ホームセキュリティの必要性を犯罪データと基本サービスから考える

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「深夜のコンビニに泥棒が入って逃走中」。こんなニュースを見聞きすると、自宅玄関・窓に鍵はかけてあるものの、なんとなく落ち着かない気持ちになるものです。

今回は、ホームセキュリティの必要性について、警備会社の大手2社「SECOM(セコム)」と「ALSOK(アルソック)」のホームセキュリティサービスをもとに、警察庁の犯罪データをまじえながら考えてみます。

「ホームセキュリティってどんなサービス?」「導入しようか迷っている・・」という方も、ぜひ参考にご覧ください。

目次

ホームセキュリティは必要?警察庁の侵入犯罪データから考察

はじめに「どんな住宅に・どのような犯罪が発生しているか」をみてみましょう。ここでは、警察庁「住むまいる防犯110番」のデータからご紹介します。

「一戸建て」への侵入・窃盗は「共同住宅」の約4倍

一つ目のデータは、どこで侵入・窃盗が行なわれているのか、発生場所に関するものです。住宅といっても「一戸建て」もあれば、マンションのような「共同住宅」もありますね。

下のグラフは、住宅に侵入・窃盗が発生した場所別の件数を示したものです。

出典元:警察庁 住まいる110番「侵入窃盗データ」

もっとも多く被害にあっているのは「一戸建て」で、全体の4割弱にもなる37%をしめています。次に多いのが「3階建以下の共同住宅」で9.3%です。圧倒的に、一戸建ての割合が多いものの、共同住宅のなかでも「3階以下」は特に注意が必要ということがわかります。

一戸建てが被害に合いやすいことがわかったところで、次は、どのような手口で侵入・窃盗されているのか確認してみましょう。

侵入・窃盗の手口は「空き巣」「忍込み」の順で多い

下のグラフは、どのような手口で侵入・窃盗されたかを示したものです。

それによると、住人が留守中に侵入・窃盗をおこなう「空き巣」がもっとも多く、全体の約3割にもなる31.5%をしめています。そのあとに「忍込み(13.5%)」「居空き(2.7%)」と続きます。

出典元:警察庁 住まいる110番「侵入窃盗データ」

「忍込み(しのびこみ)」とは、夜間の「就寝した時間帯」に、「居空き」とは昼寝や食事中といったチョットした隙に侵入・窃盗がおこなわれる手口を言います。

これらのデータからわかるのは、住宅への侵入・窃盗は留守中だけが狙われるとは限らず、在宅時であっても注意が必要ということでしょう。 

では、この点を念頭におきながら、次はSECOMとALSOKのホームセキュリティについてみていきましょう。

ホームセキュリティの基本的な3つのサービス

それでは、SECOMとALSOKに共通する、基本的な3つのサービスをご紹介しましょう。

1.侵入者を感知する

1つ目の基本サービスは、窓やドアにセンサーを取りつけることで「侵入者を感知する」というものです。これは、SECOMやALSOKにかぎらず、ほかのホームセキュリティを提供する警備会社でもみられるものです。

外出時に設定をオンにしておくことで、留守中の侵入者に備えるのはもちろん、就寝中を狙った「忍込み」への対策としても安心です。

2.非常時に警備会社へ通報できる

2つ目のサービスは、在宅時に身の危険が迫るなど非常事態になった場合、設置された非常ボタンを押すことで、警備会社へ「通報」できるシステムです。

侵入者に気づいたなど万が一のときは、警備会社の人が自宅に駆けつけるので、とくに一人暮らしの場合には心強いサービスといえるでしょう。

3.火災を感知する

3つ目のサービスは、煙や温度変化から「火災を感知」することです。火災では初期消火が重要とされています。住人のほかにも火災を感知している人がいると思えれば、「初期消火も通報もしなきゃいけない!」とパニックにならずに、初期消火をおこなえるかもしれません。

ここまで、ホームセキュリティの基本的な3つのサービスをご紹介しました。

SECOMでは全国2,700ヶ所と業界最大数の緊急発進拠点があるため、素早い駆けつけが可能とされています。また、ALSOKのホームページでは、最寄りのガードマン待機所までの距離を郵便番号から検索することが可能です。

さらに、ホームセキュリティには、これらの基本サービスのほかにも、さまざまなオプションサービスがあります。

ホームセキュリティのオプションサービス

SECOMALSOKでは、次のようなオプションサービス(有料)があります。

ホームセキュリティを導入する住宅の家族構成や生活スタイルなどをふまえて、オプションサービスを利用するかどうか検討するとよいでしょう。

SECOMのオプションサービス

・ガス漏れ監視サービス

・救急通報サービス(急病時など、救急信号を送信)

・安否見守りサービス(一定時間人の動きが感知されなかったとき、異常信号がSECOMに送信される)

ALSOKのオプションサービス

・ガス漏れ

・救急情報(救急搬送時に、事前に登録した持病やかかりつけ医などの情報を、救急隊員に引き継ぐ)

・見守り情報配信サービス(人の動きを感知するセンサーで、正常・異常をメールで通知)

・ライフリズム(トイレのドアにセンサーを設置。ドアの開閉がない場合、ガードマンが駆けつける)

どちらにも共通するものがある一方で独自のサービスもありますね。それでは次に、ホームセキュリティの料金についてみてみましょう。

ホームセキュリティの料金はどのくらい?

