、上部とあわせて30Lの容量です。

普段身につけるリュックだからこそ、いつどこで起こるかわからない災害時にそなえた機能があるのは安心ですね。

[防水性能] IPX5
[商品サイズ] 41cm×32cm×18.5cm
[重量] 約2.0kg

まとめ|普段使いの物に新たな発見をとりいれて災害に備えよう

防水リュックには、防水性はもちろん見た目や収納力にもこだわったさまざまな商品があります。

防水リュックは、物を持ち歩く「バッグとしての機能」+「防水性」という付加価値のある製品です。

普段つかうものだからこそ、「より便利につかいたい」という視点を生みだしやすいのかもしれません。

そして、その新たな視点が災害時の備えにつながることもあります。防水リュックも台風など雨のなかの避難に役立ちます。

“災害時の備え”と聞くと、チョットむずかしく感じるかもしれませんが、いつも使っている物に「災害になったら」という視点をくわえてみることで新たな“発見・価値”が生まれるのです。

ぜひ日常のあらゆる物やサービスに「もし災害になったらどうなろうだろう・・」と想像してみてくださいね。

【参考サイト】
ユニネクマガジン「知ってますか?撥水と防水の違い|合羽の豆知識」
GOLDWIN WEB SORE「Q 撥水と防水の違いを教えてください」

(以上)

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

東北出身&在住フリーライター。
広告代理店・NPO・行政で勤務後、在宅ワーカーに転身。
妊娠中に東日本大震災に遭い、津波から避難・仮設住宅で子育てをする。
本サイトでは「命を守るために知っておきたいこと」「日常に潜むリスクへの備え」などについて発信します。
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