ホームセキュリティの料金は、一戸建てか集合住宅かなど、さまざまな条件によって異なってきます。
SECOMの料金はこちら、ALSOKはこちらから確認できます。

■ホームセキュリティの月額料金に関わるもの ※月額料金のほかに、工事費などが必要なケースもあり
 ➀住宅のタイプ・・「一戸建て」or「集合住宅」
 ➁機器の扱い・・「買い取り」or「レンタル」

ホームセキュリティは、➀と➁の組み合わせで「月額料金」が決まり、契約内容によって「工事費」や「機器費用」「買取システム料」などが必要となってきます。

一例として、「一戸建て」「機器レンタル」の場合をあげると、次のようになります。

□ホームセキュリティの料金「一戸建て」「機器レンタル」の場合 ※あくまでも一例
・月額料金:約8,000円・工事費:約60,000円

ちなみに、ALSOKには工事費・機器費用が無料の「0円スタート」というプランがあります。ほかのプランより月額料金は高くなりますが、最初の出費をできるだけおさえたい方にはよいでしょう。

ホームセキュリティの料金は、ここであげたもの以外に、設置する機器の数や新築工事段階で取りつけるのか否かなど、さまざまな条件によって変わってくるようです。

ホームセキュリティをつかってどの程度まで自宅のセキュリティを高めるのか、資料を確認したり担当者に相談しながらイメージを固めていくことが大切かもしれません。

ホームセキュリティの導入に迷ったら考えたい2つのこと

ここまで、ホームセキュリティの基本サービス・オプションサービス・料金についてみてきました。
しかし、まだ「ホームセキュリティは必要?」と迷うこともあるかもしれません。

そこで最後に、筆者が考える「ホームセキュリティの必要度が高いと思われる環境」をお伝えしたいと思います。あくまでひとつの検討材料として参考にしてみてくださいね。

鍵をかけ忘れることが多い

下のグラフは、被害をうけた住宅が、どのような手口で侵入されたかを示したものです。

これによると、どのような住宅の形態であっても「無締まり(むじまり)」が最多となっています。つまり、鍵のかかっていない家、言い換えるなら、何かしらの道具を使わずとも“簡単に侵入できる家”が被害にあっているのです。

出典元:警察庁 住まいる110番「侵入窃盗の侵入手口」

ついつい鍵をかけ忘れてしまうという方は、ホームセキュリティの導入をじっくり検討しても良いかもしれませんね。ALSOKなら、鍵のかけ忘れをセンサーがしっかりチェックしてくれます(施錠確認センサー)。 

無施錠の状態は、窃盗だけでなく強盗や強姦といった別の危険も生んでしまいます。しっかり対策したいところです。

近所づきあいがほとんどない・近所も留守が多い

「見慣れない人が隣の家の周りをウロウロしている」といった“近所の目”は、犯罪の大きな抑止力になると言われています。

長くその土地で暮らしていると、ご近所さんの家族構成や生活スタイルも何となくわかってくるものです。しかし、そうでない場合には「怪しい人なのか、その家の人なのかわからない」なんてこともあり得るでしょう。

また、ご近所さんも日中は不在が多いという環境は「空き巣」にしてみれば、侵入の下見すら容易にできてしまうかもしれません。

ホームセキュリティで子ども・高齢者の見守りを

ホームセキュリティは、住人がおこなう防犯対策だけでは十分と思えないとき、とても心強い存在となります。

経済産業省によると、2011年から2020年の9年間でホームセキュリティの対象となる施設は1.4倍になったとされています。その背景には、留守番中の子どもや高齢者の見守りが求められているとされ、まさに防犯のプロの力で安心・安全を確保している状況がうかがえます。

一人ひとりが防犯意識を高めつつ、足りない部分はプロの力にお願いするのも良いかもしれませんね。

参考文献

SECOM(セコム) https://www.secom.co.jp/homesecurity/

ALSOK(アルソック) https://www.alsok.co.jp/person/homealsok/basic/

公益社団法人 日本防犯設備協会 https://www.ssaj.or.jp/pubdoc/graph_02.html

経済産業省「安全・安心は有料の時代へ;伸びているホームセキュリティ」https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20211224hitokoto.html

(以上)

備えておこう!おすすめの防災グッズ

これから用意しようと思っている方におすすめなのが「Defend Future」の防災士が監修した防災グッズ。自分でリュックに詰められるようになっていたり、簡単に手に入りやすい紙皿などは除いているなど、個人が防災にきちんと向き合えるようになっています。

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この記事を書いた人

東北出身&在住フリーライター。
広告代理店・NPO・行政で勤務後、在宅ワーカーに転身。
妊娠中に東日本大震災に遭い、津波から避難・仮設住宅で子育てをする。
本サイトでは「命を守るために知っておきたいこと」「日常に潜むリスクへの備え」などについて発信します。
